新着記事
株式市場が2度おいしい「GDP上方修正」の理由
7~9月期改定値から見えてきたもの
内閣府は12月8日、今年7~9月期のGDPの2次速報(改定)値を公表しました。実質GDPが前期比0.6%増加、年率換算で2.5%の増加となり、その内容を材料に株式市場は大幅に続伸。当日の日経平均株価は前日に比べて300円以上上昇して、2万2,800円台を記録しました。11月15日に公表された1次速報値では、その内容がネガティブに評価され、日経平均株価も6営業日続落となったことは11月21日配信記事でご紹介しました。今回は、同じ統計の改定なのに、その逆の結果になりました。それでは、具体的に何が改定され、どのように評価されたのでしょうか。少し詳しくみていきましょう。
日本人が知らない世界の“B面”を描く 専門家が選んだ良書
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。みなさんの連載コラム、いつも楽しく読んでます。今回は「家計相談シリーズ」読者におすすめの本を一冊、教えてください。(匿名希望)
「お金がない」が口癖の人に共通している3つの習慣
知らない間にお金が消えていくワケ
みなさんの周りには、「お金がない…」が口癖になっている人っていませんか? 「お金がない」が口癖になっている人たちをよく観察していると、共通する習慣があることに気がつきます。今回は、「お金がない」が口癖になっている人に共通している3つの習慣をご紹介します。
話題のJリーグ「マネー格差」とスマホの意外な関係
スポーツの未来は急騰中
今年、サッカーJ1リーグでは川崎フロンターレが念願の初優勝を飾りました。このチャンピオンチームに入る「分配金がすごい」と話題になっています。その額が多いということもさることながら、2位以下のチームとの分配比率に大きな“格差”があるのです。この分配金の違いによって来シーズン以降、チームの間には“戦力格差”が広がるのではという心配もされていますが、なぜこのような格差時代がおとずれたのでしょうか。実は、これにはスマホとの意外な関係があったのです。
“子供靴の陸王”、アキレス「瞬足」は今も売れているのか
あの空前のブームから10年余り
身近に子供がいない人でも、「瞬足」という名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。その名の通り、“速く走れるスニーカー”として小学生やその母親に口コミで広がり、2000年代半ばに爆発的なヒット商品になりました。それから10年余り、瞬足は今どうなっているのでしょうか。発売元であるアキレスを直撃しました。
お金の困ったを相談できる“名医”と出会うためには?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。最近、給料が上がったり、居住用不動産が値上がりしたり、周りから個人年金保険を勧められたり、さまざまなことが重なりました。そのなかで、個人的にFPに相談してきちんとアドバイスを受け、資産運用を行いたいと思うようになりました。自分に合ったFPはどうやって探したらよいですか? また、どのような方が先生方にお金の相談にくるのですか? 恐れ入りますが、教えてください。【現在の収入金額と支出の傾向】給与2,800万円、他ストックオプションあり【金融資産】目黒に4,500万円の居住用不動産あり(ローンなし)(30代後半 既婚・子供なし 男性)
片付けを制する者はダイエットも制す!? やせるための考え方
本当に必要なものを見極める
部屋を片付けようと思っていても、なかなか手が付けられず、どんどん物が増えて散乱してしまう……という人も多いのでは? そんな「片付けが苦手」でお手上げ状態の人に、もうひとつ知ってほしいのが、片付けはダイエットと似ているということ。つまり片付けを制すれば、部屋も身体もスッキリする一石二鳥のメリットがあるというのです。 そう教えるのは、今話題の本「やせる収納」の著者であり、整理収納アドバイザーの梶ヶ谷陽子さん。いったい、片付けとダイエットはどう関係しているのでしょうか。
“人生100年時代の不動産戦略”今買うならどのエリア?
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、長嶋修著『5年後に笑う不動産 マンションは足立区に買いなさい!』をご紹介します。
夫が亡くなり“1000万”を手に 老後のためにどう増やす?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。先日、夫が亡くなり約1,000万円の死亡保険金が入りました。現在、私は自営業を営んでおりますが、経営はあまりよくなく、収入がほとんどない状態です。2、3年で現在の商売に見切りをつけ、パートなどで働ければと思ってはいますが、老後、年金だけで生活するのは厳しいと思うので、1,000万円を老後のために、どのようにやりくりすればいいのか悩んでおります。現在、保険は月額5万円ほど払っています。これらの保険については掛け捨てではないものの、それとは別に、少しでもこの1,000万円を増やせる方法はありませんでしょうか?(50代前半 子供2人 女性)
まだ間に合う!ふるさと納税おすすめ温泉宿5選
食品だけじゃない、魅力的な返礼品
ここ数年話題となっているのが「ふるさと納税」。特に、年末調整の提出時期は、ふるさと納税の話題を耳にすることも多いのではないでしょうか。返礼品はとても多くの種類があり、その地域ごとの特色もでているのでどこの地域にするか選ぶのはとても楽しいです。年末に近づくほど、ふるさと納税をする人が多くなり返礼品が届くのに時間がかかる事も多いそうなので早めに申し込みするのがおすすめです。返礼品はモノや食品のイメージが強いですが、温泉やレジャーなど体験型のものも多くでています。今回は、1年の心身のリフレッシュにおすすめの温泉宿を5つご紹介します。
