はじめに

40代独身男性の生活費は、1カ月平均

総務省の「2019年全国消費実態調査」によると、40代の男性単身者の1カ月平均の消費支出は約18万円です。

そのうち、東京等の首都圏では家賃が大きな支出になります。公益財団法人不動産流通推進センターがまとめた「2022不動産統計表」によれば、東京の賃貸マンションの家賃相場は上昇傾向にあり、2022年3月の調査では、ワンルームの家賃平均は7万4363円(6万5131円~8万3594円)、1LDK~2DKの家賃平均は10万9931円(9万5017円~12万4846円)となっています。

家賃7~9万円ほどであれば、手取り収入の25%以内におさまり無理なく支払える範囲でしょう。1カ月の消費支出を、両調査をもとにして考えてみます。

月によって多少の増減はあっても、1カ月の消費支出が18万円とすると、およそこのような支出になるのではないでしょうか。

そして、支出には実支出以外の支出もあります。たとえば、預貯金預け入れ、投資、資産購入、借金返済など、手元から現金が支出されるものの、資産の増加あるいは負債の減少になっているものです。

このような支出ですと、消費支出と実支出以外の支出を合計して月30万5000円です。月の手取りが40~44歳男性で約33万8000円ですから3万3000円、45~49歳で約36万1000円なので、5万6000円の黒字です。家計では「そんなに黒字になっていない」という場合は、消費支出で多くなっている項目がないか、あるいは実支出以外の支出である生命保険の保険料や、ローン返済の金額を改めて確認してみましょう。

黒字部分は投資信託などによる資産運用がオススメです。つみたてNISAを利用すれば、手数料が安く抑えられるうえ、運用益が非課税ですのでおトクです。老後資金を増やしたいならiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)もいいでしょう。掛け金が全額所得控除になるので節税になりますし、運用益は非課税です。ただし、60歳まで資金の引き出しはできませんので、掛け金の設定は慎重にしましょう。

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