はじめに

すべて俯瞰して確認しよう

それぞれの現時点での金額・評価額がわかったら、一覧にしましょう。

<現金化できるもの>
預貯金…(     )万円
投資性商品(評価額)…(    )万円
貯蓄型保険(中途解約した場合)…(   )万円

合計…(    )万円
<原則60歳以降に使えるお金>
iDeCo(評価額)…(    )万円
企業型確定拠出年金(評価額)…(    )万円
(加入していれば小規模企業共済…(    )万円)

合計…(    )万円
<不動産の評価額(参考値)※ローン残高を差し引く>
マイホーム…(    )万円
(もしあれば、不動産投資…(    )万円)

合計…(     )万円

いかがでしょうか。これまで、なかなか「貯蓄総額」として俯瞰してみる機会はなかったという方もいるとおもいます。整理することで新たな発見を得られるのではないでしょうか。

年1回など、定期的に見直そう

「貯蓄額」を見ることで、「このお金を今後どのように使っていこうかな?」「思ったより少ないから、貯蓄をしていった方がいいかな」などと、新たな気持ちがわくのではないでしょうか。

今後の自分の生涯で、いつどこでお金を使いたいか計画を立てることを、「ライフプラン」や「マネープラン」と呼びます。これらを立てるのは少々手間がかかるので先送りにしている人も多いですが、「貯蓄総額」がわかれば、興味がいっきに高まるはず。

ぜひ、貯蓄総額を確認することで、今後のライフプランやマネープランを立てるきっかけにしていただけたらと思います。先行き不透明な時代ではありますが、現在の自分の状況がわかれば、今後のおおまかな計画を立ててみたくなるはずです。お金について能動的に考えることで、自分の人生が、より能動的で、より自分の理想に近い形に近づいていくのではないでしょうか。

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