ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
年収2000万、高すぎる税金を“減らす”奥の手は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。50代前半、現在は人材提供などを行う従業員10名程度の会社でみなし役員をしています。年収は2,000万弱で、預金は8,000万ほど、マンションのローンは終了しています。今まで資産運用をしておらず、不動産や株なども持っていません。確定拠出年金には毎月6万8,000円を支払っています。今後のことを考え、課税所得を減らす(節税)ために税制上のメリットがある商品を運用したいのですが、おすすめはありますか? 小規模企業共済は、会社に出資はしていますが役員として登記をしていない、みなし役員ですので資格から外れるのではないかと思います。アドバイスをいただけると幸いです。(50代前半 男性 既婚・子供なし)
あくまで余力 “遊び感覚”で始める投資術
失敗の仕方さえ学べば、投資は怖くない
「投資家」といえば、いかにも“お金に強い”イメージ。しかし、どの投資家だって最初は手探り状態の中で、お金にまつわる知識や経験を積み上げてきたはず。そのプロセスから、投資初心者が学ぶべきことは多いだろう。そこで、ここではプロではなく試行錯誤しながら資産形成を行う一般投資家、いわゆる投資ブロガーにインタビュー。投資のきっかけから、現在の投資方法に行き着くまでの経緯などを聞いた。
はじめての「投資信託」 見るべきポイントはどこ?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。NISAの枠を使って投資信託をはじめようと思っています。インデックスファンドを中心に月2万ほどを積み立てていく予定です。ただ、実際に商品を見てみると、銘柄が星の数ほどあって迷ってしまいました。買うのはひとつでいいのでしょうか? 債券インデックス・REITインデックスなど、いろいろなものを組み合わせて買った方がよいのでしょうか? また、インデックスファンドを使った具体的な積み立て方法を教えてほしいです。(30代前半 男性 既婚)
クレーム客の9割をファンにする企業「カルビー」の秘密
「相談室」に見る本当のお客様第一主義
スナック菓子の王道といえば「カルビー ポテトチップス」。まさに国民的スナック菓子といっても過言ではないロングセラー商品です。しかし支持されているのは、お菓子だけではありません。同社には「カルビーという会社が好き!」という多くの「カルビーファン」がいます。その人気を支えるのが、卓越したお客様対応でクレーム客の95%をファンに変える、カルビーの「お客様相談室」です。「お客様相談室」というと“クレームや苦情の処理をする部署”という印象がありますが、「お客様第一主義」を掲げるカルビーでは、「お客様相談室」を“ファンをつくるための部署”としてとらえています。『カルビーお客様相談室 クレーム客をファンに変える仕組み』では、そんなカルビーがファンを生みだす、独自の「顧客視点」と「実践の仕組み」がはじめて明かされます。
家族4人のマネー計画、老後より心配な目の前の“危機”
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。結婚し、子供が産まれたことをきっかけに資産運用に取り組み始めました。投資歴は5年ほどですが、本格的に始めたのは、ここ3年。投資の目的は、子供の教育費と老後資金の確保です。長期投資を前提に、まずはやってみようということで、これまでに日本個別株への投資、インデックス投資信託、海外個別株、海外インデックス投資信託、ETFなどにチャレンジしてみました。しかし、海外個別株、ETFにチャレンジするなかで、為替手数料や購入にかかる手数料が日本株と比較するとそれなりにかかるので、「ある程度、資産ボリュームが出てから取り入れたほうがよいのでは?」と考えるようになりました。そのため、しばらくは日本円で購入できる投資信託で、日本と米国を対象にしたインデックス投資に積立しながら資産形成を進めようと考えています。今後、資産がどれくらいになったタイミングで通貨分散を考慮する必要がありますか?【現在の収入金額と支出】現在の収入:700万円~850万円(額面)
確定申告は気が重い? 5つの“罠”を楽々乗り切る回避術
直前に慌てないためには事前準備を
