はじめに

柑橘の果汁と醤油を合わせただけの簡単自家製ポン酢はとっても香りが豊かです。きのこにじんわり味が染み込んでさっぱり食べれる一品です。

余った果汁は製氷機で凍らせて保存。皮は刻んで冷凍保存して、煮物や汁物にぱらっと落とすだけで気分が上がります。最後に残った白い皮の部分は布袋に入れて湯船に浮かせればリラックス効果のある柚子風呂に。

捨てるとこなしの「柚子」を使い尽くしましょう。


「柚子香るきのこのお浸し」材料

材料 分量
しめじ 1パック(約100g)
えのき 50g
【A】かつおだし 200ml
柚子ポン酢※醤油と柑橘類の果汁同量のもの 大さじ2
柚子皮

「柚子香るきのこのお浸し」下準備

・しめじは石づきを取って小房に分けておく
・えのきは石づきを取って食べやすい長さに切っておく
・柚子は皮を剥き、白い部分を削ぎ取り、千切りにする

「柚子香るきのこのお浸し」作り方

1.鍋に塩少量を入れて湯を沸かし、しめじとえのきを1分程茹でて、ザルにあげておく。

2.ボウルにAの調味料を合わせて①を温かいうちに加えよく混ぜる。器に盛り、柚子皮を飾る。

「柚子香るきのこのお浸し」を美味しく作るポイント

きのこはお好みのもので数種類混ぜてください。

レシピ/川本真依
愛知県 管理栄養士。保育園に勤務し、献立作成、調理、食育に携わる。現在は2児の男の子の母。出産後自身の身体の不調をきっかけに『食』について改めて考えるようになる。
食を整えることで身体が軽くなり、心の状態も安定することを実感し『発酵調味料で楽しく作っておいしく食べる、毎日の気取らないおうちごはん』をモットーに発酵食料理教室糀とごはんの教室つき日和を主宰している。

(この記事はケノコトからの転載です)

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