【特集】早期リタイア「FIRE」を実現する方法、個別相談にFPが回答

はじめに

読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ
今回の相談者は、45歳、会社員の女性。60歳までに老後資金2,000万円とリフォーム代1,000万円を目標に貯蓄している相談者。住宅ローンの残債が2,000万ほどありますが、ローン返済と貯蓄のペースは今のままで大丈夫でしょうか? FPの飯田道子氏がお答えします。

60歳までに老後資金2,000万円、リフォーム資金1,000万円を貯めるのが目標です。

現在の貯蓄ペースでも達成可能かとは思いますが、投資の割合を上げて目標を前倒しし、60歳になる前に働くペースを落としたいと考えています。ただ、いくらまで投資をしても問題ないのか悩んでいます。

また、住宅ローンを完済する時期も悩んでいます。住宅ローン減税期間終了後、変動金利が上がれば完済しようと考えていますが、預貯金の2,000万円の内半分近くは確定拠出型年金や財形貯蓄等、60歳未満で引き出すには旨みのない資産にしてしまっています。

上記の資産を取り崩して完済に充てるか、投資に回している資金を充てるか、あるいは現金で可能な範囲の繰り上げ返済に留めておくか、迷っています。

よろしくお願いいたします。

【相談者プロフィール】
・女性、45歳、会社員、独身
・住居の形態:持ち家(マンション・愛知県・一人暮らし)
・毎月の世帯の手取り金額:28万円
・年間の世帯の手取りボーナス額:140万円
・毎月の世帯の支出の目安:22万円

【毎月の支出の内訳】
・住居費:9万円(ローン+管理費・修繕積立金)
・食費:5万円
・水道光熱費:1万円
・保険料:2万円
・通信費:1万2,000円
・お小遣い:2万円
・その他:コロナ前は海外旅行に30~50万円/年程度

【資産状況】
・毎月の貯蓄額:6万円
・ボーナスからの年間貯蓄額:100万円
・現在の貯蓄総額:2000万円(内半分近くは確定拠出型年金や財形貯蓄等)
・現在の投資総額:500万円(確定拠出年金を含まない)
・現在の負債総額:2,000万円
・住宅ローン:物件購入額3,600万円、借入額2,600万円、金利0.5%、返済期間35年、残債2,000万円
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