米国株式に投資できる投資信託にはどんなものがある?知っておきたい指標や注意点
初心者が知っておくべきこと
2022年こそ投資を始めようと思っている方も多いかもしれませんが、最初に始める金融商品として「投資信託」はもってこいと言えます。少額の100円から投資を始められる上に、複数の投資先に一気に投資することが可能だからです。今まで、全世界の株式を対象にした投資信託や、先進国の投資信託について話してきましたが、今回はアメリカの株式市場に連動する投資信託を考えていきましょう。
2歳の娘の学費を貯めたいアラフォー夫婦「普通預金よりも効率のいい方法は?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2歳のお子さんを持つ37歳会社員の女性。学費として、普通預金で貯蓄をしていますが、もっと効率よく貯められる方法が知りたいといいます。どんな方法が有効なのでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。
仕事と家庭と介護に疲れた妻「夫婦別財布でやってきたけれど私がリタイアしても平気?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人のお子さんをもつ共働きの妻。現在、仕事と家庭と介護の両立で疲弊し、できるだけアーリーリタイアを考えているという相談者。これまで夫婦別財布で家計を運営してきたといいますが、妻だけアーリーリタイアすることは可能でしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。
「新車を3年で乗り替えたほうがお得と言われたけど?」いくら差が出るかFPが試算
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、夫と子ども2人の4人で暮らす38歳女性。新車で買ったファミリーカーが今年3年目となり、ディーラーから「下取りに出して新車を購入したほうがお得」とアドバイスを受けたそうですが、実際はどうなのでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。
「つみたてNISA」投資信託の選び方、先進国株式はどんな商品?全世界株式とどっちが良い?
eMAXIS Slim・ニッセイ・SBIの先進国株式
投資信託はさまざまな株をまとめて購入できる便利な金融商品ですが、その分ざっくりとして「自分が何に投資をしているのか」が分からなくなることがあります。長期投資では投資対象が上がったり下がったりするので、しっかりと保持するためにも、自分が何に投資をしているのかを理解することが重要です。世界の株式は大きく2つにわかれます。先進国株式と新興国株式です。先進国の株式は、日本と日本以外の先進国にわける場合や、北米とヨーロッパを分けて整理することもあります。全世界の株式時価総額は、2021年10月時点で約69.8兆ドルと言われています。その内訳をみていくと、先進国(日本含む)が62.7兆ドル、新興国が7.2兆ドルで、世界の時価総額のほとんどが先進国です。今回は「先進国株式インデックスファンド」について解説します。前回紹介した「全世界株式インデックスファンド」とどちらがいいのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
年収700万円の独身会社員「年収を500万円に下げたら資産形成にどれくらい差が出る?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は39歳独身の会社員の方。現在の年収は700万円ほどですが、仕事の負担が重いため、転職を考えているといいます。年収を500万円まで下げた場合、資産形成にどのくらい差が出るのでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。
離婚後、2人の子どもと暮らし始めた38歳女性。借金あり、赤字家計をどう立て直す?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、離婚して、2人の子どもと暮らすことになった38歳の女性。教育費と老後資金、もしもの時のための貯金をいくら準備すれば良いのかわからないといいます。借り入れているお金もあるようですが、どのように家計を整えていけば良いでしょうか。FPの秋山芳生氏がお答えします。
なぜか貯蓄が増えない人のための「マネーフォワード ME」のざっくり家計管理術
先取り貯蓄の罠
「なぜかお金が増えない」「それほど贅沢しているわけではないのに貯金が無くなる」「自分と同じ程度の収入のはずなのに、なぜか自分だけ家計が厳しい」「よく言われる貯金方法をやってみたがうまくいかない」と感じている人もいるでしょう。なかなか貯蓄が増えない人の多くは、理由を理解していません。収入から支出を引いた収支が貯蓄に変わりますが、この当たり前のことをコントロールできないでいます。今回は、貯蓄が増えない理由と、対策について順番に考えます。1.先取り貯蓄の罠2.支出を覚えられない3.家計簿が続けられない4.家計簿アプリによる管理とキャッシュレス5.家計簿をつけても改善しない6.家計を振り返る習慣をつける7.予算を立てる
「つみたてNISA」投資信託の選び方、全世界株式にも種類があるけどそれぞれの特徴は?
