はじめに

返済プランは今後の働き方を鑑みてしっかり検討を

個人事業主の方の場合審査が通りやすいのは「フラット35」となります。固定金利を希望の場合はフラット一択で良いですが、変動金利も含めて考えたい場合は、まず銀行の事前審査を行ってみてください。

ご相談者は、世帯収入で見るとある程度余裕があるように思えます。返済比率から考えると1億2,000万円以内が適正だと考えられますが、ご自身や妻の今後の働き方や収入の変化、お子さまの成長に伴う支出の増減によって返済計画が変わってきますので、今後のキャリアプラン及びライフプランと合わせて検討しましょう。住宅ローンの借入れ先も、「フラット35」を活用するのかどうかでも借入れ上限額が変わってきますので、借入可能額をもとに手元資金から頭金としてどれくらい準備するのか、教育費とのバランスを見ながら準備することが重要です。

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