はじめに

■家電量販店編

大手の家電量販店では、各家電量販店が発行しているポイントカード一体型のクレジットカードを利用すると、還元率が高くなる傾向にあります。

●「ヤマダLABI ANA マイレージクラブカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」は、ヤマダ系ポイントと永久不滅ポイント、ANAマイルの3種類のポイントが貯まります。

こちらのカードを利用してヤマダ電機で買い物をすると、ヤマダポイントが10パーセント還元、加えて、通常のクレジット利用分として、永久不滅ポイントが0.5パーセント還元され、合計で10.5パーセント還元されます。さらにANAや出光など、限定ヤマダポイント優待加盟店では、マイルと永久不滅ポイントの他に、0.5~1パーセントのヤマダポイントが貯まります。

また、ヤマダポイントとANAのマイルは相互に交換できるので、使い勝手が良いでしょう。

●「ビューカード ビックカメラSuicaカード」は、モバイルSuicaへのチャージで1.5パーセントのJRE POINT還元があり、チャージしたSuicaでビックカメラで支払いをすると10パーセントのビックポイントが還元されます。併用すれば、11.5パーセントの還元になります。ただし、Suicaへのチャージは、2万円が上限なので、高額な買い物ではSuica決済ができないことに注意しましょう。

また、JRE POINTサイトからSuica番号を登録すれば、加盟店や駅構内の自販機でのSuica利用でJRE POINTが0.5~1パーセント加算されます。Suicaユーザーにとっても嬉しいカードです。

■自動車編

よく車やバイクを利用するという人にとっては、ガソリン代の負担は大きいでしょう。ガソリンスタンドと提携しているクレジットカードを利用することで、ガソリン代が割引になります。割引の方法は、「リッター当たりの割引が固定価格」もしくは「○パーセント割引」の2種類になります。

また、カードを作る上で考慮したいのがロードサービスの有無と全国の店舗数。仮に旅先で給油が必要になった場合などは、店舗数が多い方が使い勝手が良いでしょう。

●「ENEOSカード」を利用すると、いつでもガソリン・軽油がリッター2円引きになります。レギュラー、ハイオクともに対象のため、車種に関わらず、ガソリン代を節約できます。
店舗数も1万を超えるので、旅先での給油も安心です。また、ロードサービスは、レッカー車が10キロまで無料、路上修理も30分まで無料と内容も充実しています。

●「apollostation card」は、出光とシェルが経営統合したことによりできた新ブランド。

こちらもガソリン軽油がリッター2円引きになり、経営統合したことにより、利用できる店舗数が大幅に増え6,000店舗以上になっています。また、月間利用額3万円(税込)以上でリッター最大10円引きになる「ねびきプラスサービス」も登場しています。

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