8月8日(月)にIT大手のソフトバンクグループ(9984)が、2022年4-6月期の連結決算の最終損益が3兆1,627億円の赤字となったことを発表しました。この最終損益の額は、日本企業の四半期決算としては過去最大となりますし、前期と合わせて赤字は5兆円を超えています。
世界的な投資企業であるソフトバンクグループは、ユニクロを展開するファーストリテイリング(9983)や電気メーカーのファナック(6954)と、日経平均株価の寄与度御三家と呼ばれていますが、この巨額の赤字をどう考えていけばいいのか、今回はお伝えします。