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スマホ決済は思ったよりずっと簡単!利用のイロハと注意点
登録の方法からポイント4重取りまで
今年10月から消費税率が10%に引き上げられる一方で、キャッシュレス決済をした消費者にはポイント(5%または2%)が還元される予定になっています 。そのため、キャッシュレス決済は、消費税による家計への負担を和らげる方法としてうれしい制度で注目されています。今回はそのなかのPayPayやLINE Payなどに代表されるスマホ決済について、実際の体験談と注意点をご紹介します。
「円高悪玉論」は本当か
望まれざる円高とは何か
しばしば、円高は“悪い”といった声を聞きます。では、なぜ投資家はそのように思うのでしょうか。そこで今回は、生産性向上で通貨が強くなることと、物価の格差で通貨が変動することを整理したうえで、為替との付き合い方について考えてみます。
老後が不安でお金が使えない?実家暮らし34歳の未婚女性
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、実家暮らしの34歳未婚女性。今から老後のお金について不安に感じ、リスクのない堅実な増やし方を知りたいといいます。家計再生コンサルタント横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。公営団地に両親と住んでいます。生活に便利な場所ですから、この先も独身であればここに住み続け、自分の老後もここで迎えたいと思っています。最近老後が気になり、年間50万円かかっていた習い事をやめました。また旅行が趣味で年3回ほど行っていましたが、旅行も控えた方がいいのかなと思っています。国内旅行の場合でも一回につき10万円ほどかかり、海外だともっとかかるので、ここ数年行っていません。どちらかというとお金は貯めている方だと思いますが、独身のまま年を取っていった場合、年金がもらえるまでいくら貯めておけばよいのか不安です。2000万円、貯めなくてはいけないでしょうか。また、リスクなしの堅実な増やし方を教えて欲しいと思っています。〈相談者プロフィール〉・女性、34歳、
あなたにはいますか?自分の健康を気づかってくれる人
中高年シングルが最も多くあげた人は…
人生100年時代には、長期化する老後をカバーする計画的な資産形成(資産寿命の延伸)とともに、将来への備えとして心身の健康を自律的・持続的に維持・管理していくことが重要になります。近年では結婚しないライフコースを歩む人の増加等も背景に単身生活を送る中高年世代(以下、中高年シングル)が増えています。1人暮らしは生活の自由度が高いため、健康の維持・管理を効率的に行える反面、自己管理が求められるライフスタイルです。また、個人差もありますが、体調を崩したり、大きなストレスを感じるような出来事に直面した場合には、頼りにしたり、様子を見守ってくれる家族がいないことを不安に感じやすいライフスタイルといえるかもしれません。今回は、雇用者として働く中高年シングルが自分の「健康を気づかってくれる」と感じている人について答えた調査結果をご紹介したいと思います。
鉄道の「レールの断面」には、なぜ“くびれ”がある?
レールの歴史をひもとく
一般的な鉄道の線路では、まくらぎの上に鉄のレールが2本締結してあります。このレールの断面がどんな形になっているかご存知でしょうか。
イオンもホレた?フランス発の自然派コスメ「イヴ・ロシェ」の正体
ウエルシアと合弁で独占販売
フランス発の自然派コスメの人気ブランドが11月、日本に上陸します。天然素材を原料にしながらも手ごろな価格が売りだという「イヴ・ロシェ」。本国だけでなく、世界90ヵ国で展開する国際的なブランドです。このブランドを国内で独占販売することになったのが、流通大手のイオンと同社傘下のドラッグストア大手・ウエルシアホールディングスが共同出資した「イオンレーヴコスメ」という会社。イオンはなぜ今、このブランドに目を付けたのでしょうか。
マッチングアプリで真の愛は見つかるか?
