新・大学入学共通テストも影響?コロナ不況でも私立中学志願者が減らない3つの理由
中学受験の数字 モリの目タカの目 第28回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。1月10日、首都圏の受験シーズンの始まりとなる埼玉県の中学入試がスタートしました。その結果、かつてないコロナ禍での中学入試の動向が分かってきました。この連載が最終回となる今回は、今年の受験者動向の予想と、来年以降の中学入試の展望を解説します。今回の中学受験に関する数字:6,044人
中学受験開始まで1か月、みんな1日何時間勉強している?コロナ禍での家庭学習のコツ
中学受験の数字 モリの目タカの目 第27回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。埼玉県の中学入試スタートまでほぼ1か月。最も遅い東京・神奈川でもあと2か月と迫りました。受験生にとってはまさに追い込みの時期です。今回はこの時期の受験生の家庭での学習時間を取り上げます。今回の中学受験に関する数字:3~5時間
朝礼拝に座禅、運針、志望校選びで注目すべきユニークな学校文化
中学受験の数字 モリの目タカの目 第26回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。中学受験のための情報収集で最も重要な場となるのが学校説明会です。一口に学校説明会と言っても、プログラムは様々。学校のカラーを実感する場でもあります。各校ともに、受験生に校風や学校文化を伝えようと、説明会に様々な工夫を凝らしています。今回は志望校を選ぶ上で参考にしたい学校文化について考えたいと思います。今回の中学受験に関する数字:8時15分
スマホ持ち込みOKも!増える中学入試回数、背景ある熾烈な序列争いとは
中学受験の数字 モリの目タカの目 第25回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。1月解禁の埼玉県私立中学入試まであと3か月となりました。最近、私立中学の入試回数は増加傾向にあり、第一志望校を3回受験したという受験生の話も聞かれるようになっています。そこで、今回取り上げる数字は、首都圏一都三県私立中学校の平均入試回数です。男女御三家のように、入試は1回のみという学校はもはやごくごく少数派。ここ数年で、1回のみだった伝統校でも複数回入試に踏み切るところが続いています。一校あたりの平均入試回数が最も多いのは埼玉県で5.6回、続いて東京5.3回、神奈川4.3回。最も少ない千葉県でも4.2回となっています(2020年首都圏私立入試 森上教育研究所まとめ)。 今回の中学受験に関する数字…5回
香川照之はなぜ仏語がペラペラなのか?中学から第二外国語を学ぶ利点
数字から読み解く中学受験:連載第24回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。グローバル教育として、英語だけでなく他の言語を学ぶ中学校もあります。そうした学校では中国語、フランス語、ドイツ語など様々なカリキュラムがあり、人生の早い段階から世界へ視野を広げるきっかけになります。新型コロナウイルスの流行により、海外研修などが中止になる学校も多い中、グローバル教育としての外国語教育はどのように変わっていくのでしょうか。今回の中学受験に関する数字…第二外国語
難関校に通う高校生こそ海外大学を目指す?卒業後に直接海外へ進学するメリットとは
数字から読み解く中学受験:連載第23回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。日本の高校を卒業後に海外の大学へ直接進学する学生が徐々に増えています。学校によっては積極的に支援する体制を整えているところもあります。子どもの中学受験を考えている保護者は、志望校の国内大学の進学状況だけでなく、海外大学への進学者数も気になるかもしれません。海外大学へ積極的に挑戦する高校生たちには何か共通点があるのでしょうか。今回の中学受験に関する数字…36人
毎年注目を集める東大合格者数、「東大への道」に秘策はある?
数字から読み解く中学受験:連載第22回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。中学受験において、志望校選択の基準として注目されるのが「大学への進学実績」。特に東京大学への合格者数は、毎年大きな注目を集めます。上位にはお馴染みの伝統校が並ぶ一方、近年急速に合格者数を伸ばしている学校もあります。そもそも「東大への道」は他の大学と大きく違うのでしょうか。合格者数の多い学校は秘策があるのでしょうか?今回の中学受験に関する数字…185人
日本の困難期を生き延びてきた、100年以上の歴史を持つ伝統校は何が違う?
数字から読み解く中学受験:連載第21回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。今回の新型コロナによる影響で、中学受験を控えたご家庭では、何を基準に子どもの学校を選べば良いのか悩んでいるのではないでしょうか。日本の学校教育は、明治初期から現在に至るまで、スペイン風邪や関東大震災、二度の大戦といった困難期にこそ発展を遂げてきました。今こそ100年以上を生き延びた私立学校を紐解くことで、私たちが求める"教育へのヒント"が見つかるのではないでしょうか。今回の中学受験に関する数字…102校
休校宣言から2カ月、首都圏の私立高校ではオンライン授業が進んでいる?
数字から読み解く中学受験:連載第20回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。休校要請から2カ月以上が過ぎ、その間に季節も冬から春へとすっかり変わりました。季節だけではなく、子どもたちを取り巻く環境もまた一変しています。この急激な変化に首都圏の私立高校では、どのように対応しているのでしょうか。今回の中学受験に関する数字…3分の2
新型コロナの影響で、"通学時間の短い"私立中学を選ぶ家庭が増える?
