近年まれに見る注目を集めた、米国のFOMC(金融政策決定会合)が3月15日、16日で開催され、0.25%の政策金利の引き上げが行われました。米国はコロナ禍で続いたゼロ金利政策から利上げへと舵を切った形になります。

マクロ経済環境の変化のタイミングですが、それに加え2月中旬以降からは、ロシアによるウクライナ侵攻により、地政学リスクが高まっています。マーケットでは資源・穀物価格が高騰し、今後のインフレ加速、並びに経済停滞への懸念から株価も調整気味となっています。

今回は、現在の各国の金融政策の動向をおさらいしつつ、今後の投資のポイントについて整理してみます。

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