ペアーズ流行にみる現代恋愛事情
ペアーズなどのマッチングアプリで恋人を見つけることは、もはや珍しいことではなくなりました。マッチングアプリ・ユーザーの若い層へのインタビューも交えながら、マッチングアプリの特徴、広がり、文化的インパクトなどを考えてみます。
28歳看護師「月20万円は貯蓄したい」 高い目標額が裏目に
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、月20万円は貯蓄に回したいのに散財してしまうという28歳の看護師。家計を立て直して投資を始めたいといいますが……。FPの氏家祥美氏がお答えします。月20万円は貯めたいと思っているのですが、美容やファッションが好きで、ついつい使い過ぎてしまいます。どうすれば上手く貯金できるのでしょうか。また投資をしたいと考えていて、月々どのくらい投資に回せばいいかの教えていただきたいです。これから結婚・出産などで今のような収入ではなくなることも考えられるので、どのくらいでしたら負担なく続けられるのでしょうか。<相談者プロフィール>・女性、28歳、未婚・職業:看護師・居住形態:親と同居・毎月の手取り金額:35万円前後・年間の手取りボーナス額:140万円(変動あり)・毎月の世帯の支出目安:25万円【支出の内訳】・住居費:5万円・食費:1.5万円・水道光熱費:0.5万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:1.4万円・車両費:2万円・美容・被服費:10万円 ・お小遣い
ダイエット外来の医師に聞く、頑張らなくてもお腹が凹む「やせる食べ方」
10万人以上にダイエット指導をした先生の指導とは
減量外来を開設する医師、工藤孝文先生はこれまでのべ10万人以上にダイエット指導をし、自身も25キロのダイエットに成功しています。その工藤先生が提唱しているのが「内臓脂肪」を減らす生活習慣。無理せず、我慢しないでやせることができるコツを、工藤先生にうかがいました。
遅すぎた真打登場「VWゴルフ」ディーゼル搭載車「TDI」が待ち望まれていた理由
ランニングコストで楽々
現在発売されている7代目の「VWゴルフ」が本国デビューしたのは2012年。すでに7年あまりが経過しています。そのゴルフに先日、ようやくディーゼルエンジン搭載の「TDI」が追加されました。だからこそCMでは「カモがネギを背負うようにGolfがディーゼルをのせてやってきた」などと“お待たせしました感”満載です。ところが現行型ゴルフは、すでにモデル末期と言われていますから“遅すぎるよ”とお叱りがあっても仕方がないのですが、それでも多くの人が「待っていた」と言うのはなぜでしょう? 今回はゴルフのワゴンモデルの「ヴァリアントTDI」をチェックしてみましょう。 【写真14枚】“世界一の実用車”VWゴルフに待望の「ディーゼルエンジン」搭載モデル
貯金か、運用か?手元に入る社内預金250万円の使い道
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、社内預金制度が廃止され、貯めていた250万円が手元に入るという32歳の未婚女性。そのお金を運用するか貯金するかで悩んでいるといいます。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFP秋山芳生氏がお答えします。現在、主に社内預金(年利率0.5%)で貯蓄をしていますが、制度廃止が決まり、来年250万円程度が一括で普通預金口座に振り込まれる予定です。このお金を今後どう運用、貯金するべきか。もしくは制度廃止を待たずに解約して何らかの運用、または貯金にまわすべきでしょうか。迷っています。アドバイスよろしくお願いします。 <相談者プロフィール>・女性、32歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸(一人暮らし)・毎月の世帯の手取り金額:24万円(うち4万円は社内積立)・年間の手取りボーナス額:100万円(うち60万円は社内積立)・毎月の世帯の支出目安:20万円【支出の内訳】・住居費:7.4万円・食費:6万円・水道光熱費:1万円・教育費:
自宅で最期を迎える人は12.6%、死をめぐる日本の課題
映画「人生をしまう時間(とき)」から見えること
人生の最期を住み慣れた自宅で迎えたいと考える人は多いと思いますが、自宅で亡くなった人の割合は12.6%に留まるといいます。その低い割合は、自宅で迎える最期がどのようなものか、十分に想像できないことも影響しているかもしれません。9月21日公開の映画「人生をしまう時間(とき)」は、在宅で最期を迎える人々の姿がまざまざと映し出されています。
海外5000万人の武道家を日本に呼び込め!「武道ツーリズム」が狙うインバウンド市場
フランスの剣道家が「剣法発祥の地」へ
フランスの剣道家グループを率いたモニターツアーが、先月26日から5日間、パリから宮崎県を訪れました。宮崎県観光協会が初めて実施した武道ツーリズムの一団です。武道ツーリズムとは、日本の武道を実際に現地で見たり体験したりすることを目的として、インバウンド(訪日外国人)を呼び込もうというもの。今回の宮崎県のツアーでは、剣道フランス代表のコーチなど5人が参加して、県内の道場で地元の剣道家との稽古や剣法発祥の地である鵜戸神宮、武道具工場などを巡り、地元の人との交流を楽しみました。2018年度からスポーツ庁も力を入れ始めた武道ツーリズムは、今後、各地域のさらなるインバウンド需要を高めるポテンシャルを持っています。
9月開業「新生オークラ」へ潜入、旧本館ロビーはどのように再現された?
