はじめに
年末が近づき、バタバタと忙しくなっている人も多いのではないでしょうか。そういうときこそ、しっかり栄養は取りたいですよね。おすすめなのは簡単にできる、包んで蒸すだけの「ちゃんちゃん焼き」。
鮭はビタミン、鉄分、タンパク質など多くの栄養素を含んでいます。また、オメガ3脂肪酸も効率的に摂取できます。体の中からキレイになりましょう。
『鮭のちゃんちゃん焼き』材料(1人分)
材料 | 分量 |
---|---|
生鮭 | 1切れ |
玉ネギ | 中玉1/4個 |
白菜 | 1枚 |
しめじなどきのこ類 | 1/2株 |
ミニトマト | 1個 |
酒 | 適量 |
黒コショウ | 少々 |
米味噌 | 大さじ1 |
りんご(すりおろしたもの) | 大さじ2 | 玉ねぎ(すりおろしたもの) | 大さじ4 |
『鮭のちゃんちゃん焼き』作り方
1.玉ねぎは繊維を切るように5mm厚くらいに横切りにする。白菜は芯の固い部分は繊維を切るように1cmくらいに切り、葉の部分はザク切りにする。きのこ類は根元を切り落とし、ほぐしておく。ミニトマトは横に3等分しておく。
2.りんごと玉ねぎをすりおろし、米味噌と混ぜ合わせておく。
3.フライパンにアルミ箔を敷き、白菜の芯を並べ、鮭を載せる。軽く酒をふり、玉ねぎ、きのこ類、ミニトマトを載せていく。
4.2で混ぜ合わせたタレを全体にかけ、残りの白菜で覆うようにする。アルミ箔の口を閉じて包み込む。
5.フライパンに蓋をして、中火で5分、温まってきたら弱火で10分くらい蒸し焼きにする。
6.鮭の色が変わり、火が通ったら出来上がり。
『秋鮭のちゃんちゃん焼き』を美味しく作るポイント
タレに使うりんごは、皮ごとすりおろします。りんごには100種類以上のポリフェノールが含まれていて、皮にはなんと実の4倍ものポリフェノールが入っているそうです。皮ごと食べた方がよいので、無農薬や減農薬などのりんごを見つけてくださいね。
レシピ/愛菜料理家 yukaring(ゆかりん)
タカコナカムラ ホールフードスクールで学ぶ。ホールフードインストラクターとして、素材を丸ごと使う野菜料理を得意とする。発酵やパン作りにも興味を持ち、COBOウエダ家にて学ぶ。COBOマスターとして、野菜や果物を発酵させた料理やパン作りもしている。現在は会社員として勤める傍ら、「料理を食べて、体の中からキレイになって欲しい。」と、サイトへのレシピの執筆、料理教室、ワークショップなどで日々活動中。
ブログ:「野菜を食べて、体の中からキレイに♡愛菜料理家yukaring’s home(ゆかりん亭)」