はじめに

床に物が散乱している汚部屋の人の1日だけ大掃除

処分するものを集める

いわゆる汚部屋と言われてしまうように散らかっている人も、1日だけでいいので大掃除をしてみませんか? そうは言っても1日でやれることには限りがあります。毎日の暮らしの中でいちばん長い時間を過ごしている部屋に全力を注ぎましょう。

足の踏み場もないほどに床に物が置かれている場合、すでに収納能力以上に物を所有しているケースがほとんどです。大きめのダンボール箱にゴミ袋をセットし、その中に処分するものをポンポンと入れていきます。

部屋を8等分に分けて部屋の入口側からやっていきます。とにかく処分するものはないか、ゲーム感覚で100個まで処分するものを集めるなど、自分なりのルールを作るのもいいでしょう。

「いつか必要になるかも」は、今は要らないものです。すでに自分の収納能力を超えているので、いつ使うか分からないものは処分するべき対象です。

残ったものを収納スペースに入れていく

処分するものを選び終わったら、残っているものを収納スペースに入れていきます。これも8等分した部屋の入口側からせめていきましょう。1区間ずつそこに残っているものを手に取り、収納場所に入れていきます。できることならば収納場所の中をすっきり片付けてそこに入れていったほうが次に散らかる可能性も低くなるのですが、今回に限り収納場所の中は見なかったことにしてとにかく部屋の床からなくすことを唯一の目標とします。

1区間ずつ完全にやっていかないと最終的にかなりのものが残ってしまいます。もしもどうしても収納場所も決められず、処分するものでもないというアイテムがいくつも出てくるようであれば、それ用のダンボール箱を1つ用意し「仮り置き箱」として、その中に入れていきましょう。しかし、甘えてなんでもかんでも「仮り置き箱」に入れていくのは避けましょう。

処分するor収納場所に入れるの2択と考えて部屋の隅からすすめてください。

床掃除

ここまでやれば部屋の床には何も残っていないはずです。掃除機をかけたりほうきで掃いたりしたあとに、ウェットタイプのフローリングシートや濡らして絞った雑巾で拭き上げて完成です。

1部屋だけでいいので、今年最後の大仕事として1つの成果をだしましょう。新年になったら少しずつ収納場所の中を整理したり、他の部屋を同じように掃除したりしていきましょう。

今回は1日だけがんばる大掃除についてご紹介しました。自分の場合はどのタイプなのか、自分がやるべき大掃除をしっかりと考えて、達成感を味わいながら新年を迎えてみてはいかがでしょうか。

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