はじめに

株主優待銘柄の“売りどき”は?

――とはいえ、このように市場環境が目まぐるしく変化する状況では、投資初心者が企業の将来性を見極めるのはとても難しいと感じます。買った企業の株が暴落したらどうしよう、という不安にはどのように向き合えばよいでしょうか。

瀧:株価は様々な要因で決まるので、短期の値動きを見極めるのはプロでも難しいことです。ただ、中長期的な株価を決める大きな要因は企業業績です。企業が提供しているサービスが多くの人に使われれば、その企業は成長し、株価もそれに見合った動きをしていくでしょう。

そういった意味でも、まさに今、自身が選んで利用しているサービスであれば、世に必要とされ成長する可能性があるサービスであると考えることができます。裏を返せば、自身がサービスを利用しなくなったら、その株式は“売りどき”なのかもしれません。

――サービス利用者としての感覚を大切に、ということですね。

瀧:株主優待の有無に関わらず、自分が使って良いと思うサービスを提供する企業に投資をする、これは極めて健全で王道な投資姿勢です。短期の値動きに惑わされず企業の成長を信じて株を持ち続ける、その“握力”を維持する1つの要素としても、株主優待は利用できるのではないでしょうか。


※本記事に掲載している情報は2022年2月末日時点のものです。
※株主優待の内容は変更される場合がありますので、必ず当該企業のホームページ等をご確認ください。
※本特集は個別の銘柄の売買を推奨するものではありません。投資にあたっての最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。

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