はじめに

8月22日週「相場の値動き」おさらい

8月26日(金)の日経平均株価は、前日比162円37銭高の2万8,641円38銭と続伸。前週8月19日(金)の日経平均株価は2万8,930円33銭でしたので、週間では288円95銭の下落となっています。

カンザスシティー連銀が主催するジャクソンホール年次シンポジウムでのパウエルFRB議長の講演を控え、様子見ムードのある1週間でしたね。タカ派な発言となるのかとの思惑で、短期的な利食い売りが出た模様です。米長期金利の値動きに株価が左右されたようにも見えます。

今週の経済指標は低調でした。

8月23日(火)に発表された8月PMI速報値は45と前月比で低下し、好不況の分かれ目となる50を下回って2年3カ月ぶりの低水準に。7月の米新築住宅販売件数も年率換算で12.6%減の51万1,000戸と、市場予想を下回り、2016年1月以来6年半ぶりの低水準となっています。

来週発表の米雇用統計にも注目です。

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