キャリア30年の銀行員が語る、コロナで住宅ローンが返済できない人への処方箋
ローンが返済できないと何が起きる?
コロナ禍による失業や収入減で、住宅ローンが返せなくなったという声を聞くようになりました。検索サイトで「コロナ 住宅ローン」と検索すると、「コロナ・住宅ローン・返済できない」と続きます。住宅ローンが返済できなくなると、なにが起き、最後はどんな結末になるのでしょうか。銀行員として30年間、様々な住宅ローンの結末を見てきた私が、赤裸々に解説します。
10年で年収1000万円にするには?「3年を1ステップ」とする仕事選び
目標から逆算して考える
転職時に、「企業の知名度、面白そうな仕事内容、自由闊達なカルチャーなどのふわっとした理由で求人選定」をする人は多いと思います。しかし、その選択は妥当なのでしょうか? もっとロジカルにキャリアアップする方法はないのでしょうか? 前回に引き続き、ヘッドハンター・転職エージェントとして活躍する末永雄大さんの著書『キャリアロジック 誰でも年収1000万円を超えるための28のルール』から一部抜粋して紹介します。
部下が突然退職…そうなる前に上司が気をつけたい3つのポイント
デザイン、アサイン、サポート
働き方の多様化が進んだ現代では、ひとりひとりが自身の価値観をこれまで以上に大事にするようになりました。仕事に取り組む際も、自分の思い描くキャリアに対して目の前の仕事がどのようにつながっているか、そこに納得感があるかどうか、が仕事に取り組む上で大切なモチベーションになっています。その納得感が得られないと、働くモチベーションが下がるばかりか、早々に転職を決断してしまうこともあり得ます。そうならないよう、上司は部下とどのように関わっていけばいいのでしょうか。今回はそのプロセスを具体的にご紹介します。
昇給は言ったもの勝ち!?給料が上がらない日本で賃金を増やすには
海外では自ら賃上げを求める人が7割以上
前回の記事「日本で30年間も賃金が増えなかったのは誰のせいなのか?」では、いつのまにか日本は賃金の安い国になってしまったことを紹介しました。その背景には、企業が熱心に人件費削減に取り組むなかで、労働者がそれを受け入れざるをえない職場風土の存在がありました。では、これから賃金を上げるために何ができるのでしょうか。今回は国際調査の結果から、新たな賃上げの方法について考えていきます。
「空気の読みすぎ」はNG、1万人ジャッジの“転職の鬼”が惹きつけられる人材
空気は自分で作り出す
コロナ禍の影響で、転職市場は求人数ダウンの応募数アップ。つまり、転職希望者側の競争が激しい時代に突入しました。そんな中、転職を成功させるには、どのような行動を取っていけばよいのでしょうか? 6度の転職を成功させ、採用者としても1万人以上の応募者をジャッジしてきた「転職の鬼」、早川勝さんの著書『転職の鬼100則』(明日香出版社)から、抜粋して紹介します。
妻産休育休と夫転職で収入が激減なのに「支出をコントロールできない…」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、38歳、公務員の女性。現在3人目のお子さんを妊娠中という相談者。産休・育休で給料が減るところに、夫の転職が重なり世帯収入が激減予定。支出を減らしたが、どのようにコントロールしたらよいかわからないといいます。「横山光昭のFPコンサル研究所」のFPがお答えします。夫婦共働きで2人の子どもがおり、現在3人目の子を妊娠し出産を控えてます。ちょうど私が産休を取る時期に夫がスキルアップのため転職をする予定です。 私は公務員で産休中も給料はもらえますが、夫の収入は現在の手取り約65万円から転職した後、数カ月は手取り25万円と激減。今の生活を続けていくと毎月赤字となってしまうため、支出を絞らなくてはいけないと思っています。 夫婦の財布は一緒で、私が家計簿をつけて一元管理をしてきました。しかし、計画なしに思いつきで家族旅行に出掛けたり、家具や家電の新商品を見るとつい欲しくなって購入してしまったり、ネット通販のセール時に一度にたくさん買い物をしてしまうなど、毎月の
「転職で失敗する人」の特徴3選、面談2000人・300社以上をサポートした結論
ゴールを持たない転職はハイリスク
現在、コロナの影響から求人数が激減し転職者数が増え、失業率も上がっている苦しい状況が続いています。「転職活動に苦戦している人が多く、焦って転職をして失敗している人が多いのが実情」と話すのは、転職コンサルタントの池田佑樹氏。面談人数2000人以上、300社以上の転職支援をしている彼が、転職で失敗する人の特徴を3つ解説します。
転職に本当に役立つ「資格トップ3」資格自体には価値はない?
