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持っていた山林で5000万円の賠償判決…相続した土地でも起こりうる所有者責任のリスク
2つの対処法とは?
2017年3月、熊本市内で走行中の車に倒れた木が直撃し、運転手が死亡する非常に痛ましい事故が起こりました。そして、運転手の遺族は、熊本市と倒れた木が生えていた山林の所有者に対する損害賠償をめぐる訴訟を提起し、2022年12月、約5000万円の賠償を命じる判決が確定しました。この倒木事故は、判決にかかる関連資料を見る限り、特に工事作業中の倒木といったものではなく、老木の倒木か、強風等をきっかけにした倒木など、何らかの自然発生的な原因による倒木だったようです。不慮の事故にも見えますが、裁判所は5000万円もの賠償命令を下したのです。言い換えれば、不動産の所有者は、法人であろうと一般個人であろうと、誰もが”ある日突然、思いがけない事故で、自分が負いきれないような責任を負うリスクがある”のです。そこで、この記事では、・土地の所有者責任はどのようなものがあるのか・所有者責任リスクを、どう対処したらよいかについてみていきたいと思います。
最もホットな相場テーマの1つ「宇宙ベンチャー」関連って有望なの?
株式投資で夢を買う!
2024年1月から新NISA(少額投資非課税制度)がスタートしたこともあり、株式投資に関心を持つ人が増えています。定期的にきまった額を投資する積立投資によって、着実に資産を増やそうと考える投資家が増えたことは、株式相場にとってもプラスです。そんな“着実に資産を増やす”という目的とは別に、一気に資産を増やす可能性があるのも、株式投資の魅力の1つ。多くの人々が注目する相場のテーマに乗った銘柄には、比較的短い時間で資産を数倍にできる「夢」があります。今回は、いま最もホットな相場テーマの1つとされる「宇宙関連」について触れましょう。
日本株は中長期的に上昇へ?今、国内投資家が日本株に投資するメリットを金融アナリストが解説
リスクも把握しておこう
SNSなどで日本株の先行きが明るいとの話が増えているようです。日経平均は何年後に7万円、10万円…という話もあり、ご質問も増えています。“ホームカントリー・バイアス”という言葉がありますが、ポートフォリオのなかで自分の国の資産や市場への投資を厚くする傾向が人にはあるようです。日本人が投資を考える時に、今は新NISAでオルカンや米国が人気ではありますが、次の投資として個別株をやるなら?と考えると、日本株を連想するのは自然なことと言えそうです。今回は国内投資家が日本株に投資をするメリットについて、また日本株の今後の上昇の可能性についてお伝えしたいと思います。
「介護費用は、どのくらい準備しておけばいい?」知っておきたい考え方
介護保険を選ぶポイントとは
「今は健康だけど、もし将来、要介護になったらどうすればいいのだろう…」と考える方も多いはずです。介護保険に入ったほうがいいのか、悩みますよね。介護保険は昔からありましたが、支払要件が厳しいものでした。しかし、6〜7年前ぐらいから商品改定が進み、保障内容もよくなってきました。今回は、保障内容がどのように変わってきたのかと選ぶポイントについて解説をしていきましょう。
ローソン、ビックカメラ、イオンで最大20%以上の高還元続々! 5月後半のお得キャンペーン
無印良品の商品も20%還元で
5月後半はかなり強力なキャンペーンが次々と発表されています。今回ご紹介するキャンペーンは、なんとすべて最大20%以上の高還元が可能という粒揃いの布陣。見逃し厳禁のキャンペーン群を分かりやすく解説します。
苦戦が続く「クックパッド」新規事業と決算説明資料から見える変化の兆しとは?
10倍株ならぬ、10分の1株に…
料理レシピサイトのはしりであったクックパッドは、ここのところずっと苦戦を強いられています。業績は2021年12月以降、3年連続で赤字が続いており、株価は2015年に高値2,880円をつけてから一方的に下がり続け、いまや200円を割るレベル。10倍株ならぬ、10分の1株となっています。画像:TradingViewより
「宝くじ付き定期預金」に3年預けた結果はどうだった? 筆者の体験レポート
45枚の宝くじ、当選金額は…
「宝くじ付き定期預金」をご存じですか?定期預金にお金を預けると、預金の利息に加えて、年に数枚、宝くじを受け取れるユニークな定期預金です。ここ最近、ほんの少し金利が上がってきたとはいえ、まだまだ低金利の中、少しでもお金が増える方法はないかと考えている方も多いでしょうか。そんな方に、「宝くじ付き定期預金」は、一つの選択肢になるかもしれません。筆者が2020年12月から3年間、実際に「宝くじ付き定期預金」にトライしてみました。さて、結果はどうだったのか、体験談をお伝えします。
59歳会社員「早期退職に応募するか迷っています」メリット・デメリットは?
退職金の増減、再就職の可能性は…
厚生労働省が発表した「令和5年就労条件総合調査」によると、勤続20年以上かつ45歳以上の退職者(大学・大学院卒)の退職金の平均額は、早期退職で2,266万円と定年退職と比べ370万円上回っています。退職金の増額は見込めるものの、早期退職をしても大丈夫なのか? 検討する場合のポイントについてお伝えしていきます。
「圧倒的な説得力」バフェット氏が注目する日本の【5大商社】決算と株主還元策を解説
バークシャー・ハサウェイは9.9%まで買い増す可能性も
先々週、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社バークシャー・ハサウェイの年次株主総会が開催されました。その中で、バフェット氏は日本の大手商社株の投資機会に「圧倒的な説得力」があったと語りました。読者の中には、バフェット氏が日本の商社株に投資をされている事をご存じの方も多いと思いますが、もう一度ここで振り返って見たいと思います。2020年8月末、バークシャー・ハサウェイが日本の5大商社である、伊藤忠商事、 丸紅、 三菱商事、 三井物産、 住友商事株を各5%超取得したことが判明しました。その後、2022年11月に「変更報告書」が提出され、発行済み株式数の6%超まで買い進めた事が判明しました。同時に、株価次第では、発行済み株式数の9.9%まで買い増す可能性があると発言しました。今年2月に株主へ宛てた書簡で保有比率が約9%に達した事がわかっています。絶妙な商社株の購入で、次の銘柄探しなど話題はつきません。先日も、円建て社債2,633億円発行しましたが、この資金で日本株を購入するのではないかとの予測も広がっています。しかし、現在のところ5大商社以外に投資をした形跡は見られません。そこ
老後生活に2000万円は本当に必要? 目安となる金額とは
介護の費用を目安に考える
もう5年前になりますが、「老後資金2000万円問題」が、話題になりました。その後2000万円では足りない3000万円が必要だとか。いろいろな金額を目にすることがあります。本当のところ老後資金はどのくらい必要なのでしょうか。もし、老後資金を十分に準備できなかったら、老後生活は、惨めなものになってしまうのでしょうか? そんな不安を抱えている人が多いのではありませんか。では、老後資金はどのくらい準備しているのでしょうか?PGF生命の「還暦人に関する調査(2023年)」の調査によると、60歳のときの貯蓄額の平均は3454万円です。金額が多いのでビックリですが、実態は、100万円未満の人が25.2%、つまり4人に1人います。300万円未満の人も38.2%います。「老後資金2000万円問題」などと聞くと、300万円未満では老後資金の準備ができているとは言えないようにみえます。では、この4割近い人の老後生活が暗いのかというと、決してそうではありません。今回は、意外と少ないお金でも老後は幸せに過ごせるという話をしましょう。
長期投資と短期トレード、あなたはどっち向き?成功に必要な資質を紹介
取引の特徴も詳しく解説
厚生労働省が9日に発表した3月の毎月勤労統計調査では1人当たりの賃金は物価変動を考慮した実質で前年同月比2.5%減の24カ月連続の減少となっています。24カ月連続での実質賃金のマイナスはリーマンショック前後の記録を超えており、1991年以降の記録で過去最長を更新しています。実質賃金は労働者が実際に受け取った給与である名目賃金から物価変動の影響を差し引いて算出した指数で、つまり私たちがお給料でどのくらいのものが買えるのかというのを表しています。それが減少し続けているということは生活が苦しくなるということです。今後もインフレが続くと考えられるなかで投資などの資産形成、自分の生活を守るためのお金を自分で考えていかねばならないといえるでしょう。
「医療保険に加入していれば、傷害保険は不要」は本当?
医療保険だけでは、まかないきれないリスクも。
「傷害保険は医療保険に加入しているので不要」と考える方もいますが、大きなけがの場合、後遺症につながるケースもあります。医療保険とはちがう、傷害保険のメリットをお伝えします。
夫の転勤で育休中に退職した妻「赤字家計をパート収入だけで補えますか?」
ライフステージで変わる女性の働き方
夫の転勤で育休中に仕事を辞めることになったAさん(31歳)。「夫の収入だけだと家計が赤字になるため働くつもりですが、パート収入だけで大丈夫なのか不安です」とファイナンシャルプランナーの筆者のもとに相談に来られました。転勤先では、仕事を見つけやすいパートで働く予定ということですが、Aさんの収入はどれくらい必要なのかをみていきましょう。
改めて知っておきたいiDeCoとNISAの違い、活用法をFPが指南
2024年はiDeCoの改正にも注目
老後2,000万円問題もあり、老後への備えについて気になっている方も多いのではないでしょうか。老後への備えに欠かせないのがiDeCo(個人型確定拠出年金)です。iDeCoとは、国民年金や厚生年金などの公的年金とは別に、ご自身で準備できる私的年金のことを言います。本記事では、NISAとの比較や制度改革の話を含め、iDeCoの魅力や注意点などをわかりやすく解説していきます。
コロナでノックアウト状態だった紳士服業界が浮上!? 中でも「AOKI」が頭一つ抜きでてる理由とは
パジャマスーツ、エンタメ事業が好調か
沈みゆく運命と目をかけていなかった紳士服業界が、もしかしたら2024年は注目セクターになるのかもしれない。そう感じたのは、5月1日に紳士服では業界2位のAOKIホールディングスが、24年3月期の通期予想の上方修正を行なったからです。
新規設定ファンドは買っても大丈夫? 良いファンド選びで重要なこと
過去の運用成績は参考値になる
毎月、結構な本数の投資信託が新規設定されます。どうやって選べば良いのでしょうか。そもそも新規設定される投資信託を買うのはどうなのでしょうか。考えてみました。
預金・個人向け国債・投資信託・貯蓄型保険、急にお金が必要になったら、何から解約したら良い?
流動性の違いは?
計画通りに資産形成ができれば良いですが、想定外にまとまったお金が必要になることもあるかも知れません。今回は特徴の異なる金融商品がある場合なにから解約したら良いのか考えてみます。
オルカンやS&P500に影響…決算で好業績を発表&今後決算が注目の米ハイテク株3社!背景を解説
鍵はAI事業
日米共に決算シーズンを迎えています。今回はその中で好業績を発表した米国企業や今後決算が注目される企業を紹介したいと思います。