生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
数字で示される「オレオレ詐欺で母親が狙われる理由」
なぜ、母親は"金づる"にされるのか
詐欺師「母さん?オレ。久しぶり。元気にしてた?」女性「あらカズ君?久しぶり。どうしたの」詐欺師「実は会社の金を使い込んじゃってさ…/事故を起こしちゃって示談金が必要なんだ…/女性を妊娠させてしまって…」というのが、典型的なオレオレ詐欺(各種シチュエーションがあります)。娘を名乗る「アタシアタシ詐欺」ではなく、息子を名乗る「オレオレ詐欺」が圧倒的に多く、被害者は父親ではなく母親。なぜこの母&息子パターンで、詐欺が行われてしまうのでしょうか。そこには、“金づる”としての「母親」に関するデータの裏づけがありました。
リフォーム会社選びで陥りがちな大きな誤解(前編)
数百万円の費用を有効に使うには?
数百万円というお金をかけて行うリフォームは、どこの会社に依頼するか頭を悩ませるもの。今回のテーマは「リフォーム会社選びの大きな誤解」です。リフォーム情報サイト「SUUMOリフォーム」の編集長を務めている筆者が今まで相談を受けた中で、「大きな誤解をしている」と感じたことが多々あります。前編では誤解しがちな部分とその答えを、後編ではリフォーム会社選びの際によくありがちな失敗とその回避法について、解説したいと思います。
カードとPay決済どう使う?電子マネーを18年使った著者のリアルな使い勝手と節約術
還元率だけで選ばない、自分に合ったものを
買い物の支払い方法として、現金、クレジットカード、電子マネーがあったところに、この1年ほどで一気に賑わってきたPay決済が登場。Pay決済はまだ広まりはじめたばかりということもあり名前が安定しておらず、コード決済やスマホ決済として紹介されることもありますが、今回はPay決済としてまとめて紹介いたします。10月1日から始まったキャッシュレス還元で改めて注目が集まっている支払い方。多様化した今、何をどう使うと節約になるのか、還元率だけではなくそれぞれの支払い方法にどのような利点があるのかを考えてみたいと思います。
消費増税後は「自動車関連の税金」も激変、エコカーの魅力がさらに高まる?
70年ぶりの大減税
2019年10月1日より消費税が従来の8%から10%に増税となりました。ひと言で“増税”と言っても食品や外食などでは「軽減税率対象商品」などもあり、消費者にはややわかりづらいという声も聞こえてきます。それでは自動車の世界では今回の増税はどのように捉えればよいのでしょうか。また増税後は何が変わり、自動車の購入時やその後の付き合い方はどのように変化していくのでしょうか。 【表5枚】自動車税の仕組みと減税後
家と車に大金を費やしたら、子ども4人の教育費が足りるか不安に
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、共働きでコツコツと貯蓄を増やしてきた40代夫婦。ここ最近、立て続けに住宅や車の購入に大金を費やしてしまい、この先お金が足りるのか不安になってきたといいます。家計再生コンサルタント横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPがお答えします。結婚してからの18年間、産休や育休の期間以外はずっと正社員として働いてきました。収入が2人分あるにもかかわらず節約を意識し切り詰めて、お金をかなり貯めてきました。この度気に入った物件があったことと、子どもも中2、中1、小4、小2と大きくなり、生活も落ち着いてきたため、4000万円程のマンションを購入しました。頭金に2000万円を入れ、残りは住宅ローンを組んでいます。そのほか、500万円ほどの車を現金一括で購入したりして、今の貯蓄の残りは2000万円ほどです。その時は「がんばって貯めてきたし」「すごくほしいと思えたから」と、いろいろ理由をつけて購入しましたが、お金を払った後となる今、子どものお金が足りるのかと不安に
親の元カレ元カノを知っていますか? 介護が始まる前にやるべきこと
「エイジング・リテラシー」と「親への理解」
介護支援ビジネスを手がける株式会社リクシスの副社長で、介護支援メディア『KAIGO LAB』編集長・酒井穣氏に、介護離職のリスクを伺った前回。質の高い介護のために必要なのは、「家族の愛」よりもプロの力。家族はプレイングマネジャーになってはいけない、というお話を伺いました。そして、酒井氏は介護が“当たり前”になる社会を目前にしたいま「私たち一人ひとりのエイジング・リテラシーをあげる必要がある」と指摘します。
シングルマザーが実家を出るには?養育費が途絶えたときのための法改正
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、実家を出たいという30歳のシングルマザー。今は別れた夫から養育費をもらっているものの、この先ずっともらえるとは思っていないため、金銭的に不安だといいます。FPの前野彩氏がお答えします。バツイチで子どもと実家住まいです。実家を出たくて賃貸住宅を探していますが、金銭的に不安です。どのように予算を立てて、段取りをすれば問題ないでしょうか。地域の家賃は安くて6万円程度です。養育費は、元配偶者の手取りの約3分の1をもらっています。相手に離婚事由があり、現在の額で公正証書を作成しましたが、ずっともらえるとは思っていません。 〈相談者プロフィール〉・女性、30歳、バツイチ・子ども:1人(3歳)・職業:会社員・居住形態:親の家で同居・毎月の世帯の手取り金額:24万円(給与17.5万円、養育費5.5万円、児童手当1万円)・年間の手取りボーナス額:80万円・毎月の世帯の支出目安:14~15万円【支出の内訳】・住居費:6万円(実家に入れているお金、食費、光熱費含む)
よくわかる軽減税率のキホン【おでかけ編】 おトクに外出を楽しむには?
