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上司に「それ、パワハラです!」はNG、「パワハラを受けた」と感じたらどうする?
黒か白か、線引きは難しい
今年6月、パワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)が施行されます。法律では、パワハラを定義づけし、企業にパワハラを予防・防止するための措置を企業に義務づけました。ここ数年、各界のパワハラ問題が大きく報じられるようになりましたが、パワハラは働く人すべてに関係します。2020年はさらに、大きなトピックになることはまちがいなさそうです。 そこで、シニア産業カウンセラーでハラスメント防止コンサルタントの和田隆さんに、パワハラ防止法の意義とパワハラをなくす方法について伺いました。
「投資の出口戦略」を考えるチャンス? 2020年の投資信託展望
「老後2000万円問題」がもたらした波紋
主要な金融商品の2020年相場について専門家に聞く短期集中連載。最後となる4回目は、投資のプロに運用を任せる「投資信託」です。2019年は「老後2,000万円問題」で、長期的な資金形成に対する関心が高まった年でした。老後準備に対する向き合い方や新しい年の投資信託のトレンドについて、楽天証券経済研究所・ファンドアナリストの篠田尚子さんに聞きました。
「トランプ・ツイート」は絶好の買い場? 2020年の米国株見通し
最高値更新は「バブル」ではないのか
主要な金融商品の2019年相場について専門家に聞く短期集中連載。3回目は、史上最高値を更新し続ける「米国株」です。米中貿易摩擦で揺れ動きながらも強い動きを見せた米国株の勢いは、2020年も続くのでしょうか。アメリカの株式市場に詳しいマネックス証券の岡元兵八郎チーフ・外国株コンサルタントに、2020年の米国株の行方と投資戦略について話を聞きました。
2020年お金を貯めるためにすべきこと、お金のプロが考えた具体的な「貯め方」「投資」「削り方」
お金を貯める仕組み作り
あけましておめでとうございます。2020年は「オリンピック」Yearですね。筆者は卓球が当たったので、今からワクワクしています。また、2020年はマーケット面でも大きなインパクトを与えるであろう「米国大統領選挙」があります。トランプ大統領が再選となるのか見ものです。そして2020年は「キャッシュレス決済」が引き続き盛り上がることが予想されます。2019年に起爆剤になったのは国が推進している『キャッシュレス・消費者還元事業』でした。この還元策は2020年6月末で終了する予定ですが、9月から新たな還元策の実施も政府の2020年予算案に組み込まれました。今回は、2020年お金を貯めるためにすべきことを、具体的に皆さんと考えていきたいと思います。お金を貯める仕組みづくり、キャッシュレスの活用法、投資による資産形成まで、できることから始めましょう。
「動かないドル円相場」の先行きは? 2020年の為替市場見通し
無風相場の裏で進行する“地殻変動”に備えよ
株式市場に先駆けて、為替市場では2020年相場が始まりました。ドル円相場は長らく値動きが乏しい状態が続いていますが、新しい年のマーケットはどうなるのでしょうか。為替相場に詳しい、みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミストの唐鎌大輔さんに、今年のドル円相場の見通しや金融市場の新しいテーマについて話を聞きました。
1000万円を貯めた29歳男性「いくら運用にまわせる?」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、1000万円貯まったのを機に不労所得が手に入るような投資を考えているという29歳男性。貯金に対して、どれくらいの割合を運用にまわしていいものなのでしょうか。FPの横田健一氏がお答えします。1000万円貯まりました! 知り合いから「500万円で高配当の株を買えば年間10~20万円くらいは不労所得が手に入るのでは?」と言われました。当分使う予定のないお金なのですが、貯金に対してどれくらいの割合をポジションとして保有していいものなのでしょうか? 株とFXは今も配当、スワップ目当てに総額50万円くらいは保有しています。アドバイスよろしくお願いします!〈相談者プロフィール〉・男性、29歳、未婚・職業:会社員・居住形態:賃貸・毎月の手取り金額:20万円 ・年間の手取りボーナス額:50万円・毎月の世帯の支出目安:13万円【支出の内訳】・住居費:6万円・食費:2万円・水道光熱費:1万円・教育費:なし・保険料:なし・通信費:0.8万円・車両費:なし・お小遣い:3
日経平均は2万7000円も視野? 2020年の日本株相場見通し
「動かない相場予想」がはらむ危うさも
主要な金融商品の2020年相場について、業界を代表する専門家に聞く短期集中連載。第1回目は日本株です。2019年秋から年末にかけて、年初来高値を更新する強さを見せた日経平均株価。新しい年もこの勢いは続いていくのでしょうか。JPモルガン証券・株式調査部の阪上亮太チーフ株式ストラテジストに、2020年の株式市場の見通しについて話を聞きました。
2019年に最も読まれた「MONEY PLUS」記事トップ10
人気記事で1年を振り返る
2019年も残すところ、12時間を切りました。今年も「MONEY PLUS」では、暮らしやお金に関する数々の記事を配信してきました。総配信本数は1,500近くに上ります。その中で、最も読まれた記事は何だったのかを振り返ることで、2019年とはどういう年だったのか、再考してみたいと思います。
年末年始のフランス旅行は要注意、「史上最長スト」が今起きている根本事情
鉄道網に大打撃
日本の株式市場は閑散相場の様相を呈しています。12月25日の東京証券取引所1部市場の売買代金は1兆0,992億円と、7年ぶりの低水準にとどまりました。主因は、日本市場のメインプレーヤーである海外投資家の多くがクリスマス休暇入りしていることです。欧米では新年を迎えるよりもむしろ、クリスマスのほうが重要なイベント。友人や家族らと冬のバカンスを楽しみます。カトリック信者の多いフランスでも、クリスマスは大切な日。フランス語で「レベイヨン」と呼ばれる夜食をテーブルに並べて、イブのお祝いをする家庭もあります。ところが、今年はクリスマスシーズンの盛り上がりに水を差すような出来事がありました。交通機関による大規模なストライキです。
ユニゾ買収合戦、“奥の手”EBOでも簡単に決着しそうにない理由
ドラマの世界の買収劇が現実に
ユニゾホールディングス(HD)という、一般にはあまり知られていない上場会社が、何社もの熱烈な買収希望者が同時に現れる“超モテ期”に突入しています。買収合戦が始まる前の同社の株価は2,000円を割り込む水準でしたが、買収企業候補が現れるたびに上昇し、現在は5,000円超に到達。事態が混沌とする中、ついに買収側としてユニゾの従業員が名乗りを上げました。いわゆるEBO(従業員による買収)です。もし実現すると、日本の上場企業としてはEBOの初事例となります。ドラマや小説でないとなかなかお目にかかれない、この買収手法。はたして、これで一件落着となるのでしょうか。
企業のペーパーレス化の努力は株式市場でどう評価されるか
環境問題と株価:第5弾
「ペーパーレス化」というと「随分昔から聞いてきた言葉だ」と思う方も少なくないでしょう。1970年代にマウスを使って操作する初めてのPC、米ゼロックス「アルト(Alto)」の登場の辺りから、世界的に言われるようになったようです。アルトを使えば、別の場所の人と共同で資料が作成できたり、印刷をしなくても画面で情報の共有ができるようになりました。将来はオフィスで紙が使われなくなり電子化される、などとも言われていました。しかし、実際には、環境整備に多くの費用がかかるといった問題だけでなく、画面が今とは格段に劣っていて使いにくいことや、持ち運び面などの技術的な問題、そして特に日本では文書の決裁は紙に印鑑を押すことが一般的であることなど、多くのハードルがあり、電子化は進みませんでした。一方、2000年に入ってからのペーパーレス化といえば、むしろ私たちの身近なところで感じる場面が多くなったかもしれません。交通機関を利用する時は紙の切符はめったに使わなくなり、書籍や新聞を電子版にする人も多くなりました。インターネットや電子決済が普及する中で、環境問題への配慮からゴミを減らそうという考えも広がりました。企
投資先の吟味に9年 コムジェストが考える持続的な成長とは
投資の失敗・成功例を紹介
2019年11月17日、お金に関連したあらゆることが学べる、年に1度のイベント「お金のEXPO2019」が開催されました。今後のマーケット見通しや、資産形成のノウハウ、不動産投資をテーマにした講演など盛りだくさんの内容となりました。その中から、コムジェスト・アセットマネジメント 渡邉 敬マネジャーによる「投資したお金の行方〜クオリティグロース企業への長期投資」の講演内容をお届けします。
自助努力の時代、なんとなく投資から脱出せよ
老後資金2000万円問題への備え方
2019年11月17日、お金に関連したあらゆることが学べる、年に1度のイベント「お金のEXPO2019」が開催されました。今後のマーケット見通しや、資産形成のノウハウ、不動産投資をテーマにした講演など盛りだくさんの内容となりました。その中から、アセットマネジメントOne 伊藤 雅子氏による「自助努力の時代。あなたの未来は大丈夫?なんとなく投資から脱出せよ」の講演内容をお届けします。
マネックス証券がそこまで米国株を推すワケ
社会の仕組みと株価の関係
2019年11月17日、お金に関連したあらゆることが学べる、年に1度のイベント「お金のEXPO2019」が開催されました。今後のマーケット見通しや、資産形成のノウハウ、不動産投資など盛りだくさんの内容となりました。その中から、マネックス証券主催、エグゼトラスト 川田 重信氏による「新たな投資のスタンダード、米国株投資で資産形成への道を切り開く!」の講演内容をお届けします。
2019年のIPO銘柄「初値上昇率」「初値からの下落率」ランキング
投資する際の注意点は?
2019年の株式市場を振り返ってみると、年初は米中間の貿易戦争が激化するとの見方から、株価が大きく下落してスタートしました。が、その地点が年間を通じて株価の底となり、年末にかけて上昇が続く1年となりました。このような状況の中、個人投資家の間で関心が高まっているのがIPO(新規株式公開)銘柄です。しばしば人気化するIPO銘柄ですが、なぜ今、改めて関心が高まっているのでしょうか。そして、投資するうえで注意すべきポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。【ランキング】マザーズIPO全63銘柄の「初値上昇率」「初値からの騰落率」はこちら
イオン、2020年の「初売り」で“特に食品に力を入れる”ワケ
食品の種類数は前年の2.5倍に
消費増税で個人消費が冷え込む中、イオンリテールは12月26日、イオンスタイル板橋で2020年の福袋・初売りの準備風景をメディア向けに公開しました。「令和」最初の初売りとなる今回は、牛肉や刺し身などの食関連商品の取り扱いを、前年より強化しています。どのような商品が発売されるのか、クリスマスから正月に切り替わる売り場を取材しました。
絶好調の「米国株」、“恐怖指数”の手仕舞い増加が示唆するものは?
先高感の後退か、カネ余りのあだ花か
米国の株式相場がしっかりした値動きとなっています。ニューヨークダウ平均は12月23日に2万8,551ドルまで買われて、史上最高値を更新。2018年末からは22%値上がりした計算です。堅調な展開の背景にあるのは、世界景気の回復への期待。米国と中国の通商摩擦激化に対する懸念の後退が、株価上昇を後押ししています。
2019年に「SNSを最も賑わせた株式銘柄」ランキング
1位はみんなが知ってる意外な銘柄?
2019年も残すところ、1週間足らずとなりました。今年の株式市場は「日経平均2万円割れ」という波乱の展開で幕開けし、米中貿易戦争の激化で株価が乱高下した1年でした。しかし秋以降は持ち直し、足元では2018年9月につけた最高値2万4,448円を再び狙う展開となっています。終わってみれば、日経平均株価は始値1万9,965円より2割ほど高い水準で引けそうな2019年。このような相場で、最もSNSを沸かせた銘柄は何だったのでしょうか。【図表】「SNSを賑わせた株式銘柄」ランキングTOP15はこちら