はじめに

ほったらかし投資のススメは罪

「ほったらかし投資が良い」などと言う人もいますが、これは恐らく違うと思います。

確かに値動きを見ると、ちょっとした値上がりで利益を確定させたくなりますし、値下がりするとハラハラしてしまうという気持ちは分かります。だからほったらかし投資ということなのですが、これは単なる「現実逃避」です。

自分の保有資産が今、どうなっているのかを知らずに対策を立てることはできません。ほったらかし投資を推奨する人は、その対策すら講じずに、ひたすら積み立てていれば将来、果実が得られると言うのかも知れませんが、投資の世界はそんなに甘くはありません。暴落に直面すれば、資産は確実に減るのです。

下げ相場に直面した時、自分が今、行っている投資が正しいと判断するならば、そこで追加資金を入れるべきですし、想定していた当初のシナリオから状況が変わってしまったと思うなら、利益が相当程度目減りしたり、損をしたりしていたとしても、解約もしくは売却して逃げることも考える必要があります。

非常に難しい判断ですし、下した決断が必ず奏功する保証も全くありません。でも、それが投資なのです。それは投資対象が株式でも投資信託でも、FXでも同じです。現実を直視したうえで、その判断を下す勇気を持てないのであれば、投資などには手を出さない方が無難です。

[PR]NISAやiDeCoの次は何すべき?お金の専門家が教える、今実践すべきマネー対策をご紹介

この記事の感想を教えてください。