eMAXIS Slim・SBI・楽天の全世界株式
つみたてNISAの口座開設者数は、2020年12月末時点で302万口座を突破して、2021年も大きく口座数をのばしています。つみたてNISAは、金融庁が指定した投資信託の中からつみたてる商品を選択していくのですが、商品の特性をあまり理解せずに購入している人も多いです。つみたてNISAで買うことのできる投資信託の中から、全世界株式、先進国株式、米国インデックス、新興国、日本のインデックスと、バランスファンドについて、具体的な商品を参考にしながら特徴をおさえていきましょう。今回は、つみたてNISAで買える、全世界株式について考察します。
4年半後に5000万貯めてサイドFIREしたい夫婦。子どもが2人できても達成できる?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、28歳、会社員の女性。あと4年半で資産を5,000万円貯めて夫婦揃ってセミリタイア(サイドFIRE)を目指したいという相談者。子どもを2人希望していますが、子どもを授かってもプラン通りにFIREできるでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。
世帯年収手取り450万で子ども3人を大学に行かせ、住宅を購入するのは無謀?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子どもをもつ43歳、会社員の男性。世帯年収は手取りで450万円ほど。3人の子どもを大学に行かせ、住宅を購入したいとのこと。費用を捻出することはできるのでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。
「日本の将来が不安だから外貨でも資産を持ちたい…」日本国内で外貨を持つ方法とリスクを解説
外貨預金、FX、外貨建てMMF、外貨建て株式・ETF
「日本円だけでなく、外貨を持ったほうが良いですよ」資産形成している人であれば、どこかで耳にする言葉ではないでしょうか。事実、資産形成において日本円だけでなく、海外の通貨を持つことは分散効果もあり良いのですが、その理由をしっかり理解している人は少ないようにも思います。また、「そうか、外貨を持とう!」と闇雲に始めてもやり方によってはただ損をすることになりかねません。今回は、通貨分散の意味と方法をいっしょに考えていきたいと思います。なお、今回引用した金融機関の金利や各種手数料、さらに為替相場水準はいずれも2021年10月時点のものです。取引をする際には、必ず最新の情報を取引金融機関に確認をお願いいたします。
共働き、持ち家、子どもは1人希望。貯金や投資で資産を増やして住宅ローンの繰り上げ返済の計画は叶う?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳、会社員の男性。現在、30歳の妻と二人暮らし。子どもは一人希望。貯金・投資で資産を増やしつつ、60歳まで住宅ローンを繰り上げ返済したいと言いますが、プランは叶うでしょうか? FPの秋山芳生氏がお答えします。
S&P500の具体的な買い方、投資信託や日本のETF、米国ETFで買うのは何が違う?
S&P500について考える
最近、書店の投資・ビジネス関連のコーナーにいくと「米国株投資」の書籍の多さに驚きます。ここ数年の株式市場の盛り上がりや、老後不安に対する資産形成意識の高まりからも投資を開始する人が増えていますが、中でも米国株への投資が注目を集めています。長期的に見ると、株式市場は経済の発展と相関関係があります。科学技術の発展、労働生産性が上がることの期待や人口の増加からも米国は非常に有望な投資先になっています。個別の銘柄をひとつひとつ調べて株を購入する方法もありますが、米国全体の成長の果実を得やすいのはさまざまな会社の株から算出されるインデックスを利用した方が網羅性があったりリスクが平準化しやすいと言われています。今回は米国株の株式インデックスの指標や注目度の高い株式インデックス指数であるS&P500の買い方について考察します。
貯まる家計の作り方、「マネーフォワード ME」での口座の管理と資産管理
使う口座、貯まる口座、増やす口座の分け方
貯まりやすい家計は、お金の流れがキレイに整理されています。一方、貯まりにくい家計は、お金の流れが大雑把であったり、逆に複雑で整理ができていないことが多いのです。今回は、貯まりやすい家計にするための口座管理方法と、どのように「マネーフォワード ME」に当てはめていくかを考えます。
年収1200万だけど激務のため45歳退職も…先行き不安な40歳既婚男性の投資プランは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳・会社員の既婚男性。50歳早期退職を目指して貯蓄してきましたが、営業成績によっては45歳退職の可能性もあり、マネープランに悩まれています。現金対投資金額が6対4になるまで投資信託を購入していく予定だと言いますが、プロの意見は? FPの秋山芳生氏がお答えします。世帯年収1,300万円(妻年収95万円)、現在以下の内容で投資をしています。現金対投資が6対4になるまでは余剰金で投資信託を購入して行こうと思っていますが、この内容を客観的に見てどう思われますか?50歳での早期退職を考え今まで貯蓄してきましたが、数年前より実績をとても厳しく求められるようになり、営業成績によっては最悪45歳で退職ということもありそうです。その場合、最低世帯年収はどの程度を目指したらいいでしょうか。子どもたちは中学から塾、高校までは公立、奨学金なしで最終学歴は大学卒を考えています。高校無償化は所得制限により対象外です。転勤族で、今の会社にいる限り住宅購入は考えていません
投資初心者「暴落が怖い。預金で残すべき金額は?」FPが教える長期・積立・分散の極意
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、27歳・会社員の女性。今年6月から給与の残りを全額投資に回している相談者。預金との比率がアンバランスになり、暴落が怖いといいます。最低限預金として残したほうがいい金額は? FPの秋山芳生氏がお答えします。 27歳会社員、独身です。投資信託の利回りが順調だったため2021年6月頃から給与の残りを毎月投資信託の買付に回していましたが、投資と預金の比率がアンバランスになってしまいました。投資元手が大きい分、含み益も膨らみ恩恵を受けている一方で、いつかやって来る暴落の前に一部売却した方がいいのかもと思います。リスクを取っても積極的に投資したいスタンスですが、最低限現金預金として残した方がいい目安を教えてください。【相談者プロフィール】・女性、27歳、会社員、独身・住居の形態:賃貸(東京都)・毎月の世帯の手取り金額:25万円・年間の世帯の手取りボーナス額:60万円・毎月の世帯の支出の目安:20万円【毎月の支出の内訳】・住居費:8万7,000円・食費:3万
自分に合ったFIREとは?達成時におこりうる“FIREの落とし穴”
自分に合ったFIREの見つけた方
空前のFIREムーブメントが到来し、「具体的に自分の場合はどうしたらよいのだろうか?」と早期リタイアメントを考えてライフプランを立てはじめた方も多いのではないでしょうか。FIREといってもさまざまな種類があります。そしてFIREは達成したら終わりではなく、意外な部分でその後の生活に影響していきます。今回は5種類のFIREと達成時の注意点について解説します。