クルマと暮らす
自動車ジャーナリストが話題の新車、あこがれの高級車を実車レポート。お得にクルマを使う方法もお教えします。
BMW M440i xDrive、本物のクーペだけが持つ「王道ならではのカッコ良さ」
直列6気筒エンジンのエレガントな走り
半世紀前の1971年、絹のような滑らかな走行フィールと美しいクーペスタイルで登場した3.0 CSL。そして1976年に登場し「世界一美しいクーペ」と形容されるスタイルを持つ6シリーズ(E24型)以来、BMWが送り出すクーペには独特の世界観をもった魅力的なモデルが揃っています。そんな伝統あるBMWが放った新型クーペ、「BMW 4シリーズ クーペ」の高性能バージョン「BMW M440i xDrive」に乗ってみました。 【写真11枚】M440iの美しいエクステリア
日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞 SUBARUレヴォーグを改めて吟味する
400km近い走行で見えてきた確かな実力とは
今年度(2020-2021)の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したSUBARUレヴォーグ。筆者も審査員としてこのクルマに最高得点を投じましたが、その決め手となったのがリアルワールド、つまり一般(高速)道での長距離試乗でクルマの性能やコンセプトが明確になったことです。東京から長野&群馬県を経由して栃木県まで高速道路を中心に走行したことで話題の「アイサイトX」の実力もお届けできればと思います。 【写真24枚】歴代の「レガシィ」が勢ぞろい
「クラスを越えた」新型ルノー・ルーテシアがお買い得な理由を探る
欧州BセグメントNo.1の実力はただ者じゃない
日本で言えばコンパクトカーの部類に入る「欧州Bセグメント」。このマーケットで2019年度のNo.1の販売を誇るルノー・ルーテシアがフルモデルチェンジ。2020年11月6日より日本での発売を開始しました。5代目となるモデルは「例のアライアンス!?」により日本市場でもヒット間違いなしの仕上がり。その理由を試乗も含めて解説します。 【写真28枚】フルモデルチェンジしたルーテシアの実力は
ホンダN-ONE「見た目で判断してはいけない」モデルチェンジを検証
タイムレスデザインの真骨頂
丸目2灯の愛くるしいフロントフェースとコロッとしたフォルムが愛されてきたホンダN-ONE。その新型は大切にしてきたデザインを「いいものは変えなくていい」とキープコンセプトを貫きました。果たしてその出来映えは? 【写真16枚】キープコンセプトを貫いた、新型N-ONEとは
走るだけで回りの空気がキレイになる!?トヨタMIRAIの衝撃的な環境&走行性能
新時代のプレミアムカーとしても注目
11月にプロトタイプ試乗としてこのメディアでも紹介されたトヨタの燃料電池車「MIRAI(ミライ)」が12月9日に発表されました。価格や驚きの環境性能、そして走りに対するこだわりは新世代の高級車と言えそうです。 【写真34枚】クラウンとは異なる新時代のプレミアムカー
トヨタの燃費優等生・ヤリスが走りの刺激度でも魅せる 「GR」モデルに試乗
最高速度は280km/h
トヨタが世界中で展開するモータースポーツ活動の中心にあるのが「TOYOTA GAZOO Racing(以下、TGR)」です。そして、「モータースポーツ用の車両を市販化する」という強い想いから生み出された市販ブランドが「GR」のエンブレムを与えられたバリバリのスポーツカーです。そこに今回、コンパクトモデル「GRヤリス」が加わりました。 【写真21枚】GRヤリス、280km/hまで刻まれたスピードメーター
三つ巴の戦いに挑む、日産「新型ノート」の走りを徹底チェック
8年ぶりにフルモデルチェンジ
日産の新型ノートをテストコースでさっそく試乗しました。ライバルのトヨタのヤリス、ホンダのフィットといった強力なライバルに対する日産の答え、さらには今後の日産が進むべき道を、この小さなボディの中にぎゅっと詰め込んだ、重要な車だったことがよくわかりました。 【写真21枚】日本伝統の組子細工を表現した新型日産ノートのグリル
現ユーザーが悔しがる?マツダの「商品改良」がスゴい理由
CX-5、CX-8、MAZDA6の魅力が大幅アップ
12月3日にマツダの主力SUVである「CX-5」を筆頭に商品改良が行われました。これまでもマツダのほぼ年次ごとに行われる改良はユーザーを中心に注目を集めるほど“濃厚”な内容。その理由と実際の改良による向上したコスパの高さについて解説します。 【写真14枚】内装の上質さが際立つ、CX-8、MAZDA6特別仕様車の正体
全グレード「e-POWER」で勝負。新型日産ノートの衝撃度に迫る
発売開始は12月23日、4WD車も追加予定
日産のコンパクトカー「ノート」が3代目として11月24日に発表されました。2代目は2016年に追加したハイブリッドシステム「e-POWER」が高く評価され大ヒットモデルになりました。8年ぶりのフルモデルチェンジですが、思わず唸ってしまうほどの進化、衝撃とも言えるその内容を解説します。 【写真18枚】新型「ノート」の外観や車内を全角度から見る
3台で1億3000万円、世界最先端を行くプレミアムなスーパーカー
フェラーリ、ランボルギーニ、ベントレー
ただでさえ特別な存在のスーパープレミアムカーの中で、さらに特別な存在であるモデルの情報が続々と明らかになっています。今回はイギリス、イタリアのスーパーカーの刺激的なニュースをクローズアップしてみました。 【写真14枚】フェラーリPHEVのオープンモデル「SF90」の全貌
キュートさは健在、ホンダ N-ONEがフルモデルチェンジ
個性的な3つのキャラクターを設定
ホンダの軽自動車「N(エヌ)シリーズ」において、ベーシックカーとしての高い基本性能を持つのがN-ONE(ワン)です。今回2代目にスイッチしたN-ONEですが、パッと見た目が「旧型と変わらない」という声が出ていました。しかしそこにはホンダのある戦略が隠れていました。 【写真24枚】ホンダN-ONE 3グレードで異なるフロントマスク
シトロエンGSパラス 憧れのクルマに40年ぶりの再会、乗り心地は?
