はじめに

しっとりとしてサンドイッチに最適な角型、トーストするとおいしさが際立つ山型

そうした製法の違いから、見た目も食感も異なる2つの食パンが出来上がります。「角型食パンはしっとりとしたきめの細かい食パンに、 山型食パンはさっくりとした軽い食感の食パンに仕上がります」。また、フタをせずに焼いているため、山型の方がより香ばしさを感じやすくなるといいます。

しっとりとやわらかい角型食パンは、「生で食べてもおいしいので、サンドイッチにしていただくのもおすすめです。また、もっちり食感を楽しみたい方は厚ぎりの角型食パンを選んでいただくとよいと思います」。

生で食べてもおいしい角型食パンは、パンのやわらかさとほのかな甘みが引き立つ王道フルーツサンド

一方、山型食パンは「さっくりとした食感がより際立つので、トーストをおすすめしています。また食感が軽いので、スクランブルエッグなどジューシーな具材と合わせてもおいしく召し上がっていただけます」。

さっくり香ばしい山型食パンは、ヨーグルトの酸味といちごの甘みが絶妙にマッチするオープンサンド

形もおいしさも異なる2つの食パン。それぞれの良さを知ればアレンジの幅が広がり、食パン選びが楽しくなりそうですね。

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