はじめに
オモチャを広げる場所を決める
子どもがお片付けをしない理由には、オモチャの多さの他にも、片づける場所へのアクセスの悪さや分かりづらさがあります。出すときは多少の苦労をいとわずに出すのですが、片づけるのは面倒になってしまうようです。
オモチャを広げる場所と遊ぶ場所はできるだけ近い方がよいでしょう。子ども部屋がなく、
リビングで遊ぶ場合は、カーペットなどで仕切りをして「オモチャで遊ぶ場所」を分かりやすくすると、オモチャが無制限に広がっていくのを防ぐことができます。
定期的に入れ替える
オモチャは定期的に入れ替えをします。
ホットスポットに入っていたオモチャで最近遊ばないなと思ったら、まずは今の棚の中で入れ替えをします。
その後も遊ばないようであれば、二軍のオモチャと入れ替えです。
2歳くらいのお子さんであれば、二軍のオモチャから遊びたいものを選んでもらいます。まだ自分では選べない1歳くらいまでの子どもであれば、親が様子を見て入れ替えるのも良いと思います。子どもが「あのオモチャはどこ?」と探し出したら、一軍に戻してあげてください。
2・3ケ月ぶりに見るオモチャは新鮮に映るらしく、まるで新しいオモチャをもらったかのように遊びはじめたりします。新しいオモチャを買う必要がなく、節約になる方法です。