はじめに
理想と現実を把握し、できる限り多くの物件を見るべき
様々なメディアでは、マイホームにおける夢のようなライフスタイルがたびたび紹介されています。「こんなに素敵な生活がおくれるのなら、覚悟を決めてドーンと住宅ローンを組むぞ!」と意気込む人もいると思います。
しかし、そこには年収や社会的信用を元にした金融機関の審査によって「買う意志があっても、肝心の住宅ローンがおりない。現実的に組める金額はこれくらい…」といったケースはよくあること。同時に自分自身の評価があからさまになり、ショックを受ける人も多いかもしれません。
しかし、そうであってもより現実的に「買える物件・買えない物件」は早めに見極めたほうが良いでしょう。また「買える物件」内でも、数多くの物件を見て目を肥やし「どれが自分や家族にとってなにが最優先か」を明確にしたほうが賢明です。
都心部の「新築の戸建て」を希望する際、例えば1725万円(年収300万円台)~2630万円(年収400万円台)で、住宅ローンを組むことができる物件はかなり限られます。こういった現実も踏まえて、購入対象となる物件の種類、諸条件を見極めていくのが良いように思いました。
出典
【提供元】MFS
【調査日】2019年7月1日~2020年10月28日(コロナ禍前:2019年7月~2020年2月、コロナ禍後:2020年3月~2020年10月として分析)
【調査対象】「モゲパス」登録者