はじめに

毎月発生する固定費の中でも、スマホの通信費は見直し効果の高いジャンルです。昨今は、格安SIM(MVNO)に加えて、大手通信キャリアからも低価格プランが登場したことで、価格と品質とのバランスを取りつつ、安価なプランに乗り換えられるようになっています。

しかし、選択肢が増えたことで、現在のプランとの比較も複雑になっているのも事実。今の通信費から比べていくら安くなるのか?通信品質は変わるのか?といったリサーチを複数のプランに向けて行なうのは、相当な手間です。この段階で足踏みしてしまっているひとも多いのではないでしょうか。

こうした、スマホ料金の見直しのファーストステップとしておすすめしたいのが、「スマホ料金の見直し診断」です。


現在のプランと簡単比較。通信の品質も判断できる

スマホ料金の見直し診断」は、現在利用している通信会社、毎月のおおよその通信料金、毎月のデータ通信量といった、わずか4つの質問に回答していくことで、複数のブランドから最安の乗り換え先を提案してくれます。ユニークなのが、「安さ」と「通信の品質」が判断基準として用意されているところ。実は、この2つのバランス、現代のプラン選びで特に大事なポイントとなるのです。

出社か在宅か。ライフスタイルで通信品質か安さを選ぶ

この場合の通信の品質は、通信速度とも言い換えることができます。

数年前から出費を抑えてスマホを維持できると人気の格安SIM。実際キャリアのプランと比べると大幅なコストカットを期待できますが、通勤時間帯やランチタイムなどは極端に通
信が遅くなる傾向があります。一方で、2021年からサービスをスタートした、大手通信キャリアの低価格プラン(ahamo、povo 2.0、LINEMO)は、格安SIMよりもややコスト高になりますが、回線品質が安定していて混雑に強い特徴があるのです。

たとえば、リモートワークがほとんどで自宅やWi-Fiの届く範囲に居ることが多いのであれば、通信品質よりも「安さ」を重視。逆に、出社が多く外出先でのスマホ利用が多いなら、ストレス無く通信できるように「通信の品質」を重視するといった判断ができます。こうして、「スマホ料金の見直し診断」では、自分の利用スタイルに合わせた診断が行なえるのです。

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