新着記事
いま、日本にいながら米国株投資をする意味
人気投資ブロガー バフェット太郎が語る
株式投資をしていると海外株にも投資をしたいと思われる方も多いのではないでしょうか。しかし、海外株への投資にあたってはどのように情報を集め、どこで口座を開設し、どのように投資をしていけばいいのか迷ってしまうためなかなか動けないという声も。本記事では、米国株投資ブログ「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」を運営する投資ブロガー、バフェット太郎氏に米国株式投資のやり方、楽しみ方などの話をうかがいました。
大型商戦「ブラックフライデー」は日本でも定着するか?
ハロウィンに続け、各社の思惑
日本でも「ブラックフライデー」を導入しようという動きが拡大しています。これはアメリカでは365日の中で一番消費が伸びると言われている小売店のイベントですが、これまで日本ではあまり注目されていませんでした。ところが、昨年に続きイオンが今年も力を入れるとともに、楽天市場もブラックフライデーを意識した特売イベントを開始。日本にも拡がっている、この動きの意味を考えてみましょう。
ロト連続同じ当選番号は必然?奇跡に惑わされない統計学
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、デイヴィッド・J・ハンド著、松井信彦訳の『「偶然」の統計学』をご紹介します。
ケタ違い“月390万”稼いでも将来が不安な医師の心中
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。町のクリニックで常勤の医師をしています(開業医ではありません)。家族は妻34歳、娘2人(4歳、0歳)、子供が増える予定はありません。夫婦お互い一人っ子で、両親はリタイア済ですが健在。現在は皆、60代後半で、将来的に全員の面倒を看る可能性があります。同居が可能であればその選択肢もありますが、施設に入居しなければいけない場合も人的・金銭的な援助を行うつもりです。妻は看護師でしたが、現在は専業主婦ですので、私一人で一家4人から最大8人を金銭的に支えなければならなくなる可能性があります。将来の出納と資産運用についてアドバイスいただけますでしょうか?【収入】・クリニックより額面月収130万円(手取り月90万円程度)・アルバイト先より額面月収260万円(手取り月200万円程度)・源泉徴収で10%程度引かれていますが、加えて確定申告で30~35%程度を支払っています。・いずれもボーナス、退職金はありません。・5年から10年後、系列のクリニック
「投資=リスク」ではない 20代こそはじめたい2つの理由
2つのメリットを味方につけろ
銀行に預けているだけでお金が増えていく時代は、今や過去の話。筆者がOLをしていた頃の定期預金は年利4.2%、100万円を預けていれば17年で200万円になりました。しかし2017年11月時点での年利は0.01%、倍になるまでにかかる時間は7200年。預貯金だけで資産を増やすには厳しい現実です。「投資に興味がある」「投資してみたい」という人は多いものの、いざ始めるにはなにから手をつければいいのかわからない、難しそうと悩む方は少なくありません。とくに株式投資については、「知識があること」と「できること」は別物です。実際のところ投資に“絶対”はないので損失が出るリスクがあります。
「若者=ケチ」はウソ? 楽天ヒット番付に見る消費の実像
ゆとり世代は〇〇〇でモノを買う
「クルマ離れ」に「お酒離れ」、果ては「外出離れ」まで——。最近、「若者の〇〇離れ」という言葉をよく耳にします。その理由として語られることが多いのは、実質賃金の伸び悩みや年金などの将来不安から、消費に対して慎重になっている、というものです。でも、それは真実なのでしょうか。ネット通販大手の楽天が自社の検索データや購買データ、SNSなどの消費者動向を分析し、毎年公表している「楽天市場ヒット番付」を読み解くと、通説とは少し異なる若者の消費実態が見えてきました。
高級時計を月2万円でレンタル、マルイ新サービスの衝撃
「KARITOKE」の実店舗が首都圏初進出
男性のステータスシンボル、腕時計。デキる男かを見極める際に、女性がチェックするアイテムです。ただ、高額なものになると数十万円は当たり前、というのが高級腕時計の世界。実際、スイス時計協会FHが「腕時計を自分で購入したことがあり、30万円以上の腕時計に少しでも興味がある20歳以上の男女」を対象に行った調査では、男性の約52%が「欲しい腕時計の価格が高すぎて手が届かない」と回答しています。そんな世の男性に朗報となりそうなサービスが首都圏に進出してきました。男性向けに高級腕時計の月額制レンタルサービスを展開する「KARITOKE(カリトケ)」が11月23日、有楽町マルイの時計売り場「フォードットウオッチ」にオープンしたのです。どんなサービスが受けられるのでしょうか。
