「サービスに不安…」格安スマホは本当に節約効果がある?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏がお答えします。妻が節約のために家族全員のスマートフォン(夫・妻・長男)を格安スマホに変えたいと言っています。ですが、私自身は仕事でスマホを使うため、つながりにくかったり、速度が遅くて使いにくい状況になることがとても不安なため、変えたくありません。また、格安スマホを使っていることを同僚に知られたらカッコ悪いと感じてしまいます……。妻や子どもだけ変えるという方法もあると思いますが、家族間通話が無料になるサービス等が使えず通話料が高額になってしまわないか心配ですし、パケットを使いすぎてインターネットがすぐ使えなくなるということも聞いたことがあります。最近はテレビCMなどでも格安スマホの会社をよく目にしますが、やはり常用することには不安があります。一方で、安くスマホを使いたいという気持ちもあり、迷っています。格安スマホにすると料金はかなり安くなるのでしょうか。変えてよかったと思えるのでしょうか。〈相談者プロフィール〉・男性、38歳、既婚(妻37歳)、
食べ頃のアボカドの選び方と可能な限りおいしく保つコツ
プロが伝授「おいしい野菜の見極め方」
旬の野菜をおいしく食べる——それだけで、生活はより豊かになります。野菜の旬がいつなのか、おいしく食べるための賢い選び方や、上手に保存するためのひと手間について、日本野菜ソムリエ協会認定の野菜ソムリエ・岡明理恵さんに教えてもらいました。今回の野菜は、一見しただけでは食べ頃かどうかが分かりづらい「アボカド」。その見極め方をご紹介します。
JALやANAを利用するツアーが便利、お得に使い倒すには?
往復で異なる路線が選べるのが魅力
JAL(日本航空)やANA(全日本空輸)のホームページを開くと、国内線の航空便予約とともに「往復航空券+宿泊」のタブがあるのに気づくと思います。JALは「JALダイナミックパッケージ」、ANAは「旅作(国内ダイナミックパッケージ)」と呼ばれるツアー旅行商品です。ツアーというと決められた行程で旅をするイメージが強いのですが、これらは往復の航空路や宿泊先、宿泊日数などを自由にセレクトできる使い勝手の良さが魅力のツアー旅行商品です。意外と便利な航空会社のツアー、今回はこの旅行の魅力とおトクな使い方について紹介します。
住宅ローンの頭金はあえて繰り上げ返済に回した方がお得?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は横山光昭氏がお答えします。住宅購入を考えています。頭金として約1,000万円を準備することができました。ローンを検討していたところ、変動金利で金利の安い(0.7%)住宅ローンを借りられることになりました。本当なら、きちんと頭金を入れて、住宅ローンの返済が大きな負担にならないようにしていきたいと考えていたのですが、お金に詳しい友人が「住宅ローン控除で得できるから、頭金は入れずに全額住宅ローンで借りて、住宅ローン控除が終わる10年後に頭金分を繰り上げ返済するとよい」とアドバイスしてくれました。友人の言うようにすると得をするということはなんとなくわかるのですが、そのような購入方法を取っても大丈夫でしょうか。妻が「後々ローンで苦しむことにならないか」「本当にお得なのか」と不安がっているので、どのようにお得になるのかを教えてください。〈相談者プロフィール〉・男性、38歳、既婚(妻:パート)、子供2人(小6・小4)・職業:会社員・手取りの世帯月収:41.4万円・年間
決算シーズン直前!事前&事後に確認すべき4大ポイント
“決算またぎ”で失敗しない
4月26日は120社程度、翌27日は300社程度と、来週からいよいよ3月期決算企業の決算発表がピークを迎えます(4月16日時点)。株価の先行きを占ううえで「最も重要である」と言ってもいい決算発表。株式投資をするうえでは、どのような点に注目すればいいのでしょうか。
ポイント還元や割引で“身近に得する”クレジットカードの選び方
スーパー、ネットショッピング、交通…でポイントを貯める!
