はじめに

政策に振り回されず、自分のできることから家計を“ニューノーマル”へ

様々なメディアで経済の停滞が声高に叫ばれています。確かに、約半数の人の収入が減少した上に、ステイホームで新たな支出が増えており、多くの人の家計状況が圧迫されているのは事実でしょう。

しかし、冒頭のデータの通り、ネガティブな状況の中でも収入が増えた人がいます。リモートワークで通勤時間が減った分で副業を始めたり、コロナ禍で業績が上がった会社に転職したりして年収をアップさせているのです。

また、ストレス解消などの短期的な目的のために消費するのではなく、長期的展望から節約している人もいます。むやみに消費でストレスを発散するのではなく、お金のかからない趣味を始めるなどして支出を抑えることもできます。

辛い状況にいるのは自分だけでなく日本中、世界中同じです。生活様式の変化と共に、家計の“ニューノーマル”も考えるべきだと思いました。

出典
【提供元】LOCARI
【調査日】2020年12月14日~12月18日
【調査対象】日本全国の男女263名

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