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「大塚家具」が2年連続45億円の赤字に転落した理由
仮説が違った場合のあるべき対処法
大塚家具が黒字予想から一転、今期も45億円の営業赤字となる見通しだ。17年12月期の売上見込みは530億円の計画から大幅に減り、400億円程度にとどまりそうだ。高級家具の販売で順調に経営を続けてきた大塚家具だが、創業家の父と娘による「お家騒動」の終結以降、業績がさえない。つまり、業績低迷の理由はお家騒動ではなさそうだ。なぜ大塚家具の業績がここまで悪くなったのか、仮説を立てて分析してみよう。
自営業者のための投資戦略「年収2000万でも将来は…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。ある程度、大きい貯金ができたので投資資金に回しているのですが、投資用不動産のローンの利息と保証金を毎月払い続けている状況です。今後も投資は続けていくつもりですが、利息を抑えるために、現在の低金利下でもまず繰り上げ返済をするほうがよいのか、それともほかの投資に資金を回すべきかが判断できない状況です。国内不動産のみに偏った資産形成には否定的なため、むやみに物件を増やしたくはありません。状況によっては、不動産の売却も考えております。最適な資産形成についてアドバイスをいただければと思います。現在の資産状況は以下のようになります。【現在の収入と支出の傾向】収入:年収2,000万円(自営業)妻は専業主婦です支出:月あたり合計60万円~80万円内訳:家賃10万円、社会保険・年金8万円、事業関連の出費(書籍や移動費など)10万円~30万円程度、その他諸々で30万円程度。【今後の収入金額と予測される支出】今後、子供が増えないかぎり、出費は減る傾向
文章力の教室:読みやすく&共感を生む言葉の磨き方
あなたの言葉が伝わらないのはなぜ?
「文章を書くのが苦手」の原因は?「言いたいことがよくわからない」「もっとわかりやすい文章を書いてほしい」企画書などのビジネス文書や就活における自己PR文など、自分が書いた文章を読んだ人から、こんな風に言われたことはありませんか?あるいは、手紙などプライベートなものも含めて、文章を書くときになかなか思い通りにいかずに、「自分には文才がない」「語彙が足りない」とあきらめていませんか?自分の考えを上手く表現できずに、結果として「わかりにくい」「伝わらない」文章を書いてしまう原因はどこにあるのでしょうか。ロングセラー『文章力の基本』の著書もあり、長年に渡って数多くの社会人や学生に文章指導をしてきた阿部紘久さんによると、文章を書くのが苦手な人は文才や語彙が足りないのではなく、「誰でも知っているやさしい言葉を適切に組み合わせることができない」のだそうです。加えて次のようにも指摘しています。無駄なことをたくさん書いてしまったり、考えていることと違うことを書いてしまったり、頭の中にあった大事なことをうっかり書き忘れてしまうことも珍しくありません。(『文章力を伸ばす』「はじめに」より)阿部さんの新著、『
本当にダメなのは自分ではなく考え方 「凹まない練習」
“こころのメガネ”はきれいですか?
もし、私の思い通りにならなかったらそれはとても残念なことではあるが、それで、『この世の終わり』というわけではない――臨床心理学者 アルバート・エリス米国で強い影響力をもつ臨床心理学者であり、世界三大心理療法家のひとり、アルバート・エリス。彼が説く認知行動療法は、知らないうちに偏ってしまった「物事の考え方やとらえ方」を健全に戻すことで、不必要な悩みやイライラ、凹(へこ)み、不安から自由になることを目指す心理療法です。『凹まない練習』(日本実業出版社:刊)では思考の枠組みを「心のメガネ」とたとえ、エリス博士の「今を100%生きるための教え」を、主人公であるリスのエーリスがやさしく解き明かしていきます。ついイライラしてしまったり、クヨクヨ悩んでしまう人の心を晴れに変える物語です。ここでは本書の内容の一部を、編集のうえ公開します。
人生のお金の“最適解”が見つかる 頼れるスポットに潜入
新ショップ「マニーク」に行ってみた
自分にちゃんと合った保険を選びたい。子供が生まれたら家がほしい。資産運用ってどんなもの? 人生のお金の問題について気になることはたくさんあるけれど、金融機関の窓口はちょっとハードルが高い――。そんなお金の悩みを気軽に相談できる心強い場所が6月末、東京の八重洲地下街にオープンしました。どんなことができるのか? 実際にお店を訪ねてみました。
“怖くない”投資の始め方:一歩目におすすめの方法は?
