はじめに

2023年3月4〜5日、“資産を守る、作る、育てる。”をテーマにオンラインイベント「資産形成 Online School」が開催されました。

4日に行われた『「家計の固定費」を見直す「換え活」のススメ!!』では、三井ダイレクト損害保険の坂本慶太氏と、マネーフォワードの久保田 祥平氏、堤響輝氏が「換え活」について講演を行いました。

本記事では内容を一部抜粋・編集して紹介します。


換え活とは?

司会:換え活とは、自らの消費を見つめ直し、より良い商品サービスへの乗り換えを行い、ライフスタイルの向上を目指すチャレンジのこと。長引くコロナ禍や物価高騰などの社会情勢を受けて、消費者の間で大きなトレンドとなり始めています。その換え活を推進する「換え活推進委員会」も発足しており、「換え活スタイルラボ」というポータルサイトにて換え活に関するコンテンツを発信しています。

そんな換え活ですが、身近ではないと感じる方も多いかもしれません。しかし、日常のさまざまなところに換え活できることが隠れています。何気なく見直さずに、積もり積もっていく固定費、心当たりがあるのではないでしょうか? 資産形成の原点ともなり得るのが固定費の見直し、いわば換え活ポイントです。

そんな何気ない固定費を換え活すべく、換え活推進委員会から2社をお招きして、お話を伺っていきます。まずは2022年11月に新商品「強くてやさしいクルマの保険」を発売して話題となっている三井ダイレクト損害保険株式会社からお越しいただきました、マーケティング部つよやさ推進室の坂本慶太さんです。

坂本慶太(以下、坂本):よろしくお願いいたします。

司会:そして、資産管理アプリサービスを提供しているほか、インターネット回線のサービスをリリースして話題となっている、株式会社マネーフォワードからお越しいただきました、サービス開発担当の久保田祥平さん、堤響輝さんです。

久保田祥平(以下、久保田)堤響輝(以下、堤):よろしくお願いいたします。

コンシェルジュがサポートする自動車保険

司会:それでは、まず三井ダイレクト損保の坂本さんに伺います。坂本さんは日常生活のどんなところを換え活していただきたいと考えていらっしゃいますか?

坂本:はい、ズバリ自動車保険の換え活をご提案したいと思います。これは私が三井ダイレクト損保の人間だからということもありますが、自動車保険を見直さないのは、私個人としてもかなりもったいないと思っています。

自動車保険は、日常的に利用するものではないですよね? そのため「なんとなく見直さない」とか、「見直すのが億劫である」という方が多いと思います。しかし、実は積もり積もって、密かに家計を圧迫している物の代表例ではないかと考えています。

多くの方はきっと気づいていて見直したいと思っているけど、「自動車保険って、そもそもよく内容がわからないんだよね」という悩みがあって、見直しに至らない。その悩みにお応えするために、三井ダイレクト損保は「強くてやさしいクルマの保険」を開発しました。

坂本:この「強くてやさしい」の「強い」の部分は保険の基本機能である、いざというときに頼りになる存在であることを表しています。主に事故対応ですね。「やさしい」の部分は「自分のカーライフに」「探し方、使い方が」「財布や家計負担に」の3種のやさしさを表現しています。

ご紹介したいことはたくさんあるのですが、今回は先程申し上げた「やさしい」の部分を詳しくご説明します。ズバリその「やさしい」を体現するサービスが、業界初のコンシェルジュサービスです。

坂本:なんと、お客様一人ひとりに担当のコンシェルジュをご用意いたします。これは通販型損保でよく言われる、「人が見えなくて不安だ」という、お客様の声をふまえて始めたサービスです。

このコンシェルジュは、あらゆる疑問にお応えするのはもちろんですが、それに加えて、お客様の手続き時の手厚いサポートが特徴です。お客様の生活環境やニーズをしっかり担当コンシェルジュが把握した上で、お客様に最適なプランをご提案させていただきます。

さらに、コンシェルジュはパーソナライズ化された接客も行います。パーソナライズとは何かというと、例えばお客様の住所やご家族構成が変わるタイミングってありますよね? そういったときに、ジャストタイムで担当コンシェルジュから補償の見直しをご案内させていただきます。お客様から通知いただくのではなく、こちら側からジャストタイムでご案内する仕組みです。

実は自動車保険は、車を運転する方の行動範囲や年齢によって、保険料が変わります。日常生活の変化に合わせて保険を合理化するご提案も、コンシェルジュが行います。

毎月の固定費となる保険なので、お客様の目線からすると「保険料を安くしたい」という考えがあると思います。そのご要望に対して、もちろん安くして応えたいというところはありますが、闇雲に安くなるような提案はいたしません。ここがポイントです。お客様の生活環境、変化をしっかりと把握させていただいた上で、ムダのない最適な保険をご提案いたします。実際に見直していただいた結果、保険料が月数千円、年間で数万円というように節約できたケースはよくありますので、ぜひともご利用いただきたいと思っています。

コンシェルジュは、選りすぐりの精鋭で構成されております。徹底的にお客様に寄り添うプロ集団ですので、通販型損保なのに頼れる人がいるな、というところを存分にご体感いただけると思います。

「強くてやさしいクルマの保険」の「やさしい」の特徴をまとめますと、(1)保険のプロである弊社のコンシェルジュが担当となり、(2)申し込み時からご契約後も徹底的にお客様に寄り添ってサポートし、(3)補償面・金銭面の両面で合理的でフィットした保険をご提案する、という3点になります。

最後に1つだけ耳寄り情報をご紹介させてください。「強くてやさしいクルマの保険」では通販型損保で初の「レスキュードラレコ」を販売しています。事故があったときの客観的な証拠として、ドラレコが有効であるというのは、非常に有名な話ですよね。その機能に加えて弊社のレスキュードラレコでは、一定の衝撃を検知すると自動で保険会社の安否確認デスクに繋がる仕組みになっており、より安心して運転できる機能が備わっています。

坂本:2022年11月の発売以降、はやくも2,000(※2023年3月17日時点では3,000件突破)件以上のお申込みをいただいておりまして、大変好評となっております。ぜひこの機会に、「強くてやさしいクルマの保険」をご検討いただければと思っております。

司会:坂本さん、どうもありがとうございます。自動車保険についてはどこを見直せばよいかわからないといったところから、そのままにしてしまっている方もいらっしゃると思います。そんな方にまさにぴったりな保険ということが、お話の中からわかりました。

その上、利用者に合った補償内容にカスタマイズすることができ、まさに名前の通り、万一の際に守ってくれる強さと、コンシェルジュのサポートというやさしさを兼ね備えているのですね。