オークラ・ランタンは形はそのまま、電球はLEDに
ホテル開業ラッシュが続く中で、2019年の大きなトピックが9月12日に開業した「The Okura Tokyo(ジ・オークラ・トーキョー)」でしょう。建て替えのため、2015年8月31日にホテルオークラ東京の本館が閉館。総工費1000億円を投じた4年に渡る壮大なプロジェクトでした。ホテルオークラ東京の開業は1962年。イギリスのチャールズ皇太子やダイアナ妃、アメリカのクリントン大統領、ジョンレノンなど50年以上に渡り多くの著名人にも愛されてきたホテルです。日本を代表する伝統と格式があるホテルだけに、どのような変貌を遂げたのか注目度の高さも別格です。早速出向いてみました。
初婚女性の9割が34歳までに結婚、婚姻届が示す男女別「結婚年齢」ランキング
平均年齢のワナに注意
結婚希望者を応援する広域エリア事業の担当者の皆さんに、先月も何本か講演会を行なったり、相談を受けたりしましたが、地方/都市、どちらの担当の方であるかにかかわらず、婚姻届のデータ分析結果の話をすると「え、そうなんですか!」「本当に?」という「いつもながらの」反応が返ってきます。結婚応援担当者間で話し合う、友人・知人・最近の婚活経験者に話を聞く、自分の時代を思い出す、雑誌やネットで調べる……など、色々な方法で熱心に結婚に関する情報収集をしている婚活「意識高い系」の方たちでさえも、その全容が非常に見えにくいのが「結婚」ということがよくわかります。今回は婚活で一番といっていいくらい話題に出る、また気にする男女が多い「結婚年齢」(初婚男女)について、婚姻届データをもとに一切の思い込みを排して頂きたいと思います。それでは、役所に提出された婚姻届に記入された「結婚生活を開始した日」が2017年であったカップル男女それぞれの「結婚生活開始年齢」をランキング形式でご紹介していきます。
軽乗用車よりも大きいのに小回りが利く、ルノー トゥインゴが体現する“フランス的合理主義”
狭い道もスイスイ行ける“パリ仕立て”
日々の買い物や家族の送迎など生活の“足”としてクルマを活用している人が多いことは今更説明の必要はないでしょう。ただ、日常に欠かせない分だけ、クルマとの付き合い方が単調、言い換えれば興味自体が持てなくなって「何となく乗っている」人も多いはずです。その一方でスーパーなどの駐車場近くに停まっている高級車などを見ると「いいね(いいわね)」と思う人も少なくないですし、さらに突き詰めると「あんな大きい(高級な)クルマ、駐車場とかでぶつけたりするのもいやだし、扱いも面倒だわ」と感じている人も筆者の周りでも意外といるものです。もちろん、どんなクルマに乗るかはその人の自由ですから否定するつもりはありません。ただ、前述したように日々の生活がルーチン化する中で、クルマ側にもう少しスパイスが効いていれば、その日常はもっと楽しくなるはずです。日本では普段の足も含め、軽自動車が非常に多く売れています。ほぼ国内で走る乗用車の4割近くが軽自動車ですから、いかに生活に根付いているかがわかります。一方で昨今では「衝突被害軽減ブレーキ」に代表される先進安全装備もレベルアップし積極的に採用されていることで、実は軽自動車=低価
モバイル決済が不正利用されたら… PayPay、メルペイ、LINE Pay、楽天ペイの対応は?
消費増税前にチェックしておきたい
10月1日の消費増税を前に、キャッシュレスを使い始めようという人が増えています。しかし、スマートフォンで簡単に決済できるモバイル決済は、便利な反面、スマホを紛失したり、不正利用されたりした時の不安が付きまといます。いざ不正利用があった時、各社はどのように対応してくれるのでしょうか。9月19日現在の状況を、主要なスマホ決済サービスの運営事業者に取材しました。
株式市場の順風はいつまで続く?カギを握る“2つの論点”
日経平均は2万2000円台を回復
9月19日の日経平均株価は前日比83円高の2万2,044円と反発し、堅調に推移しています。米中の貿易問題をめぐる対立はいったん緩和しており、中国は米国産大豆の購入を再開。米国は10月1日(中国国慶節)に予定していた対中追加関税を15日に延期しています。ただし、こういった動きが長続きするかは予断を許しません。これまで米国は、貿易協議でさまざまな合意の動きを見せては、それにとらわれない行動を繰り返してきました。2018年5月には、米国のスティーブン・ムニューシン財務長官と中国の劉鶴副首相は相互に追加関税をかけないことで合意しましたが、そのわずか11日後にドナルド・トランプ大統領は追加関税を発表しました。欧州に対しても、トランプ大統領はジャン=クロード・ユンケル欧州委員長と2018年7月に自動車関税をかけないことで合意しましたが、その後もたびたび自動車関税を交渉材料として用いています。トランプ大統領は「中国と暫定合意を目指す」と述べていますが、そもそも合意してもそれが守られるかどうかはトランプ大統領次第であり、不安が払拭されない状況が続くおそれがあります。