積み立て投資のメリットを解説
「貯蓄から投資へ」を旗印に、政府はNISA(少額投資非課税制度)などの施策を行っていますが、実際にはなかなか投資を行う人が増えないと言われています。日本が抱える家計金融資産は1,800兆円を超え、依然、現預金重視。投資は「日本人の体質に合わない」「忙しすぎて投資する時間がない」など、さまざまな背景がありますが、今年いくつか初心者にもおすすめの制度が始まっています。
投資の誤解「とにかく分散=低リスク」ではありません
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。資産運用のために、現在、銀行や証券会社にて10以上の口座を保有しています。そして、株式や投信、債券を50個くらい数細かく持っています。これは多すぎでしょうか?(40代後半 独身 男性)
貯蓄に感情は挟まず 共働き夫婦の“機械的”口座管理術
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。現在、夫婦それぞれで普通預金、定期預金の口座を複数所有しています。また、そのなかにはほぼ使用せず、そのままにしている状況の口座もあります。ほぼ使用しない口座に数万円のお金が入っていると、ちょっとうれしい気分になるときもあります。今後、節約を行っていくためには、貯蓄の口座はひとつにまとめて、その口座に二人で貯金していくほうがよいでしょうか。またその場合には、日々使う口座と貯蓄用口座は分けたほうがいいのでしょうか。お金が貯まる口座管理のアイデアがあれば、教えてください。(30代 既婚 男性)
「株は“ほったらかし”でも儲かる」人気ブロガーの投資術
老後不安から個別株投資を始めるも…
投資による資産形成は、始めるまでの心理的ハードルが高い。求められる知識やかかる手間、そして損失のリスクに、つい二の足を踏んでしまうものだ。しかし、今は順当に資産を築いている「投資の達人」も、最初は手探りだったはず。そこで、著名なインデックス投資ブロガーにインタビュー。投資のきっかけから現在の投資スタイル、そこにたどり着くまでの経緯など、「ビギナー時代」を中心に話を聞いた。今回お話を聞いたのは、日本経済新聞やマネー誌などに数多く取り上げられるインデックス投資ブロガーの水瀬ケンイチさん。IT企業に勤務しながら、堅実に資産を築いている。
独立するなら知っておきたい、節税できる“退職金”制度
「小規模企業共済」をご存知ですか?
フリーランスや起業の道を選ぶ方のなかには、以前の勤め先から仕事を受注している方も少なくありません。決まった会社から仕事をもらえると収入は安定しますし、会社側としても勝手知ったる人物に仕事を任せつつ、社会保険料などの負担は減らすことができるのですから一石二鳥なのかもしれません。独立すると会社員時代とは異なり、社会保険や税の手続きを自ら行う必要があることはもちろんですが、例えば、将来リタイアする際の退職金もありません。独立される場合は、老後までの資金計画をしっかり考えておきたいところです。
ヤフー「ゲームプラス」が切り開く“脱アプリ”の道
新プラットフォームに期待が集まる理由
ヤフーが新しく立ち上げたゲームプラットフォーム「ゲームプラス」にスクウェア・エニックスなど52社ものゲーム会社が参加することがわかりました。これまではスマホアプリで遊ぶことが普通だったスマホゲームを、ブラウザゲームとしてプレイできるようにするというのがゲームプラスのコンセプトです。しかしなぜ、すでにiOSやAndroidで多くのゲームが提供されているのにもかかわらず、新しいプラットフォームが注目されるのでしょうか?その背景を詳しく見ていきましょう。
「自分の意見」が言えない日本人のための“考え方”講座
ハーバード流「自分の意見の作り方」
「どうすればいいかは、自分で考えてよ」「何を言いたいのかわからないよ。きちんと考えた?」「言いたいことはわかるけど、今ひとつ説得力がないな……」課題に自分なりの答えを出す。想定外の事態に対応すべく、新たな案を考え出す。自分の意見に説得力をもたせる。これらのように、社会に出るとさまざまな場面で「自分できちんと考える力」、つまり「考え抜く力」が求められます。その一方で、日本ではいわゆる「正解主義」に重きを置いた学校教育が行なわれるため、正解のない問いに自分なりの答えを「考え」、意見することを苦手とする人が少なくないようです。そこで、大学で20年以上に渡り、「考える力」について講義している狩野みきさんの著書『世界のエリートが学んできた「自分で考える力」の授業』から、「考える力」を身につけるためのプロセスを教えてもらいましょう。
もう人間はいらない? 中国で盛り上がる無人コンビニ
実際に訪れてわかった、その可能性