数字から読み解く中学受験:連載第19回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。新型コロナウィルスの感染拡大により、学校も塾も大きな影響を受けています。休校も延長される学校が多く、子どもたちは家庭での生活を余儀なくされている状況です。特に受験を控える新6年生は、厳しいスタートとなっています。困難な状況といって思い出すのは9年前の東日本大震災。あの時は、遠方の学校を敬遠し、自宅からの距離が近い私立中学を選ぶ家庭が増えました。今回もまた、同じような傾向が見られるのでしょうか。今回の中学受験に関する数字…1時間
御三家"武蔵"の社会は「大問1題」、私立中学が受験生に求めるもの
数字から読み解く中学受験:連載第18回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。2020年の中学入試も終了しました。受験者数の結果をみると、今年も受験生は厳しい戦いを強いられたことがうかがえます。中学入試は、それぞれの私立中学が「どのようなことを学ぶ生徒に来て欲しいか」を試す最初の試験ともいえます。新6年生はこれからの1年間、どのような事に興味を持ち、試験に備えたらよいでしょうか。今回の中学受験に関する数字…大問1題
私立中高一貫校に入れてもダブルスクール状態?教育費はどこまでかかるのか
数字から読み解く中学受験:連載第17回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。今年も中学入試がひと段落しました。連日頑張った子どもたちには、卒業までの残りの日々を思いきり楽しんでほしいと思います。そして、4月からはいよいよ中学生活がスタートします。中高一貫校に進学した場合、高校受験をせずに過ごせることがメリットの一つですが、一方で大学受験へ向けて早いうちから塾・予備校通いがスタートする生徒も多いようです。保護者にとっては、学費と塾費が一体どれくらいかかるのか気になるのではないでしょうか。今回の中学受験に関する数字…12万9,313円
2020年は日本における教育の節目の年、中学受験にも大きな影響はある?
数字から読み解く中学受験:連載第16回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。2020年は"新指導要領元年"、日本の教育が大きく変わる年になりそうです。ニュースでも度々報じられた新たな大学入学共通テストの導入は知っている方も多いと思いますが、その他にも小学校ではプログラミング教育と英語が必修科目となります。中学受験では小学校で学んだことが出題されるため、これらの影響が反映されるのも時間の問題でしょう。どのような点が変わる予定なのでしょうか、それとも今のままの学習で充分なのでしょうか。今回の中学受験に関する数字…2020
英語教育への危機感は中学受験層にも、じわじわと増えているダブルディプロマ制度
数字から読み解く中学受験:連載第15回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。いよいよ今年も中学受験まで2カ月を切りました。受験生のいるご家庭では、これからがラストスパート、一日一日が気の抜けない毎日だと思います。親御さんは、本命校はもちろんのこと、併願校についてもしっかり準備されているでしょうか。学校の情報は絶えず変わっていくもの。大学受験における英語の混乱もあり、中学受験でも英語教育を行う中高一貫校への期待が高まっています。ここにきて、相次いでダブルディプロマ・コースの開設を発表する学校が増えてきました。そもそもダブルディプロマ・コースとは何なのでしょうか?新しい英語教育の形と言えるのでしょうか?今回の中学受験に関する数字…×2
「算数1科目入試」が中学受験のトレンドとして定着しつつあるワケ
数字から読み解く中学受験:連載第14回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。首都圏を中心とした来年2月の中学受験の入試本番まで、あと3カ月を切りました。志望校合格へ向け、塾でも家庭でも追い込みをかけている時期でしょう。今回、取り上げる数字は、近年、定着しつつある入試方法についてです。その人気の背景は何なのでしょうか。今回の中学受験に関する数字…一科
海外大学進学に関心のある家庭が増加、IBプログラムは日本でも躍進する?
数字から読み解く中学受験:連載第13回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。中学校の受験校を考える際、学校側がどの程度「グローバル教育」を掲げているかどうかを判断基準にするご家庭もあるかと思います。しかし、ひと口にグローバル教育と言っても、そのアプローチは実に様々です。今回は、その切り口の一つとなるべく数字を取り上げます。今回の中学受験に関する数字…46校
長時間、塾で過ごすのはかわいそう?中学受験のリアル
数字から読み解く中学受験:連載第12回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。中学受験といえば、その生活の中心となるのは塾通い。まだ小学生なのにかわいそう…と思う人もいるかもしれませんが、その通塾年齢は年々、低下しているともいわれています。一体、子どもたちは1日のどれくらいを塾で過ごすのでしょうか?今回の中学受験に関する数字…80×3×2+75×4×1
増える高校募集停止…都内難関校を志望する女子はどうなる?
数字から読み解く中学受験:連載第11回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。ここ最近、都内の公立中高一貫校、私立高校が相次いで高校からの入学者の募集停止を発表しています。特に豊島岡の高校募集停止は、難関校を目指す女子にはインパクトが強いものでした。相次いで高校募集停止をする理由とは何なのでしょうか。また、それにより、中学受験にどのような影響があると考えられるのでしょうか。今回の中学受験に関する数字…49/231