はじめに

やり方はシンプルな5STEP

手帳の年間計画(1年分の日付が書いてあるページ)に、下記の手順で書き込みます。


【STEP1】イベント・特別費を書く
予定しているイベント名と、今年使うと予想される特別費の予定を対象月に書きます。
(例:年末年始→帰省、11月→娘誕生日、GW→旅行、6月→固定資産税の支払い など)

【STEP2】予算を書く
昨年のクレジットカードの明細などで実績を確認し、その金額を参考にイベント名の横に予算を記載します。分からない方はざっくりとした金額で構いません。
(例:帰省→5万円、娘誕生日→1万円、旅行→10万円、固定資産税→12万円 など)

【STEP3】総額を計算する
おおよその総額を年間計画ページの空いているスペースに記載します。
総額が多すぎる場合は優先順位をつけて計画の見直しをする必要があるかもしれません。

【STEP4】費用の捻出先を考える
STEP3で出た総額をどこから準備するかを決めます。
(例:毎月の給与から3万円ずつ積立、ボーナスをすべて充てる など)

【STEP5】実績を書く
予定していたイベント等が終わったら、予算の横に実際に使った金額を書きます。差額を計算し、予算よりオーバーした、予算が余ったなどが一目でわかるようにしておきましょう。さらにその理由までを掘り下げて振り返りをすることで、来年の予算立てに役立ちます。


家計簿は誰に見せるものでもなく、自分が一番わかりやすい方法で管理するのが一番です。上記はあくまで参考例であり、月間スケジュールのページを活用するなど、やりやすいようにアレンジしていただいても構いません。

家計管理はできるところからはじめよう

家計管理の目的は、家計簿を完璧につける事ではなく、お金の流れを自分自身でコントロールすることです。すべての支出を家計簿につけなくてもはじめられます。管理する支出を2つに絞り、まずは小さくはじめてみましょう。必要性を感じたら、他の支出も把握したり、長期的なお金の流れを把握したりと次のステップに進めばいいのです。

1月は家計管理のスタートにピッタリの時期です。手軽に手帳家計簿から、ぜひこの記事を読んだタイミングでチャレンジしてみてください。

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