45歳“うつ”で退職…今後の人生5400万円で生き抜ける?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。仕事と人間関係に悩みうつ病を発症、45歳の時に退職しました。病気が治ったら社会復帰したいと思いつつも、現状は症状が思わしくなく、このままリタイヤする可能性もあります。その場合、現在の資産で今後の生活が成り立つのかが不安です。試算した限りでは、90歳まで資金が底をつくことはありませんでしたが、欠けている視点などもあるかと思い、先生のアドバイスをいただけますと幸いです。【現在の収入と支出(基本的な生活費)】収入:傷病手当金28万円、所得補償保険35万円(いずれも期間限定)。支出:基本生活費(家賃、食費等)11.5万円、国民年金1.8万円、国民健康保険1万円、住民税5,000円/年。【今後の収入変化と予測される特別な支出】・保険金の受給終了後は収入の見込なし(保有金融資産の運用益を除く)・結婚、教育費、家購入などの予定なし【退職後の収入・支出見込み】・支出は大きく変化する見込みなし。・厚生年金を70歳繰り下げ受給。年金額年220万円(
年金いくらもらえる?「ねんきん定期便」の正しい見方
老後に備えるために、まず確認
毎年、誕生月(誕生日が1日なら前月)に送られてくる「ねんきん定期便」を見ていますか? 35歳・45歳・59歳時に送られてくる封書の「ねんきん定期便」と、それ以外の年のハガキの「ねんきん定期便」とでは、内容が違います。内容を確認しないまま、老後がすごく不安という人が多くいます。まずは自分がいくらの年金をもらえるかを知らないと、老後のために準備する金額もわかりません。今回は「ねんきん定期便」の見方と、パソコンやスマホがあれば、いつでもどこでも年金の加入履歴を確認、年金額の試算ができる「ねんきんネット」を解説します。
100均御三家の“究極の便利グッズ”でラクラク大掃除
ダイソー・キャンドゥ・セリアのオススメ10選
「もう年末……」毎年この時期が近づいてくるとなんとなく気が重い。そう、それは『大掃除』のせい。寒い、忙しい、忘年会で金欠と、貴重な休日はできる限り動きたくない季節です。「なぜこの時期に一番面倒なことを……」と、うらめしく考えてしまうのは私だけでないはず。このままでは、ギリギリで中途半端な掃除で新年がやってくる……。共感しつつゾッとしたあなた。今年は、まず100円ショップに行きましょう!いま100円の掃除グッズはものすごい進化しています。人気のダイソー、キャンドゥ、セリアから、実際に使えるグッズをピックアップ。超ロングセラーから目からウロコののアイデアグッズまで、これさえあれば、もう大掃除は怖くありませんよ。※(ダ)=ダイソー、(キャ)=キャンドゥ、(セ)=セリア2017年11月取材当時の取扱いになるため、品切れ・商品変更の際はご容赦ください
クーポンの歴史は100年前 人気の販売促進であり続けるワケ
その大いなる販売促進の効果とは
たびたびネットで注目される、「デートでクーポンを使う男はセコい」という話題。しかし、クーポンをもらえるとなんだか得した気分になりますし、使わないと損だと思ってしまうのが消費者心理。「セコい」なんて言われても、クーポンが好きな人は多いはずです。実はクーポンの歴史を探ると100年以上前にさかのぼります。つまり、クーポンは世界の市場でずっと使われ続けてきた、由緒ある「販売促進」の手法なのです。店舗側にとっても客側にとって大いにメリットのある方法だからこそ、現在でも頻繁に使われているのでしょう。
夫婦の家計簿:趣味に毎月20万円はさすがに高い?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。夫婦共働き家庭です。生活費はそれほど高くないのですが、それぞれの小遣いが二人とも高いのではと思っています。二人ともお金のかかる趣味(旅行、ライブ巡り、楽器など)を持っていますが、できれば趣味にかけるお金はこのままがいいとお互いに思っています。その代わり子供を作る気はなく、二人だけで老後を迎える予定です。お聞きしたいのは、手取り収入に占める平均的な小遣いの額はどのくらいかということです。夫婦のお小遣いを決める上での、一般的な考え方などについて教えていただけると幸いです。お互いの収入はだいたい同じくらいなので、夫婦間ではできるだけ公平でありたいと思っています。また、将来のためにもう少し貯蓄に回したほうがよいのかどうかも知りたいです。性格上楽観的ではいるものの、遠い未来のことは想像が難しく、漠然とした不安を抱えています。(1)現在の収入金額と支出の傾向【収入】世帯収入:900万円(共働き/手取りは夫婦あわせて月60万円程度)【支出】生活
