子育て
保育料、教育費、学習塾など子育てにかかる費用から、役立つ制度を紹介。
子育てひと段落の今、TBS堀井美香アナが「朗読会」を立ち上げた理由
「最後に帳尻をあわせればいい」上司の言葉が支えに
TBSアナウンサーの堀井美香さんは、テレビやラジオで活躍するかたわら、プライベートでは入社後1年で結婚し、翌年に長女を出産。3年後には長男も出産し、20代・30代は子育てに奔走してきました。子育てが一段落した今は、本業のアナウンサーとしての仕事の他、自ら立ち上げた朗読会「A'LOUNGE(エーラウンジ)」のプロデューサーとしても活動しています。アナウンサーとして出演するのではなく、企画から運営まで徹底して「裏方」を務める堀井さん。社会人としても母としても20年以上のキャリアを得た今だからこそ「新たなことにチャレンジする気持ちになった」というその理由を、ご本人に伺いました。
大学進学時に使える「教育ローン」と「奨学金」何が違うの?
大学進学には高3時にお金がかかる
子どもの教育費は余裕をもって準備してあげたいところですが、塾代や日々の生活費だけでも精一杯…特に大学進学のための塾代や合格後の入学金など大きなお金が一気に必要になり家計が回らない!という声もよく聞きます。今回は大学進学費用が万が一足りなくなったときの選択肢として「教育ローン」と「奨学金」を比較してご紹介します。
世帯年収1500万でも不安、「子供3人の教育費」と「老後資金」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子供を抱える39歳の共働き主婦。高収入世帯ですが、教育費や老後資金のことを考えると不安になるといいます。FPの菅原直子氏がお答えします。夫婦と子供3人の5人暮らしです。夫は単身赴任で週末帰ってきます。夫の年収は1200万円、私の年収は320万円ほどです。毎月の手取りは夫婦合わせて55万円程度。主人は3月にインセンティブボーナスがあり、手取りで200万円ほど支給されます。また、私の親から子供の習い事代として毎月5万ほど支援してもらっています。中学受験は考えていませんが、現在子供の教育費が結構かかっており、これから高校・大学とますます費用がかかるのを、どうやって準備したらいいのか悩んでいます。老後資金も必要な時代ですし、今後が不安です。私は体力的に、そろそろフルタイムではなくパート勤務に切り替えたいのですが、そうなると、ますます貯められなくなります。娘二人は看護師を目指しており、どこまで教育費がかかるのか未知数です。アドバイスをいただければ、
いくらあれば“余裕ある暮らし”ができる?「つもり家計」で練習
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、共働きの20代夫婦。この先、子どもを2人授かった時にいくらあれば「余裕のある暮らし」ができるのか知りたいといいます。FPの前野彩氏がお答えします。現在、夫婦共働きで夫の年収は350万円、妻が400万円です。子どもを2人持ちたいと思ったとき、どれくらいの収入、貯蓄があれば余裕を持って子育てできますか? 万が一、妻が身体を壊して働けなくなる可能性も考慮しておきたいです。子育てにかかる費用、自治体等で受けることができる補助金等についても教えてください。〈相談者プロフィール〉・女性、25歳、既婚(夫:26歳)、子どもなし・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・居住地:京都府・毎月の世帯の手取り金額:40万円・年間の手取りボーナス額:100万円・毎月の世帯の支出目安:35万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:5万円・現在の貯蓄総額:200万円・現在の投資総額:なし・現在の負債総額:1150万円(住宅ローン)【支出の内訳】・住居費:7万円・食費:4万円・水道
急速に広がる電子マネー、親はどう受け入れる?
食わず嫌いでは済まない時代に
新年号が令和に変わり、日銀券も新しく生まれ変わることになりました。現金はまだまだ身近なお金ですが、今秋に予定されている消費税の増税に伴い電子マネーの普及はこれまでにない速さで広がりそうです。昨今、問題も起きている電子マネーですが、だからといってこの流れは止まらないでしょう。
倍率7倍も珍しくない「公立中高一貫校」、公立中学と何が違うの?