家ナカ消費がやっぱり得策?
いよいよ、明後日に迫った消費増税と軽減税率の適用開始。第3回は、外食やテイクアウトの税率、交通などのチケットについて考えます。食料・飲料は軽減税率の対象ですが、それをイートインで食べたり、お店の料理をテイクアウトしたりした場合の税率はどうなるのでしょうか。軽減税率に詳しい、楽天市場・トレンドハンターの清水淳さんに解説してもらいます。
LGBTの人も使える死亡保険が増、でもやっぱり不利?生命保険料控除や相続税はどうなるか
自動車保険も同性パートナーに対応を
死亡保険で保険金の受取人に指定できるのは、「戸籍上の配偶者、または2親等以内の血族」です。生命保険の受取人はだれでも指定できるわけではありません。それはなぜかというと生命保険を利用した犯罪やモラルリスクのために決められているのです。では、内縁の妻(事実婚)という場合は、生命保険の契約はどうなるのでしょうか? また、同性パートナー(LGBTの方)は、生命保険を利用することができるのでしょうか?今回は、性的マイノリティーであるLGBTの方が保険を利用するときのお話しをしてみましょう。
夏の疲れた体に「生姜鶏そぼろとしし唐のおにぎり」
手軽に秋バテ対策!
暑かった夏も一段落し、朝晩涼しくなってきました。真夏に比べて過ごしやすい筈なのに身体がだるい、寝ても疲れがとれない、仕事や家事にやる気がおきない…そんな症状はありませんか?そんな方は、知らぬ間に血の巡りが悪くなっているのかもしれません。暑い夏に摂取した冷たい食べ物や飲み物による“内臓冷え”冷房の効いた部屋と外気温との温度差によって起こる“冷房冷え”これらの冷えによって自律神経のバランスが乱れてしまい、秋口まで不調が続いてしまう“秋バテ”を感じている人が増えているそうです。涼しくなる秋を元気に過ごす為に、徐々に身体を温めていきましょう。心も体もホッと温かくなる、鶏そぼろおにぎりのご紹介です。身体を芯から温めてくれる食材“生姜”をたっぷり使用しました。秋が旬の食材“きのこ”の旨味もプラスして、食欲を刺激するしし唐でアクセントをつけました。しし唐をピーマンに変えれば、学校から帰ってきたお子様のおやつにもバッチリです。炊き上がった白米に具材を混ぜるだけ、冷めてもしっとり美味しく召し上がれます。身体の中から温めて、秋を心地よく元気に過ごしましょう。
消費税増税でペットへの影響はあるの?買っておいた方がよい物とは
知っておきたいペット保険や動物病院の診療費、火葬料
10月から実施される消費税増税。ペットと暮らしている人たちは、増税によってペット関連費用にどの程度の影響があるのか気になるのではないでしょうか。今回は、増税前に知っておきたい事についてお話しします。
ハゲないためのオトコの「正しいシャンプー方法」を極める
薄毛予防のための基本ヘアケア
古今東西、男性の美容上の悩みで筆頭に挙げられるのが、頭髪周りのトラブルです。特に薄毛はデリケートな問題ゆえ、なかなか人に相談することが難しいもの。頼りのウェブの情報も玉石混淆。正しいものもあれば、根拠のない民間伝承や怪しげなおまじないに近いものまであり、どれを信じてよいのかわかりません。そこで、今回はヘアケアの基本を取り上げましょう。
よくわかる軽減税率のキホン【ハレの日編】 セット商品で明暗
ポイントは「一体資産」のとらえ方
10月1日から、消費増税の負担軽減策として導入される軽減税率。しかし、制度が複雑で、小売りの現場でも十分に理解できていないという声もあります。前回はスーパーで買う人も多い「食品・飲料」の軽減税率を取り上げましたが、今回は特別な日の商品について考えてみます。軽減税率のキホンを理解し、消費増税を賢く乗り切るコツは、どこにあるのでしょうか。
月末はいつも四苦八苦…派手な生活はしていないのに貯められない