預金をしてもお金は増えないし、支出を減らすのもなかなか難しい……と嘆く人は多いはず。毎日同じお金を使うなら現金よりもポイントで還元される支払いや、カードを持っているだけで割引になるクレジットカードを利用して節約しませんか?ひと昔前のクレジットカードの節約ワザでは、「カードを1枚にしてポイントを集約させる」のが一般的でしたが、今はカード会社の特典も多様化しており、カードを複数もって使い分けるのもおすすめ。最近はクレジットカードを発行している小売店が多く、イオンやイトーヨーカドーなどの大手はもちろんのこと、地元スーパーの規模でもクレジットカードや電子マネーを導入しているところもあるので自分の生活に合うモノをチェックしましょう。今回は一般的に使いやすいクレジットを紹介します。
預金も家計管理もできない人はレシートをもらうことから
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。今後、家を建てる予定で、子供も作ろうと思っています。ただ夫が自営業なので収入が安定しません。お金を貯めたいのですが、やりくりの仕方がよく分からず、毎月預金することも、家計を管理することもできていません。どのようなやり方をすれば、簡単にお金の管理をすることができるのか教えていただきたいです。〈相談者プロフィール〉・女性、36歳、既婚、子供なし・職業:パート・アルバイト・居住形態:賃貸・住んでいる地域:福井県・手取りの世帯月収:30万円・毎月の支出目安:30万円
扶養内で働く!配偶者控除と注意したいポイント3つ
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回は花輪陽子氏がお答えします。受験を控えた子供を2人抱えています。主人はボーナスなしの月収30万円。妻の私は月収9.5万円のパートです。今年から扶養範囲が広まったので120万円の限度額ギリギリまで働く予定です。今後、持ち家の修繕費や電化製品の買い替え費、老後資金などを貯めていきたいのですが、主人の会社が不安定でボーナスもなく、退職金はないとのことで、この先どうなってしまうのか不安です。私も今のパートのまま120万円の扶養限度額内で働くほうがよいのか、正社員で働くほうがよいのか悩んでいます。そのあたりを教えていただきたいです。どうぞよろしくお願いします。〈相談者プロフィール〉・女性、50代、既婚、子供2人・職業:パート・アルバイト・居住形態:持ち家(戸建て)・手取りの世帯月収:39万円・毎月の支出目安:34万円
年収300万円実家暮らし、100万貯蓄するためのお金の使い方
今の収入でしっかり貯蓄するために
雑誌でもよく見る「お金を貯めている人」は、高収入とは限りません。意外と年収300万円台の人でも、しっかり貯めていたりします。中には、1年間で100万円以上を貯蓄するツワモノも。貯蓄が出来る人は、収入の多い少ないに関わらず貯められる人です。でも、いったいどうすれば、年収300万円で100万円の貯蓄が作れるのでしょうか。今回は、貯蓄を成功させた達人もやった、無理せず長続きする方法を紹介します。
鉄道や旅行をお得に楽しめるキャンペーン活用術
デスティネーションキャンペーンをチェック!
JRの電車の車内や駅のポスター・パンフレットなどで、「デスティネーションキャンペーン」という文字を目にしたことがあるかと思います。これはJRグループ旅客6社と年度・期間ごとに指定されたエリアの自治体や地元の観光事業者などが一体となって実施する大型観光キャンペーンです。1978年11月に当時の国鉄と和歌山県が実施した「きらめく紀州路」キャンペーンが始まりで、近年は年4回ほど全国各地を舞台に開催されています。今回はこのキャンペーンの魅力とおトクな情報について紹介します。
老後の不安を解消する、不動産投資成功のポイントは?
ライフプランから考える長期の資産運用
「人生100年時代」といわれるようになり、「老後の不安を解消する方法が知りたい」「自分に合った資産運用ってどんなものだろう」と考えている人が増えています。目先の損得ではなく、長期的な視野で資産運用を考えたときに選択肢のひとつになってくるのが「不動産投資」です。しかし、不動産投資とひとくちにいってもさまざまな方法があります。今回は、ファイナンシャルプランナーの川口幸子さんと東京都心の中古マンション投資を専門とする株式会社トラストの代表取締役・名鏡龍之介さんに、ライフプラン二ングから考えた資産運用の大切さと不動産投資の有用性についてお話しいただきました。
私立理系は約810万円!大学進学にかかるお金の話
奨学金も視野に早めの行動を
子どもが大学に進学する場合、入学金と授業料を準備すれば大丈夫と思ってはいませんか? 教育費の中でも最も多くかかるのが「大学」にかかるお金です。日本政策金融公庫による「教育費負担の実態調査結果」が2018年2月14日に発表されました。最新情報とともに「実際何にどのくらいかかるの?」「教育費をどう捻出するの?」を具体的に考えてみましょう。
税金を制する者はお得を制す? マンガに学ぶ節税テク
担当編集者が語る書籍シリーズ
日常生活や生き方を通して、お金の価値観・人生観を考えるきっかけになるような話題の本をMONEY PLUS編集部がピックアップ。書籍の担当編集者に読みどころやこだわり、制作秘話などを語っていただきます。今回は、さんきゅう倉田著『元国税局芸人が教える 読めば必ず得する税金の話』をご紹介します。
自営業で先々の仕事が不安…資産構成を見直すポイントは?
