新着記事
来年か3年後に早期退職を検討中の53歳独身女性。老後生活費を賄う対策は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、53歳、会社員の女性。来年か、3年後の早期退職を検討している相談者。現状と同等の年収での再就職は望めないなか、早期退職は可能でしょうか。また老後の生活費を賄う対策は? FPの伊藤亮太氏がお答えします。
10月から最大10%以上も値上がりするお酒。メーカー別の値上げ率と対策方法をお金のプロが解説
ふるさと納税やサブスクの選択肢も
食べ物がおいしい秋を迎えました。コロナの影響で、家で宅飲みを楽しむ人も多く、おいしい食事に合う、お酒を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。しかし、10月からは、ビールをはじめとする様々なお酒の価格が上がります。さらに、10月に値上げとなるのは、お酒だけではありません。食品だけでも6500品目超、都市ガスや火災保険料など、生活するのに欠かせない料金もアップする見通しです。何もしなくても家計費が膨らむ傾向となっており「今までのようにお酒が楽しめなくなりそう…」と感じている方も中にはいらっしゃることでしょう。そこで、今回は2022年10月から値上げされるお酒の情報をまとめ、あわせて、お酒の値上げ対策についても紹介します。
住宅ローンの悩み「金利は固定と変動どっち」「最終返済は何歳まで」に正解はあるのか?
住宅ローンとお金の話(2)
住宅を購入する際、多くの方が利用を検討する住宅ローンですが、「何歳までに最終返済すべきか」「固定金利と変動金利どちらがよいか」など、悩むことも多いのではないでしょうか?そこで、YouTube「住まいの大王チャンネル」を運営する美馬功之介 氏の著書『「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買うための住宅ローンとお金の話』(同文舘出版)より、一部を抜粋・編集して住宅ローンの基礎知識について解説します。
40%以上が「樹木葬」を選ぶ時代に。一般墓と比べて費用はどの程度違う?
価格は一般墓と比べて控えめ
私がもつ樹木葬のイメージは、西行の詠んだ「願わくは 花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃」というところでしょうか。なんとなく桜の木の下に埋葬されるのもいいのかな?なんて漠然と思っています。桜は満開よりも、散り際の桜を見るのが好きというのも、人生の散り際のイメージがあるからでしょう。この西行の歌のイメージが好きだからかも知れません。自分のお墓について、まだ具体的にイメージを持っているわけではありませんが、遠からず自分のお墓についても考える時期がくるのでしょう。ということで、今回は樹木葬について解説をしてみます。
住宅購入の頭金は「貯めてから買う」「貯める前に買う」どちらがお得になるのか?
住宅ローンとお金の話(1)
全国で空き家が問題になるなど、家余りの状態といえる近年では、家を持とうと考えた時には「中古住宅」を選択肢するケースも増えてきています。そこで、YouTube「住まいの大王チャンネル」を運営する美馬功之介 氏の著書『「中古住宅+リノベーション」を賢くお得に買うための住宅ローンとお金の話』(同文舘出版)より、一部を抜粋・編集して新築と中古物件の買い方の違いについて解説します。
青色申告と白色申告の違い、「経費で白色申告が不利になる」は本当なのか?
プライベートと経費を分ける方法とは
会社員も副業を当たり前にする時代になりました。前回、会社員が雑所得で申告するケースについて解説しました。「副業でのもうけが年間20万円を超えて雑所得で確定申告することになったけど、何色申告をしたらよいのですか?」ですって? なんて…嘆かわしい!どれをしたら良いのかわからず、「金色、銀色、桃色申告」と吐息混じりに悩める皆さんのために、昭和歌謡大好きなお笑い芸人で本当の税理士である税理士りーなが、わかりやすく解説します。
家計改善の第一歩は通信費の削減から。ポイ活で光回線のインターネット「@nifty光」を0円で使う方法
通信費の削減はポイ活がカギ
ここ数ヵ月、日用品や食料品など、さまざまなものの物価が上がってきています。そうなると気になるのが、毎月の家計。収入は変わらないのに物価が上がってしまっては、家計の見直しをしなければならなくなります。しかし、いざ家計改善をしようとしたときに、どこから手をつけていいのかわからないということも。そこで具体的な家計改善方法とそのコツについて、ファイナンシャルプランナーの新井智美氏にお話を伺いました。新井智美/トータルマネーコンサルタント(保有資格)・ファイナンシャルプランナー(CFP®)・1級ファイナンシャル・プランニング技能士・DC(確定拠出年金)プランナー・住宅ローンアドバイザー・証券外務員コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,000本を超える。
受け取り方で税金が大きく変わるiDeCo、出口戦略をFPがパターン別に解説
3つの受け取り方と知っておきたいルール
2022年10月から加入要件が緩和され、老後の資産形成手段として関心が高まっている「iDeCo」。iDeCoは積立時、運用時、受け取り時にそれぞれ税制優遇が受けられますが、受け取り時に関しては正しい知識がないまま手続きを進めると、想定外の税金を支払う羽目になりかねません。今回は、iDeCoの出口戦略について解説します。
出産育児一時金、児童手当、育児休業給付金…。子どもができたら知りたい公的補助と注意したほうがよいこと
申請期限があるものに要注意
出産そして子育てに関しては、国や自治体でさまざまな支援制度を設けています。これらの支援制度を利用するためには、自分から申請しなければなりません。せっかく利用できる制度があるのに、利用しないのはもったいないですよね。今回は出産および子育てに関する支援制度の概要について、申請方法も合わせて解説します。
24年ぶりの為替介入、前回との共通点と相違点は?円安は業績にどう影響するのか
6割の企業がマイナスと回答
2022年9月22日(木)、24年ぶりに円買い介入が行われました。同日開催された日銀の金融政策決定会合で大規模な金融緩和維持を決定した事や、前日開催された米国のFOMCで0.75%の利上げが発表されていた事により、日米金利差が更に拡大してしまう懸念から、一時145.90円まで円安が進みました。円買い介入は、黒田日銀総裁の会見が終了した後の17時過ぎにロンドン市場で行われ、意表をついた介入だった為、145円台から一気に一時140円台前半まで円高が進みました。
事故で高次脳機能障害になった60歳男性が家族のために実行した「5つの準備」
将来認知能力が弱まる前に何ができるのか
妹に介護されている兄が、将来のために行った「財産管理委任契約」「任意後見契約」「尊厳死宣言書」「遺言書の作成」「死後事務委任契約」。それぞれどんな効力があるのでしょうか?
