はじめに
■楽天市場
楽天市場は出店している店舗ごとの会計となり、送料に関する基準も違うので都度確認が必要です。「39ショップ」と呼ばれる、送料無料ラインを3,980円以下(※特定商品、一部地域を除く)に設定しているショップもあります。店舗ごとの会計のため、取扱商品数や商品の幅が広い39ショップで買い物をすれば、送料無料になりやすくなります。
■無印良品
無印良品は商品によって「配送料区分」が分かれているため、注意が必要です。
衣服雑貨、食品、文具などの「宅配品」は、合計金額が税込み5,000円以上であれば送料無料で、未満の場合は送料500円。「冷凍食品」は送料800円。配送料区分が「収納ケース」となっているものは、商品1点ごとに送料500円となります。
例えば「PPストッカーキャスター付」は配送料区分が「収納ケース」になるので、商品ごとに500円の送料がかかりますが、追加用ストッカーは商品区分が「宅配品」になるので、複数買っても送料はまとめて500円、もしくは5,000円以上購入していれば送料無料となります。
また無印良品は現在販路を広げており、楽天市場やAmazonにも出店しているので、化粧水1本などの場合は、Amazonの無印良品から購入すればプライム会員なら送料無料となります。
■ネットスーパーは対象エリアなら楽天西友ネットスーパー
近くの実店舗から商品を届けてくれるネットスーパーはコロナ禍となってからさらに人気が高まっています。サービス開始当初は送料無料ラインがありましたが、現在イオンネットスーパー、イトーヨーカドーネットスーパーは購入金額に関わらず1回330円の送料となります。
後発でサービスを開始した楽天西友ネットスーパーの基本送料は330円ですが、購入金額5,500円以上で送料無料となります。(配達日時により送料無料ラインの金額が変わる可能性があります)
ネットスーパーに関しては、対象エリアでなければ利用できませんが、イオンネットスーパー、イトーヨーカドーネットスーパー、楽天西友ネットスーパーと3社を利用できるエリアであれば、楽天西友ネットスーパーでまとめ買いをすれば送料の節約ができます。
ネットショッピングは送料を払ったとしても時短になる等のプラスの面がありますが、できれば送料も考えながら上手に買い物をしたいですね。他にも配達員の手間や梱包なども考えると、できるところはまとめて注文するのがいいでしょう。