ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
コロナ未収束のインドネシアが「禁断の果実」に手を出した理由
抱える懸念材料
インドネシア政府は5月21日、同日の新型コロナウイルス感染症による新規感染者数が973人となり、過去最多を記録したことを発表しました。同国で最初の感染者が確認されてから2ヵ月が過ぎましたが、未だ感染拡大に歯止めがかかっていません。
10万円以下の銘柄で分散投資!7月の株主優待銘柄5選
少額投資でリスクを分散させよう
日経平均が2万円台に回復する日も出てきましたが、まとまったお金で投資をするのはまだ気が引けるという人もいるかと思います。株主優待銘柄は10万円以下で買付けできる銘柄がたくさんありますので、1つの銘柄に大きな投資をするのではなく、いくつかの銘柄に少額投資をしてリスクを分散させるというのも良いですね。今回は7月優待銘柄のうち、最低投資金額が10万円以下のものを昨年の松井証券店内の人気ランキング順にご紹介します。
「ウィズコロナ」「ポストコロナ」は世界がどう変わるのか
「新しい生活様式」で高まるニーズ
新型コロナウイルスの感染拡大に一服感が広がり、5月14日から25日にかけて段階的に、全ての都道府県で緊急事態宣言が解除されました。とはいえ、治療法が確立され、ワクチンが開発されるまでは、「新しい生活様式」に基づいて、まん延防止を第一としつつ社会経済活動との両立を図っていかねばならないでしょう。ワクチンの世界的な普及には早くて1年から1年半はかかるとみられています。「新しい生活様式」とは、身体的距離の確保(最低1m、できるだけ2m空ける)やマスクの着用、手洗いに加え、日常生活での「3密」(密集、密接、密閉)を回避する生活様式です。また、新しい働き方として、在宅勤務(テレワーク)やローテーション勤務、時差出勤や自転車通勤、オンライン上での会議や名刺交換などにより、人と人との接触を低減することが要請されています。新型コロナウイルスを「克服」するまでは、第2波、第3波の感染拡大を警戒した「新しい生活様式」に基づいて生活する「ウィズコロナ」がしばらく続く見通しです。
上司の誘いがしつこい? 「社内オンライン飲み会」が皆を不幸にするワケ
強制するのはNG
最近、急に浸透しつつある「オンライン飲み会」。新型コロナによる外出自粛を機に、友人と楽しむようになった人も多いのではないでしょうか。ただ、上司・先輩との飲み会となると話は違うもの。しつこい誘いにうんざりしたり、「自宅で上司に絡まれる」のがちょっと辛かったりした人もいるのでは? 実態に迫りました。
中小企業社長が自力でやった「コロナ融資・給付金の資金調達」、早い事業系「無利息」融資は金融公庫
vol.02専門知識は少しだけ。「金融公庫」の特別貸付
編集プロダクションを経営する社長が実際に行った、コロナ関連の融資・給付金申請の数々。どこでつまづき、どこでとまどったのか? 複数ある支援策、理想的な申し込み順は? 専門知識がなくても試行錯誤し、自力で申請まで行なった体験談。第2回は、事業者向けの無利息融資でおそらく最も早い、国民生活金融公庫の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」です。
アフターコロナに重要な「個人情報保護」 内容公表は株価にどう影響する?
投資対象を考える際の新基準
アフターコロナの世の中はどのように変わっていくのでしょうか、専門家から一般のみなさんまで世界中の人々がさまざまな将来の“姿”について考えています。このところオンライン飲み会が流行になったり、学校も遠隔授業になったり、在宅勤務が増える中で会議も自宅からオンラインのケースも増えています。イマイチ勝手もわからないし、煩わしいとおもっていた遠隔授業やオンライン会議も現地に集まらなくて済むし、慣れてくると便利と思う方も少なくないでしょう。もともと会社側も出張による交通費負担を減らせるなどから、テレビ会議なども使われてきました。今回のコロナ騒動は、よりオンライン化を加速すると見られます。これまでシステム投資をしてこなかった企業も仕事の効率性を高めるという観点から、今後は社外からのPC接続ができるようにしていく流れが続くでしょう。となれば、コンピュータウイルス対策、セキュリティへの注意も払わなければなりません。個人情報の管理も重要になります。社外から会社のPCに接続ができるようになるなら、情報漏洩への厳格な対応が必要となります。別の場所で会社の顧客情報が閲覧可能になり、社外の人の目に触れてしまうかも
「あつ森」世界的ヒット、「巣ごもり」で広がる娯楽消費
中期的にも定着するか
新型コロナウイルスの感染を防ぐために外出を自粛し、自宅で時間を過ごす「巣ごもり」の現象が国内外で広がっています。巣ごもりで注目されるのが、消費者が自宅で行う消費活動の「巣ごもり消費」です。その例としては、インターネットでモノを買うイーコマースや、家で食事するための食品購入などが挙げられますが、足元で増えているのが、自宅での時間を費やすための娯楽への消費です。そこで、今回は巣ごもり消費の恩恵を受ける娯楽関連企業を紹介します。
堀江貴文「僕たちの世界はもう、働かなくていいフェーズに移行した」
スマホは有能な部下と同じ
民間ロケット事業や和牛ビジネスなどを手がける堀江貴文さん。仕事のほとんどをスマホでこなし、長い間パソコンを開いていないといいます。堀江さんはどのようにスマホを使い、お金を稼いでいるのでしょうか。著書『スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー 35の行動スキル』(学研プラス)から一部抜粋して紹介します。
書類選考で落ちる履歴書・職務経歴書にありがちな特徴とは?
ネット記事ではあまり見ない「応募書類に何を書いたらいけないか」のポイント
何らかの理由で退職して再就職をめざすなら、履歴書や職務経歴書を書かねばなりません。そのとき「”なぜ同業他社ではなく、その会社を選んだか“を書く」「自分の能力でどう貢献できるかを書く」などと言われますが、みなさんが本当に知りたいのはそんな当たり前の事ではなく「どこに気を付ければ”書類落ち“しないのか」ではないでしょうか。『それでも書類選考で落とされない履歴書・職務経歴書の書き方』(中園久美子著)を参考に、「落とされる履歴書・職務経歴書の特徴」を2つ、紹介します。
コロナ禍からの経済回復を阻む「足かせ」の正体
株式市場のもう一つのリスク
米国株市場の反発が続いています。新型コロナウイルスのワクチン開発が進んでいるとの報道があった5月18日に、S&P500指数は約3%の大幅高となるなど、20日には4月末の高値水準を超えて上昇。年初来の騰落率は約マイナス8%程度で、他の多くの株式市場を上回っています。相対的な米国株の強さの最大の要因は、米国において金融財政政策が強力に行われていることでしょう。家計への所得補償を中心に、GDP対比8%以上の財政政策がすでに実現しています。また、新型コロナウイルスの治療薬やワクチンなどの研究が民間企業によって行われていますが、政府の支出拡大が開発を後押ししています。治療薬やワクチンがいつ開発できるか現時点で不明ですが、これらを量産できる生産体制構築を早くも米政府は進めています。
投資の失敗、「買ったら下がる」「売ると上がる」のはなぜなのか
他の人が買ったから買うと大失敗
新型コロナウイルスの影響が大きく、「通常」ではない投資の世界となっています。ただ、こうした異常事態であればあるほど、奇をてらった投資の方法ということでなくあくまでも投資の王道を行くことが大切なことなのだと思います。
堀江貴文「貯金信仰に縛られてはいけない」
お金よりも重要なもの
民間ロケット事業や和牛ビジネスなどを手がける堀江貴文さん。仕事のほとんどをスマホでこなし、長い間パソコンを開いていないといいます。堀江さんはどのようにスマホを使い、お金を稼いでいるのでしょうか。著書『スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー 35の行動スキル』(学研プラス)から一部抜粋して紹介します。
「オンライン飲み会」需要で酒屋が人気?クレカ購買データでわかるコロナ消費
コロナ禍で変わった消費者の行動
5月17日現在、日本における新型コロナの新規感染者数はピーク時からおよそ35分の1程度の20人となりました。落ち着きを取り戻しつつある感染者数の動向を受けて、政府は本日21日にも緊急事態宣言の解除を全国に拡大するかの判断を行うとみられています。コロナ禍においては、旅館やフィットネスジムなどが大きな打撃を受けた反面、ECやオンラインコンテンツを取り扱う企業が株価を伸ばす場面もみられました。それでは、コロナ禍で意外な恩恵や打撃を受けた業種はあるのでしょうか。今回は、4月後半以降のクレジットカードの購買ビッグデータ(現金含めた総支出の推計値)を用いて、4月7日の緊急事態宣言以降に私たちの消費行動がどのような変化をたどったのかを確認していきたいと思います。
「恐怖指数」VIXの低下が示すコロナ相場のトレンド転換
落ち着き取り戻す相場
株式市場は、新型コロナウイルスと向き合いながらの相場展開が続いています。2020年2月中旬までの米国株式市場は、ダウ工業株30種平均やS&P500種株価指数(以下SP500種)が過去最高値を更新し、強い相場が続いていました。強い米国経済と、米連邦準備理事会(FRB)による予防的な金融緩和の実施により、ゴルディロックス(適温)相場が続くとの見方が広がっていました。その後は新型コロナの感染拡大に伴う経済混乱への警戒感が強まり、世界的に株式相場が調整し現在に至ります。世界各国でウイルスを封じ込めるための都市封鎖や活動制限が実施され、経済損失は2008年9月に発生したリーマンショック時を上回る規模が想定されるとの声も聞こえてきます。
リーマン時と異なり「円高リスク」が限定的と見る理由
コロナショック後のドル円相場
コロナショックの前と後では、ドル円相場を取り巻く環境が大きく変わりました。早速、変化した点を整理しながら、今後の相場展開を予想してみたいと思います。
コロナ明け、オンライン会議が常識となる?新しい取り組みへのルールづくりとは
ニューノーマルに適応するコミュニケーションのヒント
今や世界中が頭を悩ませ、心を痛めている新型コロナウィルスの脅威。その影響は直接的な新型コロナウィルスへの罹患だけではなく、仕事へ、家庭へ、自分自身の時間へ、他者との関係性にまで大きな影響を及ぼしているでしょう。一時的な変化もある一方で、ニューノーマル(新たな状態や常識。避けられない変化を意味する)になっていく変化も多くなるであろうことが世界中で注目されています。今回のコラムではコミュニケーションの変化に着目し、ニューノーマルに適応するためのコミュニケーションのヒントになれば幸いです。
フランスが「コロナ給付金」を惜しみなく払えた理由
手続きから1週間で振り込み
5月11日、フランスで2ヵ月間にわたった外出制限が、ついに解除されました。現時点ではまだ制約は多く、ラッシュアワーの通勤や100Kmを超える移動には引き続き証明書が必要です。また、レストランや映画館等の再開判断は6月2日の発表を待たねばならず、完全な解除とは言えません。それでも、これまで休業していた必要最低限以外の商業施設が営業を再開し、好きなときに外を歩ける自由が人々の暮らしに戻っています。厳しかった外出制限をフランス国民が貫徹できた背景には、さまざまな給付金や補償があります。どのような補償があり、どのように支給されたのでしょうか。
中小企業社長が自力でやった「コロナ融資・給付金の資金調達」、まずは「社協」の緊急小口資金
vol.01 専門知識がなくてもOK、「社協」の緊急小口資金
編集プロダクションを経営する社長が実際に行った、コロナ関連の融資・給付金申請の数々。どこでつまづき、どこでとまどったのか? 複数ある支援策、理想的な申し込み順は? 「社協」の緊急小口資金、金融公庫の緊急融資、セーフティネット保証(4号)……。専門知識がなくても試行錯誤し、自力で申請まで行なった体験談。今回は、まず最初に行った「社協」の緊急小口資金についてお話しします。