中国の新興企業が生み出す技術やサービスに、世界の先頭を走るようなものがあると報じられる機会が最近、増えてきました。先日、日本進出を決めたシェア自転車のMobikeや、QRコード経由でどこでも支払えるAlipayやWeChat PayといったITサービスに加え、ドローンの世界シェアNo.1であるDJI、電気自動車の世界的大手BYD、さらにスマホ販売によって日本でも知名度が上がってきたファーウェイなど、高い技術力が求められるハードウェア方面でも、中国企業の発展は目覚しいものがあります。そして今、「新技術+サービス」で次なる革新として話題になっているのが“無人コンビニ”です。以前は人件費が安かった中国も、とくに都市部においては日本を越えるほどの水準となる業種もあり、その圧縮が課題になっています。加えて、人材の質にばらつきがあり転職も頻繁なため、時間や費用をかけて従業員を教育するのではなく、システムや機械にできるだけサポートさせることがトレンドに。この潮流に乗って、ブームになりつつあるのが無人店舗なのです。
自分にあったFPを探す方法、知っていますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。最近、給料が上がったり、居住用不動産が値上がりしたり、周りから個人年金保険を勧められたり、さまざまなことが重なりました。そのなかで、個人的にFPに相談してきちんとアドバイスを受け、資産運用を行いたいと思うようになりました。自分にあったFPはどうやって探したらよいですか? また、どのような方が先生方にお金の相談にくるのですか? 恐れ入りますが、教えてください。【現在の状況】(1)現在の収入金額と、支出の傾向給与2,800万円、他ストックオプションあり(2)金融資産目黒に4,500万円の居住用不動産あり(ローンなし)(30代後半 既婚・子供なし 男性)
ルイ・ヴィトンが今、スマートウォッチを発売する理由
スマートウォッチ戦線、勝つのは誰?
スマートウォッチが徐々に世の中に浸透し始めています。相変わらず、スマホがあれば十分という方も多いですが、ある種の人たちにとっては確かに便利なグッズです。そして最近、ルイ・ヴィトンなど高級ブランドが次々とスマートウォッチ市場に参入しています。今、この分野で何が起きているのでしょうか? 状況をまとめてみました。
トップセールスが絶対言わない営業の「NGワード」
できる営業マンと何が違うのか
お客様に言ってはいけない言葉がある「いまの時代、押しのトークだけでは売れません。お客様の気持ちに寄り添って、信頼を得る言葉の使い方が求められているのです」と指摘するのは、サイレントセールストレーナーとして、内向型で売れずに悩む営業マンを専門に指導する渡瀬謙氏です。幼少期から極度な無口、あがり症だった渡瀬氏は、学生時代にとくにやりたいことも見つけられず、周囲に流されるように営業職としてメーカーに就職しました。待っていたのは売れない日々。不得手であるトークも人一倍練習しましたが成果は出ません。しかしあるときから、自分のトークよりもお客様の気持ちにフォーカスして、相手を立てるスタイルに変えたところ徐々に成績が伸び始めて、当時勤めていたリクルートで、なんと、トップセールスになったそうです。そんな経験をした渡瀬氏は、内向的か外向的かに関わらず、売れない営業マンはお客様に「言ってはいけない言葉」を発しているから売れない、と言います。いくら一生懸命セールストークに磨きをかけても、「言ってはいけない言葉」を使っていたのでは成果が出ないのも当然ですね。どんな言葉がNGなのでしょうか。渡瀬氏の著書、『トッ
もし10代の子供が「ジュニアNISA」口座を作ったら
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は深野康彦氏がお答えします。50代の母親と10代の子供2人の世帯です。「ジュニアNISA」という言葉を最近よく耳にします。現在、子供の口座としては、ゆうちょ銀行とあともうひとつだけ持たせています。今まで証券会社に子供の口座を持つという発想はありませんでしたが、口座を作って投資をするというのはどうなのでしょうか? ジュニアNISAの利点について、教えていただけるとうれしいです。【現在の家計状況】父親は亡くなり母子家庭です。父親の生命保険で15年間は年300万円ほどの収入があり、私の収入も安定しています(年収1,000万円ほど)。子供は高校生と浪人生で、今後はある程度の教育費が必要となる予測です。住宅ローンがあと1,000万円、支払いが10年間あります。生命保険(積立変額)と医療保険を契約しています。(50代前半 死別・子供2人 女性)
「給与はクレカ」そんな契約ってあり? 賃金支払の5原則
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は野瀬大樹氏がお答えします。今年の秋頃に起業しようと思ってます。まだ役員や従業員はいません。もし従業員を雇ったときに、給料としてクレジットカードを渡し、「基本給 - クレジットカード利用額」の差引き分を現金で支給するとした場合の税金や保険はどうなるでしょうか? よろしくお願いします。(20代後半 独身 男性)