簡単!やみつき!「胡麻バー」
胡麻を丸ごと
材料は胡麻とナッツ。そして砂糖と水あめと少しの塩。胡麻はその栄養素の半分が脂質だが、その脂質に含まれる脂肪酸は、体内では合成できない必須脂肪酸であったりと栄養価値も高い。そんな胡麻を丸ごと食べているかのような簡単おやつを。砕いたナッツの歯応えが良いアクセントに。
初秋に食べたい「冬瓜のスープ」
むくみ予防にも効果的
冬瓜の旬は、夏〜秋。夏の野菜なのに名前は冬瓜。冬の文字が入ります。丸ごと保存すれば冬まで日持ちすることからそのような呼び名となったそうです。冬瓜は水分やカリウムを多く含み、ナトリウムを一緒に排出してくれるので高血圧やむくみ予防に効果的です。また体を冷やす作用があるので、これから肌寒くなってくる季節、生姜も一緒に加えて冷え防止に。
140円での米ドル売り後にさらなる円高−−早過ぎた利確の失敗を回避できた3つの理由
「感覚トレード」から抜け出すための知識
為替相場は相変わらず、激しい値動きが続いています。米ドル/円相場は、9月に入ると一気に140円の大台を超えると、そのまま145円に近付くまで一段高となりました。こうした中で、こんな話を聞きました。「140円を超えたところで米ドル買いのポジションを決裁したんです。利益は出たのですが、その後さらに米ドル高になったから、米ドルを売るのが早過ぎたと反省しています」要するに、もっと大きな利益を上げられたはずなのに、「儲けそこなった」ということで、損をしたわけではないので、「うらやましい不満」と言っても良いかもしれません。それにしても、このように大幅な米ドル高・円安が続くと、「さすがにもう終わりも近いだろう」と考えるのも人情でしょう。ただ、そんな「感覚トレード」は、実は回避できた可能性があることについて今回は説明したいと思います。
24年ぶり145円台のドル高円安、為替変動が好機となるFX取引のリスクと注意点
円安はこのまま進行していくのか?
記録的な円安が止まりません。9月7日(水)には1ドル=144円台を記録。1998年8月以来24年ぶりの円安水準を再び更新しました。そして9月22日(木)にFOMCの結果を受け、ドル円は145円という24年ぶりの水準をさらに超え146円に迫る勢いでしたが、夕方ごろに円買い介入が1998年6月17日(水)以来、約24年3カ月ぶりに行われて、一気に5円ほど下落する場面もありました。値動きが激しい=ボラティリティが高い状況が続いていますね。
不妊治療が健康保険適用に。医療保険でも給付金を受け取れる可能性も
医療費以外の問題もあり
日本では、不妊について心配したことがある夫婦は35%いるそうです。また、実際に不妊の検査や治療を受けたことがある夫婦は18.2%で、夫婦全体からみると5.5組に1組の割合です。それだけ多くの方が、不妊についての悩みを持っています。いままでの不妊治療は、体外受精などの診療は自費だったので、高額な費用がかかっていました。自治体などの助成金もありましたが、それでも立て替える必要や所得制限などの条件がありました。そのため、高額な治療費が負担になり、あきらめる方も多かったと思います。でも、2022年4月から不妊治療が保険適用になりました。これは、じつに朗報です。一般の治療と同じように、病院の窓口では3割負担で受診できることになり、かなりハードルが下がったといえます。さらに高額な費用がかかったとしても、高額療養費制度があるので負担額に上限があります。つまりお金の心配をあまりせずに治療に専念することができるようになったのです。今回は、不妊治療の現状と医療保険について説明していきましょう。
米利上げがなぜ今行われているのか、運用キャリア30年超えのファンドマネジャーがその背景を解説
金利を見れば投資はうまくいく(3)
投資家にとって注視しなければいけない米国金利ですが、なぜ今、利上げが行われているのでしょうか?そこで、運用キャリアが30年を超えるファンドマネジャー・堀井正孝 氏の著書『改訂版 金利を見れば投資はうまくいく』(クロスメディア・パブリッシング)より、一部を抜粋・編集して米国の利上げについて解説します。
扶養から外れて社会保険に加入すると手取りは減るのか? 10月からの社会保険適用拡大をFPが解説
パート勤務の方が知っておくべき加入条件
社会保険の扶養に入っているパート勤務の方も多いことでしょう。2022年10月より社会保険の適用拡大によって厚生年金保険、健康保険制度の加入対象者が増えることになりました。扶養から外れて社会保険に加入すると保険料の負担から手取り額も気になるところですが、どのように変わるでしょうか。