「サラリーマンでも取得可能」な範囲で厳選
コロナの影響で、日本経済が大打撃を受け雇用が激減をしています。不景気になると、”自己研鑽”する人が多くなり、資格取得に勤しむ人が多くなりがちです。しかし現実には、転職に有利にならない資格もたくさんで、無駄な時間とお金を使っている人が多くいます。面談人数2000人以上、300社以上の転職支援をしている転職コンサルタントの池田佑樹が、転職で本当に役に立つ「汎用性の高い資格」を厳選して3つ紹介をします。
「転職をなめている」プロが斬り捨てたくなる、応募者の「バカ正直」なセリフ
「妥協した転職」をするなら現職に留まる
コロナ禍の影響で、転職市場は求人数ダウンの応募数アップ。つまり、転職希望者側の競争が激しい時代に突入しました。そんな中、転職を成功させるには、どのような行動を取っていけばよいのでしょうか? 妥協した会社ではなく、第一希望の会社に行くため取るべき態度とは? 6度の転職を成功させ、採用者としても1万人以上の応募者をジャッジしてきた転職のプロ、早川勝さんの著書『転職の鬼100則』(明日香出版社)から抜粋して紹介します。
「将来のことは考えるな」元日本IBM女性役員が若い人に伝えたい4つのアドバイス
焦らず、腐らず、驕らずに
日本IBMや日本マイクロソフトで役員を務め、現在は様々な企業の取締役として経営アドバイスを行う佐々木順子さん。女性リーダーの代表的存在ともいえる佐々木さんがキャリアに悩む女性たちへ伝えたいアドバイスとは?著書『「あなたにお願いしたい」と言われる仕事のコツ88』(ぱる出版)から一部抜粋して紹介します。
“ブラック企業”もあり?仕事探しで「会社選び」よりも重要なこと
市場価値をどうやって高めるか
「『オススメの会社を教えてください』と聞かれることが多いのですが、ハッキリ言って、良い会社に入社するかどうかは、キャリア形成においては関係がありません」。こう語るのは転職エージェントの末永雄大さん。仕事を選ぶとき「会社軸」で選ぶ人は多いでしょう。しかし、それより重要なこととは何でしょうか? 末永さんの著書『キャリアロジック 誰でも年収1000万円を超えるための28のルール』から一部抜粋して紹介します。
希望者増加で転職は“激戦”に…プロが教える「意外な成功のコツ」
経済予測より大切な、転職の「残酷な現実」
コロナにより転職市場は大きな変化を迎えました。求人数は減り、転職希望者は増加、希望者側の大激戦状態になりました。転職活動は、今がいいのでしょうか、それともコロナ終息後がいいのでしょうか? 面談人数2,000人以上、300社以上の転職支援をしてきた転職コンサルタントの池田佑樹が「オススメの転職活動の時期」と「転職成功のコツ」について解説をします。
5Gスマホ競争、トラブル続きの楽天モバイルが実は優勢?コロナ禍で加速する全国展開
総務省は基地局整備前倒しを要求
第5世代移動通信システム「5G」は、これまでの4Gと比べて約100倍の速度で通信が可能になり、なおかつ低遅延である高速通信です。高画質の動画配信や大多数の同時接続などが可能となるほか、ビジネスの分野でも遠隔医療や自動運転などに活用されることが期待されています。この5Gを活用した商用サービスは、今年3月25日のNTTドコモを皮切りにKDDI、ソフトバンクが相次いでスタートさせています。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大の中、思惑通りにいかないことが多々あるようです。各社の5G戦略を解説します。
40代での転職、前職から退職金を持ち運ぶ際に注意したいこと
自分の退職金制度を理解してますか?
