はじめに
上位には「今年の顔」の銘柄がランクイン
続いて1位~5位までの銘柄を見ていきましょう。TOP5には、毎日のように市況欄をにぎわせた、今年の顔とも言える銘柄も上位にランクインしています。細かく見ていきます。
第4位には、ハイテク株と並び、景気敏感株の一角として急騰した海運株の中から日本郵船がランクイン。年初に2,000円台であった株価は9月には11,000円台まで上昇し、その後は反落したものの高水準での売買が続いています。
海運株で注目を集めたのは株主還元で、大幅増配を発表した日本郵船の配当利回りは10%近辺まで上昇しています。配当金の発表を巡っては、その水準が関心を集め、決算発表付近では大きな値動きとなりました。コミュニティ内でも配当に関する話題が展開されていました。
権利日なのに下がっていると配当金目当てで安易に飛びついてしまいました。私は1株投資なので最悪軽傷で済みます。
ワクチンはブースター接種で来年3回目があるのは既定路線。治療薬が完成しても、今度は治療薬の輸送があるのでは
10月から小麦粉が値上げ。値上げ理由の一つが輸入の貨物船が足りていないこと。
ワクチン接種後、治療薬完成後、アフターコロナで半導体の供給量が戻って半導体の輸送が増えるのでは?
今日買って配当金をもらっても、来年、再来年まだ逃げ切れる機会はあるはずだと思ったので思い切って乗船しました。
権利日で下がって、権利落ち日であがるはずないので明日はもっと下がると思いますが。
(Sさん、95いいね)
第3位は2021年の相場の主役の1銘柄であるソフトバンクグループ。日経平均株価がバブル以来の3万円を突破した年初にかけて、一時1万円を超えるまで上昇するも、現在は下落基調が続き、コロナ前の水準となる5,000円台まで下げています。
海外の投資先の動向に左右されるため、グローバルな経済環境がコロナ禍から変わっていく中で、孫正義会長兼社長の経営手腕と、今後の株価推移に注目が集まります。
もう少しで年高値から半額になっちゃうね!
半額セールと思えばお買得か?
株は下がったら買う上がったら売るが基本らしいが!
落ちるナイフは掴むな!とも言うし
上がり始めるのを待つのが正解かなぁ?
(干し芋さん、171いいね)
また、STREAMではコミュニティの活動に応じて獲得できるポイントを用いて株が当たる「株ロト」を実施しており、その当選対象の銘柄である日産自動車(第5位)、Zホールディングス(第2位)、楽天グループ(第1位)は盛り上がりを見せ、たくさんの投稿が寄せられていました。
初心者の方にとっては、「株ロト」のようなイベントをきっかけとし、先輩投資家と情報交換をしながら株取引に慣れていけるという環境が、投資継続の後押しとなっているかもしれません。