日経平均株価に連動する「コーヒー消費量」のカラクリ
どちらも5年連続で上昇中
11月9日に約26年ぶりとなる2万3,000円台を付けた日経平均株価。その後も短い調整を挟みつつ高値圏を維持しており、1ヵ月後の現在も2万2,000円台で推移しています。この日経平均と意外な相関性を持つものがありました。実は、コーヒーの消費量は昨年まで4年連続で過去最高を記録。アベノミクス相場以降の株価と同じように、上昇基調をたどっているのです。なぜ株価が上がると、コーヒーの消費も伸びるのか。あるいは、その逆の構造になっているのか。両者の動きが連動する理由はどこにあるのでしょうか。
投資はじめの第一歩:確定拠出年金の賢い運用術を教えて
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。今年から社会人になりました。投資の手始めとして、確定拠出年金を選択しました。3時間程度の説明を受けたものの、うまく運用する方法について正直あまり理解できていません。業務も忙しく、今後、運用まで気が回らないと思います。効率のよい運用の仕方、毎年確認すべきポイント、気をつけたほうがよいニュースなどがありましたら教えてください。せっかく貰えるお給料ですので、より利益を得られる運用をしていきたいと思っています。現在の月収は30万円、少しずつ収入が上がっていく見込みです。負債はありません。(20代前半 独身 男性)
包んで蒸すだけ!野菜たっぷり簡単「鮭のちゃんちゃん焼き」
簡単料理で体の中からキレイに
年末が近づき、バタバタと忙しくなっている人も多いのではないでしょうか。そういうときこそ、しっかり栄養は取りたいですよね。おすすめなのは簡単にできる、包んで蒸すだけの「ちゃんちゃん焼き」。鮭はビタミン、鉄分、タンパク質など多くの栄養素を含んでいます。また、オメガ3脂肪酸も効率的に摂取できます。体の中からキレイになりましょう。
大手3社が攻防、クラウドAIで激変する私たちのくらし
グーグル・アマゾンの熾烈な戦い
アプリケーションやデータベースのための環境を設置する“クラウド”サービスの世界で、アマゾン・マイクロソフト・グーグルというITビッグ企業3社の寡占が強まっています。直近では3社の合計でシェア52%と過半数を占めました。彼らのシェアが高まっている理由は人工知能。なぜこの言葉がキーワードになるのか、背景を探ってみましょう。
好景気に黄信号?ガソリン価格と景気の無視できない相関
危険水域は「リッター160円」
百貨店での販売が好調です。外国人観光客の買い物増加が貢献しています。ただし、理由はそれだけではありません。株高の恩恵で、宝飾品など高額品の売れ行きが好調といいます。日本の消費がひさびさに元気を取り戻していると考えたいところです。ただ、冷静に考えて、株高の恩恵を受けられるのは、一握りの富裕層だけです。国民全体に恩恵が広がっている感覚はありません。日本の消費が本当に元気を取り戻すには、もっと賃上げが広がる必要がありますが、今のところ、好景気でも賃上げは広がりません。一方、家計にとって、気になる兆候も出ています。ガソリンや食品、宅配便など、国民生活に直結する分野で、値上がりが目立つようになってきたことです。その中身をくわしく見てみると、景気変調の先行指標に“黄信号”が灯るかもしれない状況が浮かび上がりました。
33歳男の苦悩「子供と両親のためにいくら貯めれば…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。将来的に発生する子供の教育や両親の介護費、自分たち夫婦の老後資金などに備えようと貯蓄や資産運用を行っています。ただ、介護や病気など突発的に発生する支出に備えようと考えると、いくらあっても足りないような気にもなります……。また子供の教育資金もお金をかけようと思えば、いくらでもかけられてしまうので、金銭的な面だけではありませんが迷っています。現在は貯蓄と資産運用で資産を増やして、将来的な支出に備えようと考えていますが、実際いくらぐらい備えておけばよいのか、備える方法は今のままでよいのかなど、思慮不足な面があれば、どう改善すべきかをアドバイスいただけないでしょうか?現在は会社員ですが、私の仕事のパフォーマンス次第で会社の業績が大きく影響を受ける状況です。当然ですが、将来的に下がる可能性もあり(もちろん上がる可能性もありますが)、仕事でのリスクは通常のサラリーマンよりも高いと思っています。そのため、できるだけ貯蓄で備えておきたいという考
LCCよりMCC!快適な節約旅行は中堅航空会社が狙い目
安さと快適さのバランスがいいMCC
LCC(ロー・コスト・キャリア)という単語はいまや多くの人に認知されていますが、MCCという3文字をご存知でしょうか。これはミドル・コスト・キャリアの略で、中堅航空会社と言われることもあります。MCCという単語は知らずに「ANAやJALではないのでLCCだろう」と思って利用されている方もいるようです。安さと快適さのバランスがいいMCC、いま注目の移動手段にスポットを当ててみました。
インスタ映えの力を借りる“常夏の島”グアムの意外な現状
AKBや有名インスタグラマーが集結
12月1日、米領グアムの首都ハガニアのスペイン広場に、日本から招待された旅行業界関係者やメディアなど、約400人が詰めかけました。催されたのは、日本とグアムの観光交流50周年を記念した歓迎レセプションです。そこにサプライズゲストとして現れたのは、色鮮やかなドレスをまとったAKB48グループの6人のメンバー(AKB48の入山杏奈さん、SKE48の古畑奈和さん、NMB48の山本彩さん、太田夢莉さん、HKT48の朝長美桜さん、NGT48の荻野由佳さん)。なぜ彼女たちが、このイベントにサプライズゲストとして登場したのでしょうか。現地の関係者を取材すると、日本で伝えられている情報とは異なる、グアムの現状が見えてきました。