FPの家計相談シリーズ
読者のみなさんからいただいた家計や保険、ローンなど、お金の悩みにプロのファイナンシャルプランナーが答えるFPの家計相談シリーズ。今回はプロのFPとして活躍する野瀬大樹氏がお答えします。55歳の自営業者です。同い年の公務員の妻と共働きですが、現在大学3年生の次男が卒業する頃に、妻は退職の予定です。現在の資産は、約3200万円ほどありますが、自分の仕事も先細り気味で若干将来が不安です。現在のキャピタルゲイン狙いの資産構成から、インカムゲイン狙いの資産構成へ少しずつ移していきたいと思うのですが、どのような方法が望ましいのでしょうか。NISAの活用方法も含めて教えていただけるとありがたいです。現在の資産内訳は、現預金が約3分の1、現物株が約1割、残りが投資信託です。投資信託の内訳は、国内株式45%、外国株式40%、外国債券15%です。家は持ち家ですがローンは返済済みです。よろしくお願いします。(50代後半 男性 既婚・子供2人)
ネット銀行の口座はいくつ持ちがいい?
ネット銀行の賢い選び方
最近人気の「ネット銀行」は、基本的に店舗を持たないインターネット上の銀行。都市銀行や地方銀行と比べて、金利やコンビニATM手数料がお得だったり、ネット上で取引ができたりと、身近で使いやすくなっています。でも改めてネット銀行で口座を開設しようと思うとたくさんあって、どこがいいのか迷ってしまいますよね。忘れてはいけないのは、銀行口座の利用目的はお給料の入金と生活費の出金だけではないということ。将来のためにお金を貯めたり増やしたりするには、銀行口座の使い分けがポイントになります。銀行口座がひとつだと、シンプルという点ではいいことですが、管理や日常生活で不便なことも多くあります。では、銀行口座はいくつ持っているのがいいのでしょうか。自分にあったネット銀行の選び方を紹介しましょう。
映画の日やレイトショー以外も!映画のお得な割引あれこれ
知らないと損をする映画館の割引
VOD(ビデオ・オン・デマンド)が普及して映画館に行く人が減ったと思いきや、普段の生活で映画が身近なものとなり以前より足を運ぶようになったという話を聞きます。ここ数年で、音響や映像の技術が躍進し、座席が動いたりスモークが出たり演出がある劇場も登場し、よりリアリティのある映画を楽しめるようになってきています。そこで気になるのが映画の料金。レイトショーや映画の日の割引があるという情報は知っている人も多いと思いますが、実はそれ以外にも意外とたくさんあるのです。曜日が違うだけで定食代くらいの金額を節約できたり、ポイントを貯めると1回無料で観られたり……今回はたくさんある割引サービスをまとめました。
家計簿を使いこなすには?等身大のお金の貯め方
支出を知り、効果的なムダの削減を
新年の目標に「今年こそ家計簿をつける」と決めた人もいるのではないでしょか。今までに何度も挫折して……という人も、なぜダメだったかを振り返れば今度こそ続けることができるはずです。家計簿は、記録することが目的ではありません。お金を貯めるために、無駄な支出を探るためや、自分の支出傾向を見るためです。今回は、効果的に、家計簿を活用して貯蓄体質になる方法をお伝えします。
住宅ローン金利の見直し:借り換えすると“お得”な条件は?
5年前に借りた人でも得できるかも
家計改善をストレスなく継続するためには、毎月無意識に支払いがちな「固定費」を削減することが秘訣です。固定費は、住居費、通信費、保険料などが挙げられますが、中でも住居費は人生全体で考えても影響の大きな支出といえます。住宅を購入している人で住宅ローンを利用している人は、見直しに成功すれば数百万円の利息軽減につながる可能性もあります。金額の大きな費目を集中してチェックして、ラクに効率的な断捨離につなげられると嬉しいですね。