「電力自由化」の節約効果は? 気になるコトを徹底解説
切り替えは意外と簡単 煩雑な手続きナシ
電力自由化によって、2016年4月から自由に電力会社を選べるようになりました。しかし、「本当に電気代が安くなるの?」「変更手続きやその手間は?」など、気になっていてもまだ手をつけていない方が多いのではないでしょうか。家計にとって、電気代は毎月・毎年かかる大きな固定費です。今回は電力会社の切り替えポイントや節約術について、ご紹介します。
私たち一般市民は「仮想通貨」にどう向き合うべきか
ついにビットコインが100万円超え
11月26日、ビットコインの価格がついに1ビットコイン=100万円を突破したというニュースが駆けめぐりました。1月には10万円程度で取引されていたので、1年足らずの間に10倍に価格が上昇したことになります。また、ビットコインに次ぐ時価総額を有するイーサリアムは、同じ時期に50倍の価格上昇を記録しています。こうした急激な価格上昇を見た投資家が仮想通貨の取引に続々と流入し、さらなる価格上昇を招くという状況は、典型的な「バブル」の様相を呈しているという指摘もあります。こうした熱狂的な市場の中で、私たちは仮想通貨とどう向き合えばいいのでしょうか。
アパレル業界で異色の成長、「ワークマン」の奥深い世界
ユニクロやしまむらの苦戦はどこ吹く風
今、日本のアパレル業界は服が売れず、軒並み苦戦を強いられています。ファーストリテイリングは、国内ユニクロ事業で本業の儲けを示す営業利益が前期比6.4%のマイナス(2017年8月期)でしたし、しまむらも前年同期比5.2%の営業減益(2017年度上半期<3~8月期>)でした。そんな中で異例の成長を遂げているのが、ワーキングウエアのワークマンです。2017年度上半期(4~9月期)は売上高、営業利益とも前年同期と比べて6%台の増加となっています。一体、何がワークマンの好調を支えているのでしょうか。
確定申告で“得”する人の条件 当てはまるのはどんな人?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。70歳でいったん仕事を引退しました。その後、以前の取引先から依頼を受け、現役時代の外注に依頼をし、今年の1月から10月の間に売り上げが323万円立ちました。一方で、外注に依頼した分の支払いが288万円となりました。粗利益は35万円出ていますが、経費や燃料代、配達料などを加えると、利益は出ないかたちです。このような場合、確定申告は必要でしょうか? また決算書の作成方法を教えてください(70代以降 既婚・子供3人以上 男性)
iDeCoとNISAを使い分けて賢く資産運用する方法
はじめての資産運用は税制優遇制度から
なぜ今、資産運用なのか皆さんは、貯めたお金をどのように管理していますか? 銀行口座にそのまま貯金している、そんな方も多いのではないでしょうか。日本人は、アメリカやEU諸国と比べて、金融資産を現金・預金で保持している人の割合が高い、というデータがあります(http://www.boj.or.jp/statistics/sj/index.htm/)。かつては定期預金に預けておくだけで、お金を増やすことができました。もっとも利息が高かった1991年には、普通預金の金利が3.22%、1年の定期預金の金利は5.78%でした(http://www.boj.or.jp/statistics/pub/sk/index.htm/)。預金しておくだけで、ある程度お金は増えていたのですね。2017年現在、メガバンクの定期預金の利息はおおよそ0.001%。100万円を1年間預けても、利息は100円程度。20.315%の税金が差し引かれますので、手取りは80円弱となります。過去と現在では物価の上昇率が違うため単純に比較はできませんが、預金しておくだけではほとんどお金は増えないことに間違いありません。平均寿命が伸
パイロットがいない!? 「AIRDO」の運休が深刻に
2030年問題の解決策はあるか
東京-札幌などの空路をつなぐ航空会社「AIRDO」が、2018年2月の大幅な運休を発表しました。理由はパイロットが確保できないためです。このパイロット不足は「2030年問題」と呼ばれ、今後ますます深刻になるといわれています。日本の空は大丈夫なのでしょうか?安い空の旅は続けられるのか――。状況をまとめてみました。