ビジネス
経済、投資の最新情報、仕事の給与や稼げる副業情報などを紹介します。
ロボットの時代になると…? 投資脳を鍛えよう
ヒントは身近な生活のなかに
「ねぇ、暇なの?」うちの会社の女性社員がナンパされたといって喜んで帰ってきました。場所は街中ではなく、ある電機の見本市。相手はロボットです。実際はきっと女性だから声をかけたというわけではなく、彼女がロボットの前をふらふらと歩いていたか、何度も前を通ったから認識されたのでしょうが、イマドキのロボットは人を認識して、話しかけるという能動的なことができるのですね。
プレミアムフライデーの実態は? 調査で判明、贅沢の中身
認知率90%も早めの退社は約1割
去る2月24日金曜日、「プレミアムフライデー」が初実施されました。関ジャニ∞をナビゲーターに、開催前からメディアは大盛り上がり。飲食店などサービス業各社は開店を繰り上げたり、特別なキャンペーンを展開したりして、普段より早い来客に備えました。しかし、本当に豊かな金曜日を過ごせた人はどれくらいいたのでしょうか? また、狙いの経済効果は。緊急アンケートを実施し、その実態を探りました。
IKEA、ネット通販に本格参入 その恩恵を受けるのは?
顧客体験が変わると業績も変わるか
「IKEA」が、4月から本格的なネット通販を始めると発表した。日本では2006年に1号店が船橋に誕生して以来、全国に9店舗を展開している。低価格なうえに北欧らしいすばらしいデザインの家具が買えるということでIKEAは一躍有名に。一時期は客が押し寄せ、週末には店舗周辺で「IKEA渋滞」が起きるとまで言われたが、実は直近の業績はやや減速していたようだ。気になるその減速の理由、そして通販がIKEAに再成長をもたらすのか。状況をまとめてみよう。
ソニー本気のライブ事業、ホール新設の先にある狙い
音楽市場をけん引する「コト消費」
ソニーがライブ事業の拡充に力を入れています。音楽市場では、2014年にCDなどの音楽ソフトの生産額をライブ売上が上回りました。現在の年間ライブ市場は3,000億円を超え、5年前の倍の大きさにまで成長。ソニー・ミュージックエンタテインメントは日本で唯一のライブホールを全国展開する子会社を持っています。ソニーはライブ市場の先になにを狙っているのでしょうか?
リターンなしでも8割保障、クラウドファンディング保険
不安軽減で市場拡大の後押しになるか
クラウドファンディングという言葉を耳にしたことはありますか?聞いたことがあっても、まだ実際に参加した経験がある人は多くないかもしれません。また、興味はあるけれど支援金が本当に目的通りに使われているのかどうか心配という声もありそうです。そんな不安を払拭する日本初の「クラウドファンディング保険」が登場しました。
売買だけが株の醍醐味ではない 投資家への第一歩
預金より高利回りな配当の仕組み
「個人向け国債」のパンフレットが事務所のポストに入っていました。購入金額によって、現金とポイントがもらえるというので「おっ!」と思いましたが、よく考えてみると利息をもらう商品で「現金をプレゼント」というのは、通常の利息に加えてボーナス利息を先にもらうようなものかもしれません。今回は、この国債と株式投資を比べながら株式投資の魅力をお伝えしたいと思います。
バブルは大丈夫? 最高額の不動産融資、幾ばくかの懸念
ブームを支えるREITの仕組み
銀行が不動産目的の投資家にお金を貸し出した「不動産融資」の金額が過去最高になったそうです。日銀が発表した「貸出先別貸出金」によると、不動産向けの貸出残高合計は昨年末時点で約70兆3600億円と、統計がさかのぼれる過去40年で最高の金額になりました。不動産融資の額が増えているということは、ほぼイコールで不動産を買う人が増えているということです。どうしてなのでしょうか? そして、この状況は1990年前後の「バブル」の再来なのか。簡単に状況をまとめてみました。
“常勝投資家”が教える「カネが逃げ出す危険な習慣」
「儲けた」と人におごってはいけない
50年以上におよぶ投資歴において利益を出し続けてきた“常勝投資家”山崎和邦氏は、「損ばかりしている投資家には多くの共通点がある」と言います。なかなか儲けられない個人投資家や、これから投資を始めようと考える人にとって、山崎氏の話は耳を傾ける価値があるかもしれません。記事提供:日本実業出版社
飲食店、無断キャンセルに「見舞金1万円」 業界初
トレタ「No Show」被害を慰労
レストランを予約していたけれど、風邪で当日行けなくなった。わざわざ連絡するのはめんどくさいから「ま、いっか」。念のためにコース料理で2店舗予約していた忘年会。こっちのお店には行かないけれど忙しいから連絡しなくても「ま、いっか」。そんな軽い気持ちで行われているであろう“無断キャンセル”が、飲食業界では大問題になっています。準備した食材費、人件費のロスだけではなく、予約を取れなかった客への機会損失など、飲食店側への損害は甚大。そんなレストランを救うべく、全国初の試みで話題を呼んでいるサービスがあります。
会社員と個人事業主、同じ額を稼いでもこんなに違う
手取り収入から将来の年金まで徹底比較