ロングセラーとなったフランス車
取材の途中で、ある1台の旧車に出会いました。76年式のシトロエンGSというフランス車です。若かりし頃、一度は乗ってみたいと思ったクルマでもありました。そして試乗する機会を得たのですが、その走りはなんとも衝撃的なものだったのです。 【写真12枚】いまも現役 シトロエンGSの空力ボディ
マツダMX-30 「観音開き」ドアとロータリーエンジン復活に見る“ロマン”
ピュアEVは2021年1月投入予定
マツダにとってコンパクトSUVというポジションには、すでにCX-30という人気車があり、空席はありません。それにもかかわらずMX-30というモデルが観音開きでデビューした、その理由は? 【写真10枚】マツダが誇る「観音開き」デザイン
ボーナス大盤振る舞い 「ハスラー特別仕様車」の魅力とは?
16の特別装備が付いても価格アップはわずか
そろそろ冬のボーナス商戦が近づいてきましたが、この時期も含め、各メーカーが発売するのが、普段設定の無い装備等を組み合わせ買い得感を向上させた「特別仕様車」です。その中で過去、際立って人気が高かったのがスズキ・ハスラー(旧型)に設定されていたのが「J STYLE(スタイル)」です。そして満を持して新型にもこの特別仕様車が設定されました。そのお買い得度を分析します。 【写真20枚】ハスラー特別仕様車の限定カラーを見る
BMW2シリーズ「グランクーペ」 全幅を抑えたモデルの快適性は?
待望のクリーンディーゼルもラインナップ
昨今、全幅の拡大を含めクルマの大型化傾向が目立ちます。その中でコンパクトでありながら実用性にも優れたプレミアム4ドアクーペとして2020年4月から国内販売を開始したのがBMW2シリーズ「グランクーペ」です。 【写真15枚】グランクーペの車内を見る
ボルボの稼ぎ頭 コンパクトSUV「XC40」の“クレバー”な走行性
PHVモデルを体験
モーターを搭載する“電動化”は世界中のメーカーで急速に進んでいます。ただそれにはいくつもの方法があり、味つけの違いによって、メーカーならではの個性を生み出しています。今回のボルボXC40 T5もまさにそれがわかる1台です。【写真10枚】ボルボコンパクトSUVのXC40、実力は?
「トヨタ・MIRAI」6年ぶりの新型、 進化した“近未来水素カー”の全貌は?
プロトタイプに試乗
2014年、世界初の量産セダン型の燃料電池自動車(FCV)として登場したMIRAI(以下、ミライ)。それから6年の時を経て登場する2代目ミライは“普通に使えるFCV”を目指して数多くの改良が施されています。今回はいち早く触れることが出来たミライのプロトタイプのレポートです。【写真14枚】近未来水素カーの実態
ジープが電動化、「レネゲードPHEV」刷新された走行性を体感した
EVだけで48kmも走れる
世界中でこれほど知られているブランドも珍しいのではないでしょうか。悪路を含めた優れた走破性を持つ「ジープ」ブランドにおいて、日本で一番売れているのが「レネゲード」です。世界中のモビリティが電動化に合わせるようにジープもこのレネゲードに「PHEV(プラグインハイブリッド車)」を設定し発表しました。11月28日の発売前に早速試乗してみました。【写真17枚】電動化されたジープ・レネゲードPHEVの実力は