人生100年時代の到来が近づくなか、40代で転職を考えることもあると思います。転職の際に元の勤務先から退職金を持ち運びできるポータビリティ(持ち運び)についてはご存じでしょうか?
48歳パート主婦「夫の収入が少なくてパート代も生活費に消え、家計管理がツライ」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、2人の子持ちの48歳パート主婦の女性。夫の収入が少なく、不安定で、パート代も全部生活費に消えてしまい、家計管理がストレスになっているそうです。FPの飯田道子氏がお答えします。主人の収入が不安定な上ボーナスは寸志。フルパートの私の収入も全て生活費に消え、ストレスが溜まります。年間の大きなお金の入る時がないので、車費用、税金や、保険料の支払いが月々からで臨時出費があると赤字に。寸志は赤字補填で消えます。安いレジャーも行く気になれず、子どもと旅行などずっと行けていません。家計管理が嫌になります。臨時にいるものはカードに逃げて支払いが大きくなり、分割で支払いカード払いが多い。転職も活動していますが、年齢的に厳しい状況です。アドバイスお願いします。【相談者プロフィール】女性、48歳、既婚(夫50歳)職業:パート・アルバイト子どもの人数:2人(19歳、12歳)同居家族について:夫と子ども2人住居の形態:持ち家(戸建て)毎月の世帯の手取り金額:35万円(夫2
40歳社会人大学院生「目指す仕事に転職したいが学費と転職後給料ダウンで老後が心配」
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、40歳会社員の男性。心理系の職業への転職を目指し、現在大学院で勉強中とのことですが、学費と転職後の給料ダウンで老後が心配だそうです。FPの横山光昭氏がお答えします。40歳、独身男性です。会社員をしながら、通信制の大学院で心理学の勉強をしています。将来的には転職し、新しい仕事で成功したいと思っています。大学院は2年で卒業で、学費は年間100万円ほどかかります。昨年分も、今年の分も、貯金から一括で支払いました。そのため、現在の貯金は230万円ほどに減っています。仕方がないと思うのですが、先日、40歳の誕生日を迎えたことを同僚と話していると、「初老に入ったな」といわれました。その時から急に、老後資金が足りるのかと不安になりました。学費で使ったとはいえ、貯金があまりに少ないと思うのです。あと半年ほどで卒業なので、今後学費はかかりません。ですが、転職するとなると初めての職種になるので給料は安くなるでしょうし、今以上に減ってしまう可能性があると思っています
47歳でセミリタイアを実現、人生を好転させた「ある出会い」とは?
【特別編】引退直前の心境を明かす
今回は普段の「1つのテーマに関してお金・キャリアについていかに考えるか」ということではなく、【特別編】として、「人生全般に関するお金・キャリアについて」を考えてみます。
56歳での転職活動。失業中は妻の収入と失業保険で乗り切りたい。やりくりのコツは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回の相談者は、56歳で退職し、再就職を目指す男性。再就職が決まるまでは、妻の収入と失業保険でやりくりしていきたいといいますが……。家計再生コンサルタントの横山光昭氏が運営する『マイエフピー』のFPががお答えします。今まで、夫婦別々に家計管理をしてきましたが、家計を一つに合わせてやりくりができるようになりたいと考えています。 会社の人間関係のトラブルで、引継ぎが終了したら退職することにしました。すぐに再就職先を見つけたいと思ってはいますが、年齢的にも、今のコロナ感染、自粛などの状況からいっても、すぐに見つけることは難しいかもしれないと考えています。 そうなると、しばらくは妻の収入と失業手当に頼って暮らしていくこととなります。今まで貯金もしてきましたが、それは老後のために減らしたくないので、収入の中で暮らせることが目標です。ですが、現状の支出だと全くの赤字で、貯金を頼らざるを得ないことが明らかです。 できるだけ収入の中で暮らせるような、やりくりのコツを覚えたいと