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、収入はそれなりにあるのに貯まらないという40代のパート主婦。派手な生活はしていないのに、月末になるといつもやりくりに四苦八苦するといいます。FPの渡邊裕介氏がお答えします。主人の収入は手取りで年間800万円ほど。妻の私も今年6月から正社員になり、ボーナスを見込むと手取り200万円くらいあるのに、月末は資金繰りに四苦八苦しています。外食は、週末に3000円~5000円くらいを1回。平日は外食をしていません。レジャー費も月2~4万円程度。銀行貯金は金利が低いので、保険で将来の貯蓄をしているため保険料は結構多いと思います。派手な生活はしていないのですが、支出を見直すと10万円ほどが使途不明になっています。どうすれば 月末に四苦八苦しなくてすむのか、改善策を教えていただきたいです。<相談者プロフィール>・女性、41歳、既婚(夫:44歳、会社員)・子ども3人:12歳、8歳、4歳・職業:会社員・居住形態:持ち家(戸建て)・毎月の世帯の手取り金額:45万円(
「介護に専念するために仕事を辞める」どうして問題なのか?
「家族の愛」が優れた介護の妨げになることも
現在、年間約10万人の人が、介護や看護を理由に離職。その経済損失は6,500億円超(経済産業省)とも言われ、社会問題化しています。2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると言われているいま、親を介護することのみならず、介護離職もまた他人事ではありません。そこで、介護支援ビジネスを手がける株式会社リクシス副社長で、介護支援メディア『KAIGO LAB』編集長・酒井穣氏に介護離職の問題点と備えについて聞きました。
消費増税で確認!買い物で得する「キャッシュレス還元」の仕組み、還元を受けるには?
10月から開始、知っておくべきこと
「二度あることは三度ある」ではなく「三度目の正直」になりました。過去2回延期されてきた消費税率の引き上げでしたが、2019年10月1日に実施されると、消費税率は10%となります。増税後は、景気悪化を防ぐため、さまざまな景気対策が実施されます。食品などの税率を8%に据え置く軽減税率などはその代表。よく話題になっていますね。それと合わせて、消費税率アップ以降にキャッシュレス決済を行うと5%または2%の還元が受けられるようになることをご存じでしょうか。そこで、キャッシュレス決済による還元のしくみと、キャッシュレス決済の手段の選び方をご紹介します。準備がまだの方は、お早めに。
よくわかる軽減税率のキホン【スーパー編】みりん、リポD、ビックリマンは?
似た商品でも税率はまちまち
10月1日、いよいよ消費税の税率が10%に上がり、その負担軽減策として、酒類以外の食品・飲料に対する軽減税率がスタートします。一部の生活必需品に対して税率を8%のまま据え置き、生活への負担を軽くするというのが制度の趣旨です。ところがこの制度、理解しようと思うと、かなりややこしい難物。軽減税率の考え方を知り、消費増税を賢く乗り切るコツを、楽天市場でトレンドハンターを務める清水淳さんに3回に分けて解説してもらいます。
「使う・貯める・増やす」の順序が大事、失敗しない貯蓄法
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、マイホームを購入したら貯蓄がほぼなくなってしまったという29歳の主婦。毎月収入を使い切る生活を送っているため貯蓄ができず不安だといいます。FPの横山光昭氏がお答えします。マイホームを購入し、あれこれ雑費を支払ったところ、貯蓄がほぼなくなりました。これまでの貯蓄は外貨建てのものが多く、日本円の貯蓄は50万円ほどしかありません。不測の事態に備えるお金がなく、不安に思っています。今後の生活のために、なんとか少しでも貯蓄を増やしたいのですが、家計の見直しだけで大丈夫でしょうか。毎月、予定外の支出があることが多く、レジャー費もかかり気味です。家計で不足する分を各自の小遣いで補てんすることもよくあります。こういった状況に対応できるように、私も働きに出たいと思ってはいるのですが、まだ子どもが小さく保育園探しから取り掛からなくてはいけません。今は在宅で添削やライティング業務をして、少額の収入を得ています。また夫の会社は退職金がなく、前職から継続している個人型の