はじめに

インデックスファンドは安全と過信してはいけない

また、「アクティブファンドではなく、インデックスファンドであれば安全」と思っていると、実はNASDAQナスダック100は、毎年12月に100社を選定して銘柄を入れ直すなど変化が激しいもので、極めてアクティブなファンドといえます。成長率も高い分、増減の幅が大きく、下がる時には大きく下がるので投資初心者は自分の資産がジェットコースターにのっているかのような激しさを感じるかもしれません。名著「ウォール街のランダムウォーカー」のバートン・マルキール博士によると、株式は非常に気まぐれで誰も株価の推移を予測することはできないからこそ、できるかぎり分散した株式市場全体をカバーするようなインデックスを選ぶべきと言っています。そういう意味では、上記の中ではCRSP US トータルマケット・インデックスが約4,000社へ分散投資したインデックスと言えます。

また、CRSP US トータルマケット・インデックスやS&P500に連動した投資信託は「つみたてNISA」で購入できますが、NASDAQ100に連動した投資信託は購入できません。

米国に投資すると言ってもいろいろなインデックスがあります。それぞれの特徴を捉えないで、年率の違いだけ選んでは下がる局面で不安になるでしょう。

米国全体の成長を信じたインデックス投資と考えるのなら、CRSP US トータルマケット・インデックスや、S&P500に連動したものを中心に考えるとよいでしょう。

そして、少し冒険として値動きが激しいNASDAQ100などを試してみるもの面白いかもしれません。人気の米国投資を考える際の参考になれば幸いです。

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