個人事業主にとっては、少し面倒なイベントともいえる確定申告。サラリーマンの方は基本的に年末調整だけで納税が完了しますが、個人事業主の場合、1年間の収支を計算し、所得などを自ら税務署へ申告することで納税額が確定します。税理士に頼めば楽ちんとはいえ、準備は自身で行うことが必須です。今回は、会計事務所勤務の経験から筆者がわかった、個人事業主が確定申告で陥りがちな5つの失敗事例とその回避法をご紹介します。どれも基本的なことですが、実際にみなさん苦労されているようですので反面教師にしてくださいね。
“投資の天才”は一握り 知っておきたい資産運用の掟
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。現在、計1,900万円の現金と預金が各口座にあります。ほとんどが1年ぐらいの定期預金で、あとは少しばかりの外貨預金です。持ち家はなく、月10万円の賃貸で暮らしています。今のところ住宅購入は考えておりません。保険は終身で保障は1,000万円、月3万円ほどの支払いです。私だけ働いており、妻は専業主婦です。年収は手取りで550万円ぐらいです。通常の厚生年金のほか、満期で650万円が支払われる個人年金を月1万円積み立てています。マイナス金利政策導入から1年半以上が経ち、今後に不安を抱いています。どのように資産運用を行っていけばよいのか、助言いただけると幸いです。よろしくお願いいたします。(40代前半 既婚・子供1人 男性)
普通の会社員でも内閣府「街角調査」を読むべき理由
景気ウォッチャーのコメントが満載
皆さんは「景気ウォッチャー調査」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。内閣府が毎月実施している景気動向に関する調査で、ニュースなどでは「街角景気」という言葉で紹介されることも多いので、聞いたことがある方もいるでしょう。この調査の直近の結果が11月9日に内閣府から発表され、今月の現状判断が52.2ポイントと、3年7ヵ月ぶりの高水準となりました。この状況について、内閣府では「着実に持ち直している」というやや控えめな言葉で評価しています。でも、この景気ウォッチャー調査は、報告書を読めば読むほど面白い、日本全国の景気に敏感なおじさん、おばさんたちの生々しい声が聞こえてくるような調査なのです。今回の調査も、よく読んでいくと現在の日本全国の「街角の景気」が手に取るように伝わってきます。
クレジットカードのポイントが資産に変わる最新の投資術
元手ゼロで資産運用のイロハを体験
あなたはクレジットカードのポイントは貯めていますか?それを有効に使えていますか?実は、クレジットカード保有者の3人に1人が期限切れのためにポイントを失効している、というデータがあります(2017年7月マクロミル調査)。これまでクレジットカードのポイントは、交換可能な品物の中から選んで交換したり、マイルや電子マネーなどに交換したり、カード利用分の支払いに充当するといった使い方が一般的でした。2017年7月に始まったインヴァスト証券の「マネーハッチ」は、「元手資金ゼロ」で「自動で世界に分散投資」ができる、新しい仕組みのサービスです。同社に新サービスの魅力を聞きました。
留守でも家の中に宅配「アマゾン・キー」は革命を起こす?
スマートキーが拓く新しい需要
アメリカのアマゾン・ドットコムは配達時に不在の顧客に対し、スマートキーでドアを開錠して部屋の中へ配達するサービスを始めると発表しました。見知らぬ人が自分の部屋の鍵を開ける――。一見ありえないサービスに思えますが、そこに最新のテクノロジーが入ることで「これまでなかった新しい体験」が提供されるかもしれません。アマゾンのサービスとスマートキーについて、未来の可能性をまとめてみたいと思います。
マネックス松本氏が「日経平均3万円」を唱え始めたワケ
重要なのは“値段の当てっこ”ではない
日経平均株価は11月7日に2万2,937円を記録。バブル崩壊後の高値2万2,666円を上回り、約26年ぶりの水準まで上昇しました。こうした中で、ネット証券大手のマネックス証券がセンセーショナルな取り組みを始めています。10月27日に「日経平均株価が3万円に上昇する」という公式見解を発表したのを皮切りに、関連したオンラインセミナーや投資情報の発信を進めているのです。ただ、26年ぶりの高値となったものの、足元の株価水準と3万円との間にはまだまだ大きな開きがあります。日経平均が3万円に到達すると主張する、マネックスの“根拠”と“狙い”はどこにあるのでしょうか。
年収1,100万円、いくら備えても将来が“不安”な33歳
