投資信託の運用会社が倒産すると保有ファンドはどうなる?
投信の誤解⑭
投資信託を設定・運用している投資信託会社は本当に倒産しないのでしょうか。NISAやiDeCoなど、税制メリットを受けられる制度が充実し、長期投資を始めてみようと考える人が増えているだけに、この点をしっかり考える必要がありそうです。
「元本割れリスクがない」は誤解! 債券型ファンドは本当に安全なのか?
投信の誤解⑬
一般的に安全な資産とされている「債券」。それを組み入れて運用するファンドも少なくありません。株式型ファンドに比べて安全と思われている債券ファンドですが、それは本当でしょうか。
【投資信託】運用会社が業績悪化を理由に事業終了…未上場企業の業績を把握する方法はある?
投資信託の誤解⑫
運用会社の多くは未上場です。なかにはスパークス・グループやSBIレオスひふみのような上場企業もありますが、それは極めて少数。では未上場である運用会社の業績を把握する方法はあるのでしょうか。
運用成績を持たない新規設定のアクティブファンド、買うときには何で判断すべき?
投資信託の誤解⑪
一般的に、「新規設定のアクティブファンドを買ってはいけない」といわれています。それには同意しますが、新規設定時に運用資金が集まらないと、そのアクティブファンドは運用を開始できません。どうすればこのジレンマを解決できるでしょうか。
「インデックスファンドはどの運用会社のファンドを買っても大差はない」は誤解
投信の誤解⑩
「インデックスファンドなら、どの運用会社のファンドを買っても大差はない」と思っている方は多いと思います。でも、決してそんなことはありません。インデックスファンドでも、運用会社を選ぶことは大切です。その理由をご説明しましょう。
「インフレ局面ではアクティブファンドが有利」は本当?
投信の誤解⑨
最近、「アクティブファンドはインフレ局面で有利」という意見をいう人が現れてきました。これは本当なのでしょうか。アクティブファンドの存在意義も含めて考えてみたいと思います。
投資信託の少額投資にメリットはある? 本気で資産形成するために必要なこと
投信の誤解⑧
投資信託は、今では1万円どころか100円で購入できる投資商品になりました。「手軽に投資ができる」ことをアピールする少額投資ですが、はたしてそれは資産形成につながるのでしょうか。
その投資信託、本当に長期保有できますか? 妨げる2つの問題とクリアする方法
投信の誤解⑦
「投資信託は長期保有すること」などと言われますが、それには2つの問題をクリアする必要があります。
【投資信託】「分配金を再投資した方が有利」は本当?
投信の誤解⑥
投資信託を長期保有するメリットのひとつとして、「再投資効果」を挙げる人がいます。これを「複利運用」と言う人もいますが、はたしてその効果は期待できるのでしょうか。
分配金ランキングで投資信託を選んではダメ? 高い分配金を支払うファンドは優秀という誤解
投資信託の誤解⑤
高額分配を出している投資信託を見ると、「きっと優れた運用をしているのだろうな」と思われるかも知れません。でも、「分配金と(預貯金の)利息は違う」ことをまず理解しておきましょう。そうすれば「高い分配金を支払うファンドは優秀」といった誤解をせずに済みます。
投資信託は純資産総額の大きなファンドを選ぶのがいい?
投資信託の誤解④
「投資信託を買う時は、純資産総額の大きなファンドを選ぶようにしましょう」と言われます。ある意味、正しいのですが、何にも適正水準というものがあります。それは投資信託も例外ではありません。
「基準価額が安いものは割安」は間違い? 投資信託にまつわる誤解
投資信託の誤解③
なかなか無くならない投資信託の誤解に、「基準価額が安いものは割安」というのがあります。果たして、何が間違っているのでしょうか。
【新NISA】複数のファンドを買っても正しい分散投資にはならない?
オールカントリーとS&P500に投資するとどうなる?
NISAの制度変更が行われてから、オールカントリー人気が高まる一方、直販をメインとする投資信託会社は苦戦を強いられています。その原因は、NISAの非課税枠が1800万円までに拡大されたからです。
コストの安い投資信託は良いは本当?
投資信託の誤解(1)
2024年1月にNISAの制度改正が行われた結果、注目を集めつつある投資信託。これを機に初めて投資信託を買う人もいるでしょう。でも、その投資信託にまつわる誤解はたくさんあります。それを数回に分けて説明します。今回は「コスト」について。
「全世界株式」人気ファンドへの資金集中によって起こるリスクとは?
投資信託会社の財務諸表をチェックしよう
前回、インデックスファンドで激化している信託報酬率の引き下げ競争と、運用の継続性について解説しました。それは同時に、投資信託会社の経営の持続性にも影響を及ぼします。関連記事:信託報酬引き下げ競争はメリットだけではない? その行き着く先とは
信託報酬引き下げ競争はメリットだけではない? その行き着く先とは
運用の継続性もファンド選びの重要なポイント
インデックスファンドを中心にした信託報酬の引き下げ競争がもたらすものは、何でしょうか。ローコストは確かに受益者にとって正義ですが、一方、運用で収益を稼いでいる投資信託会社にとっては、売上減に直結する問題でもあります。
高配当利回り銘柄に遜色ない数値を出す「J-REIT」それでも売り一色の冴えない事情とは?
新NISAの影響か
このところ調整ぎみの東京株式市場ですが、3月には日経平均株価が4万円に乗せるなど、堅調な推移が続きました。このように、株式市場は堅調に推移しているなか、不振を極めていたのがJ-REIT市場です。高配当利回り銘柄投資が注目を集めているにも関わらず、それとは何の遜色もない分配金利回りを出しているはずのJ-REITには買いが入らず、売り一色の展開が続きました。
新規設定ファンドは買っても大丈夫? 良いファンド選びで重要なこと
過去の運用成績は参考値になる
毎月、結構な本数の投資信託が新規設定されます。どうやって選べば良いのでしょうか。そもそも新規設定される投資信託を買うのはどうなのでしょうか。考えてみました。