政府から2023年6月に骨太方針2023が公表され「資産運用立国」の実現が宣言されてから早くも1年が過ぎようとしています。新NISA元年となった今年は年明けから株高となりました。日経平均株価は1月5日の大発会の終値が3万3,377円で、3月22日の取引時間中に過去最高値となる4万1,087円を付けました。約2カ月半で7,710円もの上昇となりました。
まさに貯蓄から投資へと舵を切る方針を後押しするような動きとなり、テレビや新聞で連日株高の話題が報じられ、お金を眠らせておく(貯蓄)よりも働かせた(投資)方が賢明かも…といった思いが多くの方の頭をよぎったのではないでしょうか。
読者の皆様は“投資”に対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。