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。将来的に発生する子供の教育や両親の介護費、自分たち夫婦の老後資金などに備えようと貯蓄や資産運用を行っています。ただ、介護や病気など突発的に発生する支出に備えようと考えると、いくらあっても足りないような気にもなります……。また子供の教育資金もお金をかけようと思えば、いくらでもかけられてしまうので、金銭的な面だけではありませんが迷っています。現在は貯蓄と資産運用で資産を増やして、将来的な支出に備えようと考えていますが、実際いくらぐらい備えておけばよいのか、備える方法は今のままでよいのかなど、思慮不足な面があれば、どう改善すべきかをアドバイスいただけないでしょうか?現在は会社員ですが、私の仕事のパフォーマンス次第で会社の業績が大きく影響を受ける状況です。当然ですが、将来的に下がる可能性もあり(もちろん上がる可能性もありますが)、仕事でのリスクは通常のサラリーマンよりも高いと思っています。そのため、できるだけ貯蓄で備えておきたいという考え
起業の不安は無料で解消 フル活用したい制度がこんなに
相談から確定申告・補助金まで
英会話やピアノ教室、エステサロンの経営など資格や経験を活かして、得意なことや好きなことで起業する女性が増えてきました。ただ、一口に「起業」と言ってもさまざまな仕事やスタイルがあります。起業時や事業を続けていくなかで、専門家のアドバイスや資金が必要になることもあるでしょう。今回はそんなときに助けになる制度や補助金の情報をご紹介します。
はじめての資産運用、成功のために大切な“準備運動”
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。
新型「aibo」はソニー完全復活の旗手となるか?
ペットロボットに見る新たな可能性
ソニーは2018年3月期の決算見通しが過去最高益6,300億円の営業利益になると発表しました。リストラを続け再生に苦しんできた同社が、いよいよ本格的に復活したという、うれしいニュースです。その翌日11月1日、ソニーの平井一夫社長は、リストラの過程で販売中止した犬型ロボット・アイボを復活させると発表しました。正しくは従来の“AIBO”ではなく、小文字で“aibo”と書く新商品ということですが、新型aiboはソニーの牽引車となることができるのでしょうか?(画像出典:aibo専用サイト)
「売れる商品名」はこう作る 最強のネーミング術
単なる“言葉ハンター”になるべからず
あらゆる商品やサービスに欠かせない名前。それを付ける行為(ネーミング)の目的は「商標としての名前を定める」という根本的なものだけではありません。ネーミングには「名前を聞いただけで商品・サービスの具体的なイメージが思い浮かぶ」「聞いた人に強い印象を与え、記憶してもらう」という期待が込められています。なかには「宅急便(ヤマト運輸)」「ウォシュレット(TOTO)」のように、商品名・サービス名が一般名として使われるようになったケースもあります。これは「名前の付け方で売上は大きく変わりうる」ことを意味します。この辺りは「広告に使うキャッチコピーの付け方」などに通じる部分もあるといっていいでしょう。さて、「日清oillio」や「ホンダFIT」など一世を風靡する商品・サービスの命名に関わり、「名づけビジネスの第一人者」と呼ばれる岩永嘉弘氏は「商品のネーミングにあたって準備すべきこと」として次の5つを挙げています。1.言葉の引き出しをいかにして増やすか?2.辞書で言葉を探し、その意味を探る。予習は入念に。3.ピンと来た言葉は辞書やネット検索でとことん掘り下げる。4.時にことわざが巧妙なフレーズを引き連
共働き夫婦・総資産6600万円、配分の最適解が知りたい
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は内藤忍氏がお答えします。
大手電機メーカーが『人間失格』味のコーヒーを作った理由
日本を代表する文学作品の“味”を再現
文学作品の味わいを味覚で再現したコーヒー「飲める文庫」が、10月27日から期間限定で販売されています。作品の感想をAI(人工知能)が分析し、味覚に変換してレシピを作成。それをもとに専門家がコーヒー豆をブレンドして忠実に再現しています。このコーヒーを共同で開発したのは、世間でもよく知られた“あの電機メーカー”。畑違いにも思われるコーヒーづくりに進出した狙いはどこにあるのでしょうか。