インターネットの普及により、パソコンひとつで起業できる時代がやってきました。将来の老後資金の不安もあり、収入の入り口を増やすという意味でも独立がブームになっています。副業も魅力的ですが、副業禁止の会社が多いのも事実。となると必然的に、会社員か独立の二者択一となることが多くなります。さて、会社員と個人事業主がもし同じ金額を稼いだ場合、どちらが税金的にお得なのでしょうか? 手取り収入や将来の年金など、気になる金額を検証してみたいと思います。
有給取得で「奨励金5万」ダブルでお得な制度導入の衝撃
オリックスの本気、対象者は9400名
政府主導の「働き方改革」が加速しています。同一賃金・同一労働、長時間労働の是正、プレミアムフライデーなど、多様な働き方の実現に向けて、独自の取り組みを始める企業も多く登場しています。そんななか、「有給を取得した社員に奨励金を支給する」という、とてもうれしい制度を取り入れる企業が現れました。
「投資で苦しむ必要はない」誰もができる資産運用の本質
株式投資はギャンブルではない
みなさんは「資産運用」と聞いて、どんなことを思うでしょうか? 「お金をたくさん持っていなければ関係ない」「敷居が高くてとても手が出ない」「自分にはむずかしすぎる」などと感じる方も多いのではないかと思います。しかし実は「資産を運用する」ということは特に難しいことではなく、誰もができることなのです。今回は、この資産運用の本質についてお話していきます。
「プレミアムフライデー」開始間近、支援金支給企業も
初回は2月24日、賛同企業1460超
毎月最終金曜日は早く帰宅しよう――。2月24日、ついに初の「プレミアムフライデー」が始まります。賛同する企業も増えるなか、ユニークな試みを導入する企業も登場。なんと全従業員に支援金を支給するというのです。今回は特殊な例になりますが、もしあなたも3,200円の支援金をもらえるとしたら、金曜日の午後をどう過ごしますか?
iPhoneの正規中古品が日本に本格登場する意味
拡大する格安スマホ市場の新たな選択肢
日経新聞によると、ケーブルテレビ大手のジュピターテレコム(J:COM)が、「iPhone6s」の正規中古品の取り扱いを始めたそうだ。月額980円からサービスを展開するJ:COM MOBILEの選択肢としてiPhoneが新たに加わるというニュースである。ビックカメラやLINEモバイル、楽天モバイルなど各社の参入で市場が広がっている格安SIMだが、「中古のiPhoneでも使えるのかどうかよくわからない」という消費者の声は少なくない。実際に、使えたり使えなかったりするし、後述するような思わぬ落とし穴もある。正規中古品のiPhone流通開始が意味することはなにか? まとめてみたい。
LINE急落、上場来安値に 市場が失望した3つの理由
最新の決算が示した不安材料
1月25日、「LINE」の決算発表が行われました。昨年7月に上場してから、はじめての本決算ということで注目を集めましたが、ふたを開けると、売上高は前年比16.9%増の1407億円、営業利益は同10.2倍の198億円。一見、好決算に見えますが、市場の反応はかなり強めの「NO」。LINEの株価は一時、16%安の3,530円まで急落し、上場以来の最安値を付けました。これは上場後のLINE株を持っている人は全員含み損という、株主おかんむりの展開です。なぜ市場はこのような反応をしたのか。市場が失望した理由を3つまとめてみました。
妻が起業、返済しなくていい助成金はありますか?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナー(FP)が答えるFPの相談シリーズ。今回は読者の家計の悩みについて、プロのFPとして活躍する野瀬大樹(のせ・ひろき)氏がお答えします。私の妻が、まつ毛エクステの店舗を出店します。返済型の融資制度、または返済しなくてもよい助成金の制度があるというお話を聞いたのですが。 そのようなお話はあるのでしょうか?現在、店舗の契約はしておりませんが、場所は決まっています。所在地は、栃木県宇都宮市です。 アドバイス、よろしくお願いします。(40代前半 既婚・子供2人 男性)
プレミアムフライデーは現代の“ハナキン”となるか
狙うべきはシニア層、その理由
2月24日から経産省と経団連が提唱する「プレミアムフライデー」が始まる。毎月最後の金曜日、大企業が従業員に対して15時退社を呼びかける新しい制度だ。昨今の「働き方改革」や「ブラック企業批判」に応えるかたちで労働時間を減らす効果とともに、新たな消費行動が生まれることでの経済へのプラス効果が期待されている。このプレミアムフライデーは、どのようなビジネスチャンスにつながるのか? その展望をまとめてみよう。
激変する日本のコーヒービジネス、生き残るのは?
セブン、コーヒーサーバー刷新の狙い
コーヒーは私にとって、とても身近な飲み物だ。小学生のとき、クリスマスに塾の先生がインスタントコーヒーを淹れてくれたのが初体験で、それ以来、私の生活はコーヒーにどっぷりと浸かっている。私の場合、スターバックスコーヒーが生活の中心にあるのだが、世の中にはいろいろなかたちでコーヒーの世界が広がっている。たまたま新聞でコーヒーにまつわるニュースが3つ、目に入ったので、最近のコーヒー事情についてまとめてみよう。