フェイクバーガー、引越しワッパー、大豆肉バーガー…バーガーキングの企画がバズるワケ
コロナ禍でも新規出店
ハンバーガーチェーン「バーガーキング」は12月、期間限定となる新商品「プラントベースワッパー」を新発売しました。牛肉ではない大豆由来の100%植物性パティを使用したバーガーで、発売されるや否やネットでも話題になっています。バーガーキングと言えば、ここのところ見た目よりも味で勝負した「アグリーバーガー」シリーズや正体不明の「ザ・フェイク・バーガー」、そしてバーガーキングの近所の物件を探せる物件情報サイト「BK TOWN ROOM」など、他のハンバーガーチェーンとは一線を画す企画力で勝負しています。そうした攻め企画の先にある狙いとは一体何なのでしょうか。12月に行われたプレス向け試食会を取材しました。
生活費は3割減⁉コロナ禍でホテル暮らしをしながら働く女性の生き方
長期滞在者向けプランが安く
新型コロナウイルスの感染拡大によって、観光業界やホテル業界は大きな変革を強いられています。GOTOトラベルキャンペーンは2月7日までの一時停止が発表されたものの、そもそもキャンペーンが終了してからのその先を見据えなければ生き残ることは難しいでしょう。そんな中、メトロエンジン株式会社とBEENOS株式会社は共同でホテルや旅館などの宿泊施設への長期滞在者向け予約サイト「Monthly Hotel(マンスリーホテル)」をリリース。ホテルでの2週間以上の宿泊を安く予約できるシステムで、たとえば「GRIDS 東京 上野駅前 ホテル&ホステル」なら1ヶ月67,500円という価格で滞在ができます。
平均年収5000万円のハイスぺ男性を徹底リサーチ 女性の幸せを導く婚活塾の狙いとは
海外男性ともオンライン合コン
ハイスぺ男子総合研究所のメンバー女性の社会進出が進んでいる昨今。夫婦共働きが当たり前になった現代において、「お金持ち男性と結婚して玉の輿に乗りたい」という旧態依然とした女性の結婚願望はすでに現実離れしたものとなっています。実際に株式会社Parasolが運営する未婚男女のマーケティング研究機関「恋愛婚活ラボ」がマッチングアプリ「ペアーズ」に登録する男性人気会員トップ500人の年収を調査したところ、最も多かったのは「600~800万円(27.4%)」、続いて「400~600万円(24.9%)」という結果に。婚活女性が結婚相手男性に求めるリアルな年収が浮き彫りになりました。一方で、平均年収5000万円以上の“ハイスペック男性(ハイスぺ男性)”の生態や恋愛観をリサーチして、彼らと出会いたい女性受講生を支援する恋愛婚活塾「ハイスペック男子総合研究所(ハイスペ総研)」なるアカデミーがあります。時代の真逆をいっているように見えるこの婚活塾について、主宰する株式会社はんなりの取締役・柿添あいさんに聞きました。
コロナ禍で冷蔵庫観が変化?最新製品に見る各メーカーの狙いとは
東芝、ハイアール、パナを比較
新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、まとめ買いや3食の食事づくりなどの機会が増えました。そのため、人々が食材を保存する冷蔵庫に求める機能も大きく変わりつつあります。そうした状況を踏まえ、各メーカーでは冷蔵庫の新製品を続々発表。コロナ禍における冷蔵庫のニーズや新発売の冷蔵庫について掘り下げます。
ほぼ男性社員だけの高知の中小メーカーが、たった1年で平均110日間の男性育休を実現できたワケ
イクメン企業アワードグランプリ
政府は「男性の育休取得率を2025年までに30%に」という目標を掲げていますが、2019年度の男性の育児休業取得率はわずか7.48%に過ぎません。一方で、育児休業を希望しながら取得できなかった男性社員は4割弱もいます。今年、厚生労働省の「イクメン企業アワード」でグランプリを取得した高知県の中小メーカーは、取り組みを始めたその年に対象者の3割が平均3か月以上の育休を取得。「社員のほとんどが男性の製造業」「代替人員が少ない中小企業」「保守的な地方」と、かなりハードルが高そうな企業ですが、一体どんな施策が行われたのでしょうか。
イオンの「ブラックフライデーセール」、コロナ禍でも過去最長10日間も開催されるワケ
20日開始、予約販売会は前年比売り上げ300%超え
本場・アメリカのブラックフライデーにならって2016年から参戦しているイオンの「ブラックフライデーセール」。過去4回の開催では、セール期間中の売上が年々増加の推移を辿っています。今年はあらゆる業界が消費落ち込みに苦しんでいるコロナ禍中での開催です。苦戦が予想されますが、イオン側は昨年度以上の売上を目論んでいるのだとか。一体なぜなのでしょうか。今年のブラックフライデーセールにおけるイオンの戦略を探ります。
ピカチュウだけじゃない!ミスドが幸せを運ぶあのポケモンを選んだワケ
今年で日本展開50周年
毎月1つ、何かしらの新商品を発表しているドーナツ専門チェーン「ミスタードーナツ」。11月13日~12月下旬、期間限定で「ミスドでラッキークリスマスチュウコレクション」として、さまざまな商品やグッズを展開していきます。ミスタードーナツがクリスマスシーズンに向けてポケモンとコラボするのは今年で3年目。今年はあのポケモンがドーナツになるなど、新たな取り組みや商品も目白押しです。今年の特徴と狙いについて探りました。
1歳未満は受けない?コロナとの関係は?子どものインフル予防接種の疑問を解消!
小児科医インタビュー
最近、インフルエンザの予防接種を慌てて打った方も多いのではないでしょうか。今年の冬は新型コロナウイルス感染症の対策も考えなくてはならず、例年以上にインフルエンザの予防接種の重要性が言われています。一方、子育て世代が気になるのは、「子どもも打つべき?」という疑問。子どものインフル予防接種は自費診療で、さらに病院によって接種可能年齢が異なるため、打つか打たないかは親の判断に委ねられているのが現状です。有明こどもクリニック豊洲院(東京都江東区)院長の村上典子先生に、子どものインフルエンザ予防接種の疑問点をぶつけました。
マスク生活で口臭に悩む人が増えた?ケア不足が新型コロナ感染リスクを高める可能性
日本歯科医師会シンポ
新型コロナウイルスの感染拡大により、歯科からも足が遠ざかる人が増えていると言われます。しかし、コロナやインフルエンザなどの感染症リスクがある今だからこそ、歯やオーラルケアが重要であると専門家は指摘します。10月14日に行われた日本歯科医師会主催の「歯と口の健康シンポジウム2020」から、コロナと歯周病、そしてオーラルケアとの関係性、感染予防のために気をつけるべきポイントをお伝えします。
子どもの予防接種、うっかりするとムダな出費に!ロタワクチン無料化など10月からの大きな変更点
接種間隔も変わった
子どもが産まれると、多くの母親が大変だと感じるのが予防接種です。早いものだと生後2ヶ月から始まり、早めのスケジュール調整、予約が必要です。国が接種を推奨する「定期接種」のものは自治体から届く接種券によって公費扱いとなりますが、接種可能期間を過ぎてしまうと「任意接種」扱いとなり自費に。しかし、2020年10月からこれまで「任意接種」扱いだった一部の予防接種が「定期接種」扱いとなり、無料で受けられるようになりました。今回は、押さえておきたい子どもの予防接種ルールをご紹介します。
世帯所得730万円の壁はどうなる?不妊治療保険適用の議論ポイントと賛否の声
2022年にも実現?
政府が実現化に向けて動いている不妊治療の公的医療保険適用。子どもが欲しくても、なかなか授かることができないカップルを中心に、世間の大きな注目を集めています。実は、今でも不妊治療における特定の検査や治療には保険が適用されています。さらに、所得などの条件はあるものの治療費の助成を受けることもできます。今回は、政府が進めようとしている不妊治療の保険適用について。議論のポイントや課題、そしてネット上の意見などを紹介します。