私の育った地方では里芋の栽培が盛んで、里芋料理は数えきれない程作ってきました。
そんな中、これまでの里芋の概念を覆すような美味しい料理に出会ったのです。汁物、グラタン、コロッケ、煮物…それらは既に召し上がったことがある方も多いかと思います。ですが、もっと簡単で、しかも本当に美味しい!そんな里芋料理がまだあったのです。
これを教えてくれた友人のご主人はプロの料理人。そんな家庭のごはんを切り盛りする彼女が、食材の美味しい食べ方を知っているのは、ある意味当然とも言えるかもしれません。
期待を胸に試してみたところ、家族皆が大絶賛!地元の里芋農家さんにもぜひ教えてあげたいと思うくらい簡単で、シンプルに里芋の美味しさを味わえるのも良いところ。
今回は、私なりにこうすると美味しいなと思うレシピを作ってみました。ポイントは外をパリッとさせること。少し香ばしく焼けたソースが絡みやすくなり、外はサクッ、中はもちっとした、2種類の食感が美味しさを増幅させます。
8歳の息子がリクエストするので、既に何度も作っている料理です。里芋好きさんも、そうでない方も、また、里芋を大量消費したい方にもぜひ試して頂きたい里芋レシピ。里芋の美味しいこの季節に、ぜひ一度お試し下さいね。