はじめに

親の介護に備える必要がある

さらに追い打ちを掛けるようですが、まったく予期しない出来事が起こるかも知れません。それが両親の介護です。

自分が40代だと両親は60代ぐらい、50代だと70代ぐらいが多いでしょうか。60代後半から介護の心配をする必要があります。70代前半では5.6%の人が介護が必要になっています。

両親とは、自分の両親と配偶者の両親つまり4人です。そのうちの誰か1人でも介護になった時には、ライフプランは大きく崩れてしまうことがあります。まして二人同時になると大変です。

さらに、介護離職になった場合は、もっと大変です。介護離職は、大きな収入減になるので、その後のライフプランを変更せざるを得なくなります。最悪共倒れになったら大変です。ですから、介護離職はなるべく避けた方がいいでしょう。

ライフプランの後ズレに対応する必要がある

このように晩婚化では、いままでのロールモデルが、通用しなくなっているのがわかりますよね。では、実際にどうすればいいのかというと、新しいロールモデルを見つけることです。

晩婚化は、長寿社会の裏返しでもあります。つまりライフプランの後ズレをすればいいのです。

それは、働く期間を延長するということです。

「人生100年時代」といわれ長寿化が進んでいます。60歳といっても元気ですし、65歳以上になっても働き続けている人が増えているのも事実です。内閣府の「高齢社会白書(令和2年)」によると65歳以上が占める労働力の割合は、年々増えており全体の13.2%になっています。

全体的にズレてきているので、老後資金も60歳までに貯めることができなかったら、60歳から70歳までの10年間に準備を考えます。