はじめに
支払い方法は今のままでいい?
「キャッシュレス化」が言われはじめて既に数年経過しています。キャッシュレスにも、クレジットカード決済、電子マネー決済、スマートフォンで二次元コードを使って支払うコード決済(スマホ決済)など多岐にわたっているので、まだ利用していない人にとっては難しそうなイメージかもしれません。
しかし、とくにコード決済(スマホ決済)においては、サービス開始時に比べれば落ち着いてきてはいるものの、いまも10%や20%、ときには50%のポイントバックや割引になるものもあるので、無視してしまってはもったいないのです。
最近は地域(自治体)と連携して、その地域の対象となるお店でコード決済(スマホ決済)を利用するとポイントバック(割引)になる場合も。期間限定が多いですが、普段使っているお店が対象になっていれば、大きな節約になりますので、情報をチェックしておくのがおすすめです。
ポイ活も無視できない
キャッシュレス化とともに、近年活発になっているのがポイ活です。ポイ活とはポイントを貯めるための活動で、昭和の時代から存在していましたが、最近はポイント還元が多いので、無視していると損する場合も。というのも、販売価格を設定する段階で、ポイントバックの額を考慮して値付けされているのもあるからです。よく利用する店のポイントは意識して、ポイント倍付デーなど特定日があれば、狙って買い物もよいでしょう。
ポイントは貯めた店だけでなく、共通ポイントとして複数の店で貯めたり使ったりできるものも多く、1ポイント1円相当になったり、上手に貯めればかなりお得です。
例えばドラッグストアのウエルシアは「ウェル活」と呼ばれ、通常1ポイント1円のTポイントが、毎月20日は1.5円分で使えます。ウェル活をする人は毎月20日にウエルシアで買い物をするために、他店の利用でTポイントを貯めています。