はじめに
家庭内感染がメイン
小学生の感染で最も多いのは家庭内感染です。先ほどのデータでは、76%が家庭内感染でした。小学生の感染率が低い、重症化しにくいのは、世界的に共通の事項です。
つまり、小学生が学校で新型コロナウイルスに感染し、大流行を引き起こす可能性は非常に低いと考えられます。インフルエンザとは感染のパターンが異なるのです。
一方で一番の問題は、家庭内感染です。これは第3波の感染源での分析でも明らかで、父親あるいは母親がどこかで感染し、気が付かない間に家族内に感染を広めてしまっています。
やはりお父さん、お母さんが感染を持ち込まないように注意することが一番大事だということです。子供たちを守るためにも、日々の生活に細心の注意を払いましょう。