数字から読み解く中学受験:連載第10回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。首都圏では、根強い人気を誇る公立中高一貫校。高倍率、高偏差値で「私立中学以上に受かるのが大変」というイメージを持っている人も多いことでしょう。公立であるにも関わらず、「対策なしでの合格はまずない」と言われる理由とは?その人気の秘密についてお二人に教えていただきます。今回の中学受験に関する数字…一都三県22校
特別養子縁組ではなく、里親を選んだ女性のケース
戸籍にこだわらず、「家庭」を必要とする子どもを育てる:最終回
特別養子縁組では、比較的スムーズに子どもが紹介されるご夫婦がいる一方、実質的な年齢制限などの様々な事情から、いくら待っても子どもが紹介されないケースもあるのが実情です。そんなときに考えたいのが、「里親」です。子どもを自分たちの戸籍に入れるわけではありませんが、50~60代からでも始めることができ、子育てのやりがいを感じることができます。最終回は、特別養子縁組ではなく、里親として子育てをする東京都在住の加藤真美さん(仮名、44歳)のケースを紹介します。
子供を授かったら10年は専業主婦、今すべきお金の準備は?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、30代の共働き夫婦。この先、子供を授かったら、妻は10年間専業主婦になる予定です。それを前提とした場合、将来を考えたときにいくら貯金があれば安心できるのでしょうか。FPの飯田道子氏がお答えします。現在は自分の収入から月6万円、妻の収入から月12万円ほど貯金しています。しかし、今後子供を授かった場合、妻は10年間ほど仕事をしない予定です。そうなると、月々の支出はどれくらいが適切なのか、また今後の教育費や老後に向けてどれくらいお金を貯めていけばいいのかわからず不安です。アドバイスよろしくお願いいたします。〈相談者プロフィール〉・男性、32歳、既婚(妻:30歳、派遣社員)、子供なし・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:53万円(夫:37万円、妻:16万円)・年間の世帯の手取りボーナス額:なし・毎月の世帯の支出目安:35万円【支出の内訳】・住居費:9万円・食費:5万円・水道光熱費:2.5万円・教育費:なし・保険料:2万円・
私立中学、子どもに行かせたいのは「男女別学」それとも「共学」?
数字から読み解く中学受験:連載第9回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。初夏が近づくにつれ、今年も私立中学における学校説明会が増えてきました。子どもに向いている学校は、「男女別学か、それとも共学か」と悩むご家庭も多いと思います。親の考えと子どもの考えが違うケースもあることでしょう。中高の6年間を過ごす場所だからこそ、学校で過ごす友人が同性か異性かで人格形成にも大きな影響を与える可能性があります。実際、別学と共学には、どのような環境の違いがあるのでしょうか。お二人に紐解いてもらいます。今回の中学受験に関する数字…男子校47校、女子校93校
50代で4人目を授かった男性、定年後も教育費が重くのしかかる
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、4人の子供を抱える59歳の男性。下の子は8歳、定年後も教育費が重くのしかかります。夫婦の老後資金を含め、今後いくらお金が必要になるのでしょうか。マネーフォワードから生まれたお金の相談窓口『mirai talk』のFPがお答えします。遅くに子供を授かりました。現在、59歳です。子供が4人おりますが、今後どのくらいの支出を見込んでおけばよいのでしょうか。退職金は2500万円ほどの予定です。将来、親との同居はありません。〈相談者プロフィール〉・男性、59歳、既婚(妻:48歳、会社員)・子供4人:18歳、16歳、13歳、8歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:58万円・年間の世帯の手取りボーナス額:110万円・毎月の世帯の支出目安:50万円【資産状況】・毎月の貯蓄額:8万円・現在の貯蓄総額:300万円・現在の投資総額:3000万円・現在の負債総額:700万円【支出の内訳】・住居費:4万円・保険:4.5万円・教育費:12万
子どもにおこづかい帳は付けさせたほうがいい?
おこづかい帳は親子を繋ぐお金の連絡帳
「子どもの時におこづかい帳を付けたことがある」という人は結構いらっしゃると思います。それでは、その後のおこづかい帳はどうなりましたか?「一度はおこづかい帳を付けてみたものの、いつの間にか止めてしまった」とか、「中学までは続けていた」「今でも付けている」などなど、「おこづかい帳のその後」はその人それぞれの歴史を持っているものなのです。私が主催したお金教育に関する講座に参加された保護者に、「おこづかいを中止した理由(以前はおこづかいを子どもに渡していたが今はしていない)」を伺っていました。そのなかでかなりの割合が高かったのは、「おこづかい帳を付けなくなったのでおこづかいを渡すのを止めた」という回答でした。私も子どもの頃、おこづかい帳を2か月くらいで付けなくなった経験者です。しかし、おこづかい帳を付けていないから、おこづかいを渡さないというのは、子どもがお金に触れる経験が減ってしまうことになります。これは勿体ないなぁと感じています。おこづかい帳はお金の残高を把握し、使い方を振り返ることで自分の消費行動を知ることができます。今回はおこづかい帳の選び方と長続きのコツをお伝えします。
共働きの特別養子縁組のハードル、「試験養育期間」とは
試験養育期間の育児休業:連載第8回
かつては子育てに専念できる家庭にしかできないとされてきた特別養子縁組ですが、近年は、共働きを続けながら特別養子縁組で子どもを迎えるケースが増えつつあります。2017年1月からは、特別養子縁組の子どもにも育児休業が適用されるようになっています。第8回は、共働き家庭の特別養子縁組のリアルを、お伝えします。
私立中学への進学、受験準備も含めるといくらかかる?
数字から読み解く中学受験:連載第8回
中学受験に関する数字を森上教育研究所の高橋真実さん(タカさん)と森上展安さん(モリさん)に解説いただく本連載。中学受験の話題と切っても切れないのは「お金」に関する事。中学受験の準備に要する期間は約3年。その間、通常の塾代だけでなく、テキスト代や講習費、受験費用など様々な場面でお金が必要となってきます。そして、晴れて合格し私立に進学した場合、公立に進学するのに比べ高額な負担が必要となります。中学から6年間、私立で学ばせる場合、どのくらいの教育費を想定しておけば良いのでしょうか。今回の中学受験に関する数字…年間約100万円
ひとり親家庭の"命綱"、児童扶養手当がアップ!
注意したい、所得と子どもの人数によって異なる支給額
「自分ひとりで子どもを育てていけるのか」という経済的な不安を手助けする「児童扶養手当」の支給額が、2019年4月の改正によりアップしました。今回は母子家庭・父子家庭などのひとり親家庭のために設けられた児童扶養手当について、支給額から手続き、注意点までをご紹介します。
奨学金を借りるのは本当に子どもの意思?
周りに流されて進学して、借金を負わないために
国の政策の目玉の一つとして掲げられている大学無償化が注目を浴びています。高校卒業後の進学費用は家計にとって大きな負担がかかります。費用の工面の方法としては家計や貯蓄から捻出する方法のほかに、奨学金やローンを利用する方法があります。私個人は奨学金については否定的な考えをもっています。多くのお金を借りてまで、子どもは大学進学を熱望しているのでしょうか。そういう肝心なところが家庭内でうやむやになっていないでしょうか。大学に進学するのなら、なぜもっと早くから準備をしていないのか、それでも足りないのなら、そこも早い段階に子どもへ相談しておくべきです。高校生になればアルバイトで足りない分を貯めることだってできるでしょう。周りに流されて、奨学金ありきで進学の話がすすんでしまうのは、子どもの意思を考えていないようにも感じます。わが子の将来の人生設計に大きく関わってくることだと気づくのは、奨学金を借りきった卒業後のことになるのです。
男性の育休で収入は…育児休業給付金で「実質9割カバー」は可能?
男性育休の特別制度や育休中の就労なども活用を
あなたは「子どもが産まれたら夫婦で協力して子育てしたい」と思いませんか?厚生労働省「平成29年度雇用均等基本調査」 によると、男性の育児休業(以下「育休」)取得率は徐々に高くなっているものの、平成29年度は5.14%であり女性の83.2%に比べるとかなり低い数字といえます。男性が育休取得に踏み切れない理由は、職場の雰囲気や仕事の調整以外にも「減収」が思い浮かぶことでしょう。しかし実は、育休制度をよく理解して利用することで育休中の減収は最小限に抑えることができます。今回は、減収の備えとなる育児休業給付金のほか、男性育休の特別制度や育休中の就労条件など、男性の育休取得を応援するお役立ち情報をご紹介します。
孫への贈与1500万円が非課税に!進路別・教育資金の集め方
2年延長「教育資金一括贈与の特例」活用する?しない?
子どもの成長はうれしいものの、教育費にはお金がかかります。特に私立中学校や私立大学の進学や留学など大きなお金となります。そこで、活用したい制度のひとつ「教育資金一括贈与の特例」が2019年の税制改正により、2年間延長されました。今回は教育資金の準備方法のひとつである「教育資金の一括贈与の非課税特例」の注意点とその他の教育資金の準備方法をご紹介します。
進学は待ったなし!教育費の準備に欠かせない「3つの視点」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、3人の子供を抱える40歳の主婦。子供の教育費のために月5万円を積立てていますが、運用することで効率的に教育費を貯められる方法があれば知りたいといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。子供の学費として 月々5万円ほど積み立てています。学資保険に2万円ほど支払った後は現金で積立をしているのですが、ほかに何か有効な運用方法があれば教えてください。<相談者プロフィール>・女性、40歳、既婚(夫:39歳)・子供3人:小学生、幼稚園、未就園児・職業:専業主婦・居住形態:持ち家(戸建て)・年間の世帯の手取り金額:350万円・毎月の世帯の支出目安:16万円・現在の貯蓄総額:800万円・現在の投資総額:100万円・現在の負債総額:なし