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使い勝手がよくなった三大疾病保険、医療保険とどう違う?
三大死因となる病気に対応したものも
日本人の死亡原因のトップ3の疾病はご存じですか?厚生労働省「人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、1位は「悪性新生物<腫瘍>」、つまり「がん」です。2位は「心疾患」、3位は「老衰」、4位は「脳血管疾患」です。「老衰」は疾患とはいえないので、日本人の三大死因は「がん」「心疾患」「脳血管疾患」になります。これに対応している生命保険は、三大疾病保険(特定疾病保障保険)です。ただし、三大疾病保険の対象となる病気は、「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」のため、三大死因の疾病とは少し異なります。しかし、近年、この三大疾病保険の保障範囲が広がり、使い勝手のよい保険商品がいくつか登場しています。
子どもを2人もつシングルマザー「給与アップで児童扶養手当が打ち切りに…」今後の家計はどうなる?
教育費と老後に備えるマネープラン
キャリアアップしたことで収入が増えたというシングルマザーのAさん(41歳)。今後、児童扶養手当が全額支給停止となる見通しとのことです。そのため、子ども2人の教育費と自身の老後費用について不安を感じるようになり、ファイナンシャルプランナーの筆者のもとに相談に来られました。そこで今回は、シングルマザーの相談者が安心して老後を迎えるために作成した、ライフプランの事例をご紹介しています。
迷惑行為から復活の「くら寿司」ともに好調な日本と北米どちらに投資をする?
株価の割安さを測るPERは日米で割高
2023年は、回転寿司チェーン店にとっては災難な年でした。1月に「スシロー」を運営する「あきんどスシロー」で、醤油ボトルや湯呑みを舐めるなど迷惑行為を行った動画がSNSでアップされ炎上。また、4月には「くら寿司」でも同様の事件があり、回転寿司チェーン店に対するネガティブな印象が日本中に広がりました。それまでわたしも娘たちと何度か地元のくら寿司に足を運んでいますが、その後は、なんとなく気が向かず外食の選択肢から除外していました。当然、投資対象としても監視から外していましたが、先日、たまたま目についたくら寿司の株価が、きれいに上昇しており、俄然興味が湧いてきました。
ライフプランを作るメリットがよくわからない…と考える人にこそ知ってほしい、作ることで生まれる資産の差
数字で知るライフプランを作る効果
ライフプランと聞くと、どんなイメージをお持ちでしょうか?保険に加入する時や住宅購入をする時に作ってもらうもの、といったイメージをお持ちの方が多いかもしれません。ライフプランは「人生設計」や「生涯の生活設計」ともいいます。豊かな理想の人生を実現するために、生涯のお金の出入りを把握し、計画を立て、実行に向けての準備をするものです。誰もが生きていく上でお金の計画は必要ではあるものの、まだまだライフプランを作ることは当たり前とはいえません。また、「ライフプランを作るメリットがよくわからない」といった声も聞きます。本記事では、ライフプランを作ることでどんなメリットがあるのか、事例を交えながらご紹介します。
個人事業主・フリーランスが知っておきたい【確定申告】の負担を一気に減らすための3つの事前準備
青色申告をスムーズに行うことが節税への第一歩
個人で働く方にとって大きな負担となるのが「確定申告」ではないでしょうか。毎年、3月になると「申告期限に間に合わない!」「事前準備をちゃんとしておけばよかった……」といった声を聞きます。とはいえ、何から準備を始めればいいのかがわからない方も多いのではないでしょうか。本記事では、初めての確定申告を来年に控え、今から不安を感じている個人事業主・フリーランスの方に向けて、これだけは押さえてほしい3つの事前準備を解説します。最初に仕組みをしっかりと作っておけば、確定申告の負担は一気に減らせます。
みんな【新NISA】で何を買っている?成長投資枠の人気銘柄も予測
口座数は約1400万件に!
2024年3月に日本証券業協会(日証協)から、NISA口座の開設及び利用状況が公表されました。日証協が大手証券10社(大手5社、ネット5社)を対象に2月末時点の状況を集計したものです。証券会社10社(大手5社・ネット5社)の2024年2月末時点のNISA口座数は約1400万口座となっています。2024年2月におけるNISA口座の新規開設件数は53万件であり、2023年1~3月におけるNISA口座増加数(1か月平均)18万件と比較 すると、約2.9倍に増加しています。 2024年1~2月における買付額(1か月平均)は、成長投資枠1.5兆円、つみたて投資枠2700億円であり、2023年1~3月における買付額(1か月平均)と比較すると、成長投資枠で約3.3倍、つみたて投資枠で約3倍に増加しています。
等級を譲ると安くなる? 自動車保険を安く抑えるポイント
割引等級は同居のうちに親から子へ
新生活が始まる春。自動車必須になる地方へ転居、自動車運転が必須の仕事に就くなど、自動車購入の機会が増える時期です。自動車購入=自動車任意保険加入ですが、初めて免許を取ったばかりの若年層の自動車保険料は、驚くほど高いことは周知の事実です。家計負担を少しでも軽くするポイントを解説します。
【NISAで一生モノ】株主優待と配当金も!ひと粒で2度おいしい4月の欲張り銘柄3選
『一生モノ』と思える銘柄
新NISAの影響なのか本格的に始まったインフレへの備えなんでしょうか、日本の株式マーケットも1989年12月29日につけた史上最高値の3万9098円68銭をあっさりと上抜け4万円越えに。そんな中、私ペリカンが大好きな配当も株主優待もどちらもおいし両取り銘柄の多くも絶好調となっています。今回紹介させていただく銘柄も株主優待も配当金(分配金)もバランスが良く『一生モノ』と思える銘柄です。大幅に改善されたNISAもフル活用しながら将来の不安の解消につなげたいと思います。よかったら参考にしてみてください。
金融アナリストが教える!新年度から始める資産形成のスタートアップガイド
安定した利益を出すための基礎知識
新年度がスタートしましたね!新たなことにトライされる方も多いのではないでしょうか。また将来を見据えてこの機会に投資を含む資産形成のスタートを切る方もいらっしゃるかもしれません。大学生でも新NISAが活用できることもあり学生投資家も増えているようです。今回は少額から始められる投資による資産形成の方法や投資の基本、将来のための準備などを紹介します。投資初心者が長期的に安定したパフォーマンスを出すための投資方法として、まず、「定期積立投資とドルコスト平均法」と「インデックスファンドへの投資」という方法が挙げられます。
4月の注目キャンペーン! スシローで10%還元、AEON Payが活躍
お得な公共料金キャンペーンも
4月に入り、たくさんの新しいキャンペーンが発表されました。数多くのキャンペーンの中から、お得度や汎用性の高いものを厳選してご紹介します。
アフターコロナも好調のオフィス家具「オカムラ」「イトーキ」株価に開きがあるのはなぜ?
2社ともに上方修正をしているものの…
先日、オフィス家具のレンタル料が上昇しているという新聞記事をみかけました。食料品や日用品、宿泊費、光熱費などの上昇は、肌感としてもありますが、オフィス家具のレンタル料にまでインフレの波が襲いかかっているとは、考えが及んでいませんでした。記事によると、事業拡大にともなって人材採用を増やし、オフィス家具を増やす企業からの引き合いが多いとのこと。
【新NISA高配当株投資】暴落や下落相場に負けない、配当生活を続けるための技術
株の売却を考える3つのタイミング
新NISAで高配当株投資を行えば、税金が一切かからずに、「配当金」という形で不労所得が入ってくる仕組みをつくることができます。もちろん、値上がりして売却した場合の利益も非課税です。目下、日本株も米国株も好調をキープしていますが、ときに暴落が起こるのもまた相場です。過去には、ITバブルの崩壊、リーマンショック、コロナショックなど暴落相場があったことも事実です。今後も大きな暴落や下落相場が来ることもあるでしょう。そんな時、新NISAで高配当株投資を行っている場合は、どう乗り越えていけば良いのでしょうか。一緒に考えていきたいと思います。
騰落率、分配金利回り…投資信託の収益率を示す数字は?
金利のしくみ(10)
今さらの話で恐縮ですが、2024年から新NISAがスタートしました。特に資産形成層の方は、つみたて投資枠を活用して投資信託を積み立ててこうなどと考えているのではないでしょうか。その投資信託の収益率を示す数字について解説します。
会社員からフリーランスになる前に絶対抑えておきたい社会保険制度
会社員はとても手厚い保障で守られている
自由な働き方を求めてフリーランスへの転身を考えている会社員の方もいらっしゃるのではないでしょうか。内閣官房日本経済再生総合事務局(令和2年5月)「フリーランス実態調査結果」によると、実際にフリーランスとして働く人たちが今の働き方を選択した理由を、6割が「自分の仕事のスタイルで働きたい」、4割が「働く時間や場所を自由にするため」と回答しています。働き方の変化は暮らしにも大きな変化をもたらします。「こんなはずではなかったのに…」とならないためには、変化について具体的に知っておくことが大切です。今回はフリーランスになる前に知っておきたい「社会保険制度」について解説します。
iDeCoの加入が70歳まで拡大されたら…暮らしにどんな影響がある?
現状の制度から確認しておこう
厚生労働省が「iDeCoの加入可能年齢を現状の65歳から70歳に引き上げる予定」こんなニュースが飛び込んできました。はたして、これはどういう意味を私たちの暮らしにもたらすのでしょうか? 詳しくみていきましょう。
食品値上げがまた加速…1月から7月までに6433品目も!国産ウイスキーは最大2倍超に
「響30年」は16万から36万円へ…
国産ウイスキーの人気が高く値段が高騰しています。海外オークションでは「山崎55年」に8000万円超の値段がつくなど耳を疑うような話もあります。「白州」「響」などの人気も高まり、サントリーの「白州12年」「響17年」などは現在、原酒不足のために販売が休止されています。
新NISAだけが資産形成じゃない、保険をお金の置き所にするメリットとは?
使用目的が明確なお金は保険で活用
保険を使っての資産形成は、低金利が続いている間は、ほとんど停滞していましたが、2023年秋頃から、予定利率の改定が行われ始めました。新NISAに注目が集まっていますが、保険をお金の置き所にするメリットも戻り始めています。どんな使い方があるのか、事例を挙げて説明します。
配当生活を狙うなら!知っておきたい連続増配銘柄と累進配当銘柄
日米の銘柄を紹介
新NISAを活用するなど、株式投資によって資産形成に取り組む方が増えているなかで、配当を狙って長期投資をする方も多くいるようです。今回は配当狙いの投資であればぜひ押さえておきたい「連続増配」と「累進配当」について紹介し、どのような銘柄があるのかもお伝えしていきます。