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経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
日経平均2万円が“バブル”ではない、たったひとつの理由
1年半ぶりの2万円大台回復
ついに来ました! 日経平均株価2万円回復です。前日のアメリカ市場が史上最高値を更新した流れを受け、日経平均は2万円を一気に突き抜けました。売買代金も今年2番目の大きさとなり、市場のエネルギーは十分です。前回、最後にこの大台に乗せたのは2015年12月2日。そして今回、再び2万円を突破したのが2017年6月2日。まるで計算されていたかのように、ちょうどピッタリ1年半です。株価がこのように大台に乗ってくると、「これだけ上がったら次は下がる」とか「バブルなのでは」という声が聞こえてくるのですが、株式投資歴12年、株で生計を立てる筆者は、今回のこれはバブルではないと思っています。理由はたったひとつ。なお、これから書くことは市場関係者にとっては当たり前のことですので、投資玄人の方々は「なるほどね」と、さらっと流し読みしてくださいね。※チャート図はイメージ写真です
今、なぜインカム投資か? 大切な資産を守る賢い選択
不安定な金融市場に振り回されない投資
トランプ相場で上昇を続けていた株式市場も一服、欧州をはじめ世界の政治情勢も予断を許さない状態が続き、マーケットには、にわかに不透明感が漂ってきました。先行きが読めない状況において、個人投資家が安定した資産運用を行うためにはどうすればよいのでしょうか。金融市場の動向に詳しいJPモルガン・アセット・マネジメント株式会社のグローバル・マーケット・ストラテジスト國京彬さんと、同社のクライアント・リレーションシップ・マネジャー上山宮子さんに、大切な資産を守る資産運用法をうかがいました。
富裕層が注目!? 海外口座開設のメリット・デメリット
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。富裕層の人たちが日本の銀行に入れていた預金をどんどん海外の銀行口座に移しているという話を聞きます。実際に海外に口座を開く場合は、どの国の銀行がよいのでしょうか? 口座の開き方やリスクなどがあれば教えてください。(30代後半 未婚 男性)
投資初心者です 証券口座はどんな基準で選べばいいの?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。そろそろ投資を始めたいと思っています。まずは証券会社の口座を開こうと調べてみたのですが「どの会社にしよう?」と迷ってしまい、なかなか前に進めません。証券会社はどう選べばよいのでしょうか? 今はネット証券を考えていますが、初心者はそうではない証券会社のほうが相談ができてよいのでしょうか。また、NISAでも選び方は同じですか?(30代後半、独身、女性)
部下に頼られる上司は「叱り方」に共通点があった
アンガーマネジメントで怒りを操る
部下のミスを、ついキツく叱ってしまって後悔することはありませんか?誰かを指導する立場になれば、相手や会社の成長のために言いにくいことを伝えるのも仕事のひとつ。しかし、その本意が本当に伝わっているのか……と思い悩む管理職の方は少なくないようです。
Airbnbとパソナ提携 民泊拡大の必要条件は“人材”にあり
派遣業は民泊普及の騎手となるか?
民泊世界最大手であるAirbnb(エアビーアンドビー)が、人材派遣大手のパソナと事業提携を始めるそうです。都内では副業として民泊を行う人が増えています。街中でも大きなスーツケースを抱え、スマホの地図を見ながら駅から住宅地に向かう旅行者の姿を見ることが増えてきました。民泊を利用する訪日外国人数が年間370万人に達するなか、民泊の成長のためには人材派遣業の力が必要だと言われています。それはなぜなのでしょうか?
お金儲けに罪悪感…「私の得=誰かの損」これって真実?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。自分でも不思議だとは思うのですが、「お金儲け」ということに対して躊躇してしまいます。私は小さいながら個人事業を営んでいるので、時折、うまくいけばかなり儲かりそうな仕事の話が舞い込むことがあるのですが、つい遠慮してしまいます。幸いにも、ひとり暮らしで一般的な生活ができており、自分のなかではそれなりに生活にも満足しているのですが、他人からみるとかなり変に見えるらしく、彼女からも「あなたはおかしい」と、バカにされる始末。どうしてこんな思考なのか振り返ってみると、私はどこかで「自分が得をすれば、どこかで誰かが損をしているのではないか」と考えてしまっているようです。それによって、つい判断が鈍ってしまいます。こんな私にお金のプロの方から喝を入れていただきたいです。また、お金のプロの方のお金との向き合い方についてお話を聞かせてください。(20代後半 独身 男性)
ダイエットと資産運用成功のコツは同じ!? 基本の3ステップ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。36歳女、独身です。フリーランスで確定申告も自分で行っています。生前贈与で150万円の贈与金を受け取り、これを元本に資産運用をしたいと思っています。収入が不安定なため、毎月一定金額を積み立てることは難しいのですが、ある程度まとまった金額になったら運用に追加していきたいと思っています。現在持っているのは外貨預金でユーロ(30万円程度)と豪ドル(80万円程度)、定期預金が数百万円です。投資信託も検討していますが、どのような配分で運用を行ったらよいのか、どんな商品がおすすめなのか。アドバイスお願いいたします。(30代後半 独身 女性)
スピーカーが“家電の王様”になるってどういうこと?
AIスピーカーがついに日本上陸
スマホの登場で世界はなにもかも変わってしまいました。20年前は電車に乗ると、新聞や雑誌、本を読む人、ウォークマンで音楽を聴く人、なにをするでもなくボーっとしている人など、さまざまな人たちがいました。今では皆、スマホを持ち、画面の中の世界に夢中になりながら電車に乗っているわけです。20年前の会社では「パソコンが使えない」ということが中年社員のコンプレックスでした。そして今、若い社員のなかには「スマホで育ったのでパソコンが使えない」という人が登場しています。そのスマホが「ひょっとすると10年後にはなくなるかもしれない」と言われています。なぜそんなことが起きるのでしょうか? スマホの次にやってくる商品について解説してみましょう。
「簿記の勉強は必要ですか?」一番やさしい入門講座
“人・もの・お金”の動きを理解する
『簿記のしくみが一番やさしくわかる本』の著者である税理士の高下淳子さんは、日本各地で「簿記と経理」に関する講演やセミナー、企業内研修の企画、また講師としてご活躍中です。経理担当者や経営幹部はもとより、営業や新入社員などから、明快でわかりやすい実践的講義に定評があるそうです。今回は、そんな高下さんに、簿記を学ぶことの大切さや楽しさ、そのためのコツについて話を伺いました。(文責:日本実業出版社)
ベンチャー経営に大成功して、もし大金を手に入れたら…
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する内藤忍氏がお答えします。20代でベンチャー企業を経営しています。以前、内藤さんのインタビューで「お金を手にしても変わらなかった人・お金を手にして変わってしまった人」の話を読み、とても印象に残りました。自分の会社はまだまだですが、事業が成功した暁にはしっかりとしたお金が手に入る可能性もあります。まさに“取らぬ狸”ですが、例えば、ある日数億円のキャッシュが手に入ったとき、とりあえずの使い道が決まるまでの間は、どうすればよいのでしょうか? さまざまな富裕層の方と出会ってきた経験からお知恵を拝借できるとうれしいです。(20代後半 独身 男性)
チャレンジか安定か 転職の悩みをあえてプロFPに聞きたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する深野康彦氏がお答えします。新卒で入った中規模の商社で5年が経ち、転職を考え始めています。ゲーム業界でそこそこ有名な会社と大手商社の2社からオファーをいただきました。提示いただいた給与は前者のほうが年間150万円ほど高いです。お金で決めることはないと思いつつ、今後のキャリアを考えるとどちらも一長一短。得られる経験やチャレンジの量はゲーム会社、安定するなら後者という判断を迫られている気がします。正直、どちらも自分には魅力的に映っています。投資ではよく「ハイリスク・ハイリターン」と言いますが、仕事を決めるときにもこのような発想をしてよいのでしょうか。お金の質問ではないのですが可能でしたら深野さんに答えていただきたく思っています。(20代後半 独身 男性)
三越伊勢丹はなぜトップから陥落したのか?
GINZA SIXに見る百貨店業界の今
三越伊勢丹が百貨店業界の時価総額トップの座をJ.フロント リテイリングに明け渡しました。三越伊勢丹では成長戦略を描いてきた大西洋前社長の戦略を改め、杉江俊彦新社長の下で構造改革を進めることをアピールしています。一方でトップに立ったJ.フロント リテイリングといえば、大阪の大丸と名古屋の松坂屋が持ち株会社化した、どちらかというと地味な存在の企業です。そこが三越伊勢丹や高島屋を抑えて百貨店業界のトップに立ったわけです。百貨店業界に何が起きているのでしょうか?
アップルが10億ドルファンドを始めた政治的な理由
トランプ大統領との関係性とは
iPhoneのアップルがアメリカ国内での先進的なものづくり支援を目的に10億ドル(約1,130億円)のファンドを作ると発表しました。「アメリカ製造業の雇用創出を目指す」と言います。ほかにもiPhoneの生産委託先である鴻海精密工業が新しい工場をアメリカに建設する動きもあります。その背景にあるのはドナルド・トランプ大統領の存在です。アメリカに雇用を生むことを政策の第一目標とするトランプ大統領は、海外に利益を移転するグローバル企業に厳しい目を向けています。そのせめぎ合いの中心にいるアップルの状況をまとめてみましょう。
「株が思い通りに動かない」さて、あなたはどうしますか?
困った時の対処法
ゴールデンウィークは相場もお休みでしたが、日本の株価指数である「日経平均」や外国為替については米国などで取引が行われていました。日本にも祝日取引ができる「日経平均」があり、大型連休で東京証券取引所や大阪取引所が休場の間も実際に取引されていました。さすがにゴールデンウィークまで“切った張った”ということを行う人たちは限られており、実はちょっとした売り買いによって、大きな動きになることもあります。そして今回のゴールデンウィークも日経平均は休みの間に大きく上昇となりました。上昇したのであれば特に問題なさそうですが、休日前に株式を手放した人や、「空売り」といって信用取引で株を借りて売っていた人たちは大きな上昇で儲けそこない、逆に「損をした」とぼやく人もいます。
年収5000万の税率は50%にも 会社設立は節税の正しい道?
実際どのくらい節税できるのか
インターネットの発展やSNSの普及によって、いつでもどこでも仕事ができるようになった人も多いのではないでしょうか。Webサイトやブログを通して物やサービスを提供する人が増え、会社員から起業する人も増加しています。収入が増えてくると、気になるのは税金です。「会社を作って節税しよう」という本もたくさんありますが、果たしてどのくらい節税できるのでしょうか。
ペッパーフードが「いきなり!」急騰した3つの要因
いきなりステーキ全米展開の成否は
5月、大型連休のはざまに上場来の最高値を大きく更新した銘柄があります。「ペッパーランチ」や行列必至の人気店「いきなり!ステーキ」をチェーン展開する「ペッパーフードサービス(証券コード:3053)」です。今年1月時点で1,200円程度だった株価は、2月末に1,500円台を付けて1年半ぶりに上場来高値を更新、さらに5月2日には一時2,600円を超える急上昇を演じ、最高値を大きく塗り替えました。なぜペッパーフードサービスは“いきなり”急騰したのか? その要因を3つにまとめてみました。
“休むも投資” 長期休暇を制する者が投資で勝つ理由
投資のヒントは身近なところに
ゴールデンウィーク期間に入り、今週、株式市場の取引所が開くのは2日だけ。3日、憲法記念日から市場も5連休となります。昨年末から今年のお正月にかけての休みは4連休でしたので、このゴールデンウィークは証券取引所、証券会社などが休んでいる期間が年末年始よりも長いということになります。取引所が休場となると「つまらない」という投資大好き人間の方もいるようですが、いつも株式の動きを見ている人にとってはよい休養となるのではないかと思います。