2025年、株主優待の実施企業は過去最多か【新設した5銘柄】を紹介

セブン工業（7896）

木質内装建材の製造・販売の会社で、天然木の活かした製品を取り扱っています。木造建築用の構造建材の製造、木造建築の設計企画から施工管理のトータルサポートも行っています。

利益確定月：3月
優待回数：年に１回
1月17日（金）現在株価：486円

識学（7049）

組織運営のコンサルティングサービスを行っている会社です。組織分析や業務管理に役立つツールや成長をサポートするクラウドサービス「識学クラウド」も提供しています。

利益確定月：2月・8月
優待回数：年に2回
1月17日（金）現在株価：769円

東京ラヂエーター製造（7235）

自動車のエンジンを冷却するラジエーター（熱交換器）を製造しています。同社は主に「いすゞ自動車」のトラック向け製品を製造しています。「インタークーラー」や「オイルパン」などの製造も行っています。

利益確定月：3月
優待回数：年に１回
1月17日（金）現在株価：761円

コロナ禍には減少した株主優待ですが、寄り戻しのように増加傾向にあります。前述した、東証による「資本コストと株価を意識した経営」の実現に向けた取り組みの意識向上や安定した株主の獲得など、優待の増加要因は様々ありますが、株式市場が注目されることは喜ばしいことです。

一方で、現状はお得に見える優待内容（高額なQUOカードなど）でも突然の廃止や内容が目減りするようなニュースには常に気を配っておくようにしましょう。

投資管理もマネーフォワード MEで完結！複数の証券口座から配当・ポートフォリオを瞬